東京の新宿にある「花園神社」に参拝してきたのでご紹介。
新宿に行く機会はそれほど多くないが、花園神社の存在はずいぶん前から知っていた。
浅草の鷲神社と並んで11月の酉の市が開催されることで知られる新宿の新宿総鎮守の神社である。
今回新宿でランチをしたあとに始めて参拝することができた。
都心の喧騒の中にあるが、境内に入ると空気が清々しく変わった。
さっそく紹介しよう。
花園神社 基本情報
神社名 | 花園神社 |
---|---|
住所 | 東京都新宿区新宿5丁目17番3号 |
電話番号 | 03-3209-5265 |
創建年 | 不詳 |
ご祭神 | 倉稲魂命 日本武尊 受持神 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | なし |
ウェブサイト | 公式サイト |
花園神社 御由緒
以下、Wikipediaからの引用。
創建の由緒は不明であるが、徳川家康が江戸に入った1590年にはすで存在しており、大和国吉野山よりの勧請と伝えられている。その後、当地に内藤新宿が開かれるとその鎮守として祭られるようになった。
元は現在地よりも約250メートル南にあったが、寛政年間、その地を朝倉筑後守が拝領しその下屋敷の敷地内となって参拝ができなくなった。氏子がその旨を幕府に訴えて、尾張藩下屋敷の庭の一部である現在地を拝領し、そこに遷座した。そこは多くの花が咲き乱れていた花園の跡であることから「花園稲荷神社」と呼ばれるようになったと伝えられる。また、真言宗豊山派愛染院の別院・三光院の住職が別当を勤めたことから「三光院稲荷」とも、地名から「四谷追分稲荷」とも呼ばれた。
明治に入ると村社に列格したが、その際、名称は単に「稲荷神社」となった。一説には届出の際に「花園」を書き忘れたという。1916年(大正5年)1月25日に東京府知事に対し改名願を出し、同年2月26日に許可され「花園稲荷神社」に改称した。1928年(昭和3年)、現新宿4丁目にあった雷電稲荷神社(雷電神社/祭神:受持神)を合祀、郷社に昇格した。1965年(昭和40年)、現在のコンクリート製の本殿に建て替えられ、その際に末社・大鳥神社(祭神:日本武尊)を本殿に合祀し、社名を「花園神社」に改めた。
花園神社 地図とアクセス
東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」E2出口 徒歩0分
JR・小田急線・京王線「新宿駅」東口 徒歩7分
最新!花園神社 1回目の参拝レポート 2023年7月
参拝日と参拝方式
2023年7月5日に社頭参拝。
当日の様子
▲ 花園神社にやってきた。
石柱には「花園稲荷神社」とあるが、ご由緒にあるとおり1965年に「花園神社」に改称している。
▲ 狛犬とと鳥居の奥には両側に見せ物小屋のようなものが並んでいる。
▲ 劇団による催し物が行なわれる小屋のようだ。
▲ 拝殿へと向かう。
▲ 拝殿には「花園神社」のほか、合祀された「雷電神社」「大鳥神社」の銘も掲げられていた。
▲ 御扉が開き本殿が見える。
▲ 周囲は新宿のビル街だが、ここだけ静けさに包まれている。
▲ お札の納め所には「納大明神」が祀られていた。
この日のまとめ
この日は僕の54歳の誕生日だった。
記念となる日に初めて参拝できて良かった。
新宿に立ち寄る際にはまた参拝に訪れたい。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。