鎌倉市二階堂にある「荏柄天神社」(えがらてんじんしゃ)に参拝してきたのでご紹介。
僕は鎌倉市の一番海寄りの地区に住んでいるが、日課のウォーキングで内陸方面に向かうことがある。
ある日たまたま二階堂方面まで足を伸ばし、写真をSNSに投稿したところ、コメントで「荏柄天神社の近くだね」と教えてもらい、初めて存在を知った。
その日は帰宅したあとに投稿したので、別の日に改めて参拝のため訪れた。
日本三古天神に数えられるほど有名な神社とのことで、知らずにいたのが恥ずかしい。
学問の神様とのことで、当日も受験生らしき若者がちらほら参拝されていた。
さっそく紹介しよう。
荏柄天神社 基本情報
神社名 | 荏柄天神社(えがらてんじんしゃ) |
---|---|
住所 | 鎌倉市二階堂74 |
電話番号 | 0467-25-1772 |
創建年 | 長治元年(1104年) |
ご祭神 | 菅原道真 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | なし |
ウェブサイト | Wikipedia |
荏柄天神社 御由緒
以下、Wikipediaからの引用。
社伝によれば、長治元年(1104年)、菅原道真を勧請し創立されたと伝わり、古くは荏柄山天満宮とも称される。創祀については、社蔵の江戸時代の書「相州鎌倉荏柄山天満宮略縁起」によると、長治元年(1104年)8月25日に、空が突如暗くなり雷雨と共に黒い束帯姿の天神画像が天降り、里人がこの神験をおそれ降臨の地に社殿を建て、その画像を納め崇拝し、銀杏の木を植え神木としたとあり、境内には今も大銀杏がある。天保12年(1841年)の『新編相模国風土記稿』には、鎌倉幕府の鬼門鎮護のために祀られたとの社伝が記されている。社号の「荏柄」は、正倉院文書の天平7年(735年)の『相模国封戸租交易帳』や『倭名類聚抄』の相模国鎌倉郡にある「荏草郷(えがや)」が転じて「エガラ」となり、「荏柄」と表記されたものと考えられている。
荏柄天神社 五所神社 地図とアクセス
JR鎌倉駅東口5番バス乗り場から大塔宮行きで「天神前」下車徒歩3分
最新!荏柄天神社 1回目の参拝レポート 2024年2月
参拝日と参拝方式
2024年2月16日(金)に社頭参拝。
当日の様子
▲ 大通りから細い道に入り、さらに曲がった奥にあるため、手前に標識が出ている。
僕はGoogle Mapsを見ながらだったので迷わなかったが、地図がないとかなり分かりにくいだろう。
▲ 標識の角を曲がると石標とバツの字のようにクロスした大木が見える。
その奥に朱色の鳥居が隠れている。
かなりインパクトのある光景だ。
▲ 荏柄天神社の文字。
▲ クロスしていた木を抜けると鳥居が見えた。
▲ 鎌倉市の標識。鎌倉宮まで200メートルとある。
今度行ってみよう。
▲ 社殿は小高い丘の上にあり、石段を登っていく。
▲ 鎌倉市が設置しているご由緒書き。
▲ かなり急な石段で、降りるときは手すりにつかまりたくなる。
▲ 石段を登ると山門があり、境内が広がっている。
▲ 本殿は国指定重要文化財とのこと。
▲ 手水舎には花が置かれて華やかだ。
▲ そして社殿。朱色に染められ山を背にしている。
▲ 菅原道真命に参拝。
▲ 社殿右側に鳥居と石段があるので登ってみる。
▲ 熊野権現の文字。
▲ 立ち入り禁止の手前で参拝。
▲ 熊野権現の石標の場所から拝殿と本殿を見る。
▲ かっぱ筆塚と絵筆塚とあるが、かっぱ筆塚の方は見落としてしまった。
▲ こちらが絵筆塚。
▲ 近寄るとたくさんのかっぱの絵が描かれている。
▲ こちらは鎌倉市指定天然記念物の大いちょう。
黄葉の時期に来てみたい。
▲ こちらが社務所。
この日のまとめ
日本三古天神と呼ばれるほどの有名な神社なのに、存在すら知らなかった。
参拝できて良かった。
また参拝に訪れよう。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。