先週末から関西にワークショップのため滞在していた。
ワークショップ自体が土日2日間あるため、金曜日に大阪に入るスケジュール。月曜日には大阪で個人コンサルの仕事も入り、ちょっと観光もして、5泊6日の長めの滞在となった。
ワークショップの運営は奥さんがサポートしてくれているので夫婦での滞在。しかも奥さんは翌週の木曜日から日曜日まで関西で別の仕事が入っていたので、一旦東京に戻るより、そのまま関西に滞在した方が効率が良い。
「だったらウィークリーマンションにしちゃおうか」ということで、今回はホテルではなくウィークリーマンションに泊まることにした。
僕らが契約したのは、MAX本町Westという物件。リブマックスというブランドでホテルなども展開している会社だ。
Max本町WEST【2LDK・ファミリー対応・ツインベッド・NET対応】≪プレミアムエクセレント≫
場所は地下鉄中央線の阿波座駅から徒歩1分と、とても便利な場所。築7年のマンション6階。入り口はオートロックでセキュリティは結構しっかりしていた。部屋もキレイ。
賃料は一週間で約6万円。今は終わってしまったが、当日はキャンペーン期間でちょっと安かった。
普段のホテル滞在とはかなり違う雰囲気で、なかなか楽しかったので、そのポイントを書き出してみよう。
関西出張にウィークリーマンションを使って良かった6つのポイント
1. 部屋が広い
今回僕たちが滞在した部屋は2LDKタイプで65m2あった。
ベッドルームは引き戸で完全に閉め切れる。
僕は早起きで奥さんは普通なので、僕が先に起きてリビングで活動を開始しても、奥さんの安眠を妨害しないで済んだ。
ホテルだとベッドルーム1つしかなく、部屋はかなり狭くなるので、きっと奥さんを起こしてしまうことになっただろう。
作り付けの棚やクローゼットも広く、アンパックした荷物が全部収まるのも素敵。
狭い部屋に長く滞在していると、抑鬱された気持ちになってくるが、部屋が広く開放的だったのは本当に良かった。
2. 家庭用の広いバスタブが嬉しい
ホテルのバスタブはユニットタイプの狭いもののことが多い。
僕の場合特に身体が大きいので、狭いユニットバスだと入った気がしない。
その点今回のウィークリーマンションは、バスとトイレが別だったのも嬉しいし、バスタブが大きくゆったり入れたのも良かった。
お風呂大好き人間としては、ここは重要なポイント。
3. 食事が作れる
ウィークリーマンションには、ガスコンロと電子レンジ、それに炊飯器とポットが備え付けてある。
電子レンジはオーブンとトースター機能も付いているものだったので、パンも焼ける。
ホテル滞在だと、食事はホテルで食べるか外食、もしくはコンビニということになり、料理はできない。
たまにホテルの豪華な朝食というのも悪くないが、5日も6日も連続すると飽きるし高い。
5泊6日の滞在中、近所のスーパーでパンやフルーツなどの食材を買ってきて、朝食は部屋で作って食べていた。
安上がりだしホテルのブッフェ朝食のように食べ過ぎてしまうこともなく快適。
家に近い環境ですごせるのは、長期滞在の場合結構重要だと改めて思った。
4. 洗濯ができる
洗濯機があるので洗濯ができるのも大きなポイント。
奥さんが小型の物干しハンガーを買っておいてくれたのと、ベランダにスチールの物干し竿が据え付けてあったので、何度も洗濯をした。
滞在期間が長くなると洋服が多くなりすぎて荷物が増えることになるが、今回は2泊分の下着だけで足りて良かった。
5. 時間が自由
ホテルと違ってベッドメーキングや掃除のスタッフは来ないので、部屋をどう使おうと、時間の制約は何もない。
掃除機が備え付けてあるので、掃除したければ自分でするし、ベッドも自分たちで整えれば良い。
僕はホテルで原稿を書いたりセミナーの準備をすることが多い。
「Don’t Disturb」の札を掛けていても、チェックアウト時間が過ぎると清掃担当のおばちゃん達が廊下をどやどや行き来したりお喋りの声が筒抜けだったりで落ち着かない。
その点ウィークリーマンションは、完全にプライベートな空間になるので、100%リラックスできる。
これも予想外に快適で嬉しかった。
6. 必需品を宅急便で送れる
ウィークリーマンションは、ホテルと違って滞在に必要な備品が据え付けられていない。
たとえば歯ブラシ、タオルなどのサニタリー系。それにガスコンロはあるがフライパンや鍋はない。洗濯機はあるが洗剤はない。ポットはあるがカップや皿、茶わんなどはない。
でもそういった必需品は、前日に宅急便で自宅から送ってしまえば良い。
今回僕らは、フライパンや箸、スプーン、フォーク、皿、菜箸などの調理器具や食器を段ボールに詰めて宅急便で送った。
現地で便利に使い、退出日にまた宅急便で自宅に送れば、翌日には自宅で受け取ることができる。
ワークショップやセミナーを開催する場合、普通の旅行より荷物が多く、移動が大変なので、宅急便作戦はとても有効だった。
必要なものが揃うと、ウィークリーマンションの滞在はより快適になる。
まとめ
「ウィークリー」というくらいで、最低一週間くらい滞在することが前提になるが、今回の滞在はとても快適だった。
今回は仕事がメインでの旅だったが、例えば京都など、ちょっと本腰を入れて長く観光をしたいというような時も、ウィークリーマンションに滞在して、宿泊費と食費を抑えて長めの旅にする、ということもできるだろう。
物件や運営会社によって、備品や部屋のランクはさまざまあるようなので、興味がある方は是非調べてみてください。
一点面倒くさかったのが、鍵の受渡し。泊まる物件とは別の駅にある運営会社の事務所に行って鍵の受渡しをしなければならないのがちょいと面倒。
待ち合わせをして、担当の方が物件の前あたりまで来てくれたりしたら、最高なのだが。
いずれにしても、色々な場所に行ってたくさんの方とお会いしたいという願いを持っている僕としては、こういう旅のスタイルは新鮮だったし、アリだなあと思った。
ホテルもいいけど普段と同じ感じで「旅先に住む」生活もいいね。
そんな大阪の日々でした(^-^)。
大阪ルール
都会生活研究プロジェクト[関西チーム] 中経出版 2007-02-01
|
大阪ことば学 (岩波現代文庫)
尾上 圭介 岩波書店 2010-06-17
|
関連エントリー:
- DBL Cafe Diner — 大阪・靱公園横のオシャレで落ち着いたダイナーが良い!
- 大坂城〜中之島公園 爽快10kmラン!
- 和洋酒菜ひで — 大阪・心斎橋の路地裏の名店!旨かった!!
- 大阪に向かってます!不慣れな品川駅でドタバタした件
- 自由に生きる!どうしても人生に突破口を作りたい人のためのファーストステップセミナー in 大阪!大熱気で開催しました!!ありがとうございました!!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。