今月、11月12日からスタートした、30日Amazon断ちマイルール。Amazonで買い物を一ヶ月断つという自分との約束だ。
Amazon断ちならず!
結論から言おう。13日目となる日曜日にAmazonを使ってしまった。
悔しいが、これがいまの僕の力。
事実を事実として受け入れて、善後策を考えよう。
体調不良と必要な情報と
LPLの合宿セミナーの強行スケジュールとその前から引いてしまったいてた風邪で体調が悪化。
日曜日に出場予定だったつくばマラソンに出場できず、むしゃくしゃしていた。
そこへ、いま書いている本の僕の主張を補足してくれる良い本を見つけてしまった。
体調が良ければ大型書店まで散歩がてら出かけるのだが、体調が悪く出かけたくない。
しかもずっと楽しみにしていたレースに出られず落ち込み、むしゃくしゃしていた。
一つ「これは必要」という商品を見つけてしまうと、「これも」「それも」となり、結局本とケーブルなど、こまごまとしたモノを買ってしまった。
今回も、見事に「必要なモノだから」という言い訳がつくものばかり。
一度崩れてしまうと継続は難しくなり、その後も火曜日、木曜日、そして昨日とAmazonから注文をしてしまった。
内訳としては本、サプリ、CD、USBケーブルといったところ。
30日は余裕かと思ったのだが、予想以上に僕はAmazon中毒になっているようだ。
合理的に必要な側面も考慮しよう
30日連続のAmazon断ちか途切れてしまい残念というか無念というかお恥ずかしい限りだが、思うこともある。
そもそも、30日のAmazon断ちという目標設定自体が、あまり合理的ではなかったかな、と思った。
このところAmazonで買っていたサプリのカプセル剤がある。
Amazon断ち中だったので、近所の薬局に買いに行ったのだが、Amazonより3割くらい高いのだ。ビックリ。
「Amazonを使わない」という目標達成のために、3割高くモノを買うのか?
いや、それはおかしいだろう。プライム会員で送料も無料なんだし。
言い訳の部分もあるのだが(笑)、Amazonで買うことがもっとも合理的であるなら、Amazonで買うという選択肢もアリなんだろう。
まとめ
目標達成ができなくて悔しいので、「今日からもう一度30日チャレンジ!」とも思ったのだが、ちょっと違うかな、とも感じた。
Amazonは便利で効果的に買い物ができるという側面もある。
いっぽうで、クリック一つでどんどん買い物ができてしまうため、無節操にお金を使ってしまうリスクもある。
良い面は活かしつつ、悪い部分、囚われてしまっている部分を駆逐したい。
そう思い検討して出てきた次善策は、「まずは欲しいものリストに入れ、週次レビューの後に欲しいものリストを見て、本当に欲しいモノを買う」というもの。
脊髄反射的にモノを買わずに厳選する。
一ヶ月に一度だと長すぎてうまくいかないように思う。
まずは週に一度厳選するという形でやってみよう。
これを書いているいま、水がそろそろ切れることを思い出した。
予想以上にAmazonは僕の生活に食い込んでいる。
それを実感した二週間だった。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。