港区三田一丁目の高台にある「永昌山 龍原寺」という浄土宗の寺院に参拝してきたのでご紹介。
この一帯は小高い丘になっており、龍原寺の山門がある場所が丘の頂上付近になる。
周囲は閑静なエリアでオーストラリア大使館もある。
2008年まで麻布十番に住んでいたころは、早朝にこの一帯をランニングしていた。
角を曲がったところにある「志ほあみ地蔵尊」はこの龍原寺が管理している。
さっそく紹介しよう。
永昌山 龍原寺 基本情報
寺院名 | 永昌山 龍原寺 |
---|---|
住所 | 東京都港区三田1丁目13−11 |
電話番号 | 03-3451-0765 |
創建年 | 元和7年(1621) |
宗派 | 浄土宗 |
拝観料 | 志料 |
駐車場 | あり(2台) |
ウェブサイト | 東京都寺社案内 |
龍原寺 御由緒
以下、東京都寺社案内からの引用。
龍原寺は、僧路廓が開山となり、元和7年(1621)八丁堀に創建、寛文5年(1665)当地へ移転したといいます。
龍原寺 地図とアクセス
最新!永昌山 龍原寺 1回目の参拝レポート 2024年3月
参拝日
2024年3月2日(土)。
当日の様子
▲ 立派な山門。龍が配されている。
▲ 浄土宗 龍原寺の文字。
三田には臨済宗の文字違いの「龍源寺」もある。
▲ 山門が一番高い位置にあり、境内は下り坂になっており、本堂が一番低い位置となる。
▲ 本堂に向かって手を合わせる。
▲ こちらが寺務所のようだ。
▲ 鐘楼も立派だ。
▲ 現役で活躍していそうな井戸。
▲ 山門を出て交差点を曲がり神明坂を少し下ると「志ほあみ地蔵尊」がある。
▲ 地蔵堂の屋根のさらに上にトタンの屋根が作られている。
もともとは龍原寺とともに八丁堀にあり、当時は海沿いにあったため塩を浴びていたところから「志ほあみ地蔵」の名がついたという。
移転当初は地蔵尊は龍原寺の境内にあったが、地元の方たちが参拝しやすいようにと現在の位置に移されたという。
▲ 一番大きなお地蔵様は、何ヶ所も壊れて修復した跡がある。
痛々しいが、それだけ大切に祀られているということだ。
この日のまとめ
以前麻布十番に住んでいたときは、早朝ランニングで神明坂を駆け上がり、志ほあみ地蔵尊にお参りして帰っていた。
地元の人に大切にされている寺院とお地蔵様だ。
再びこうして参拝できて良かった。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。