僕の母方の曽祖父と曽祖母は二人とも四国の高知出身だ。しかし僕は一度も高知に行ったことがない。
ご先祖のDNAが呼ぶのだろうか?僕は土佐料理が好きだ。
特にかつおのたたきは大好きで、ときどき無性に食べたくなる。
でも土佐料理屋さんて、近所にないんだよなーと思っていたら、去年の夏に六本木の芋洗坂の途中に土佐料理屋さんを発見。
お店の名前は「わらやき屋」。最初はなんのことか意味が分からなかったが入店して納得。
かつおや地鶏を「藁」(わら)でばんばん焼いているのだ。だからわらやき屋。
一度行ったらなかなか良かったので今回はリピート。
さっそく紹介しよう。
六本木 わらやき屋 — 豪快な藁焼きかつおと土佐料理が美味しい和風ダイナー♪
やって参りました、わらやき屋です。場所は六本木交差点から芋洗坂をほぼ下りきる辺り。
古い町家風の外装と大きな窓が素敵。縁側になっていて、季節が良くなると「和風テラス」として使える。
今回は「はりまやコース」というお任せコースにした。
飲み放題がついて5,500円。
のっけからドーンと登場したのが名物のわらやきカツオのたたき。
カウンター席に座ると、店員さんが藁でカツオを炙っているのが見える。
どーんと炎が上がることもあり、なかなかダイナミックだ。
このカツオが素晴らしくダイナミックで旨いのだ!超厚切りで、藁の香りが滲みてスモーキー。
ニンニクと玉ねぎ、ワサビを乗せて粗塩でいただく!
思わず「これは旨い!」と声が出る一品。これは何度でも食べたい。
藁焼きのホタテとほうれん草のサラダ。ホタテも炙ってあるので風味が出て美味しい。
こちらは四万十鶏と根菜の黄金揚げ。
個人的にはこれもかなりのヒット。鶏が凄くジューシーでしかも柔らかい。
タレも出過ぎず地味すぎず良いサポートをしている。
こちらはさつま揚げと大根の煮物。甘めの味付け。土佐流なのかな?
寒鰤と茸の柚子味噌朴葉焼き。素朴だけど力強い味わい。
日本酒が飲みたくなったがこの日はDpub前夜祭だったので飲み過ぎると翌日に響くので日本酒は我慢。
箸休めとして子持ちししゃもの梅酢漬けが登場。
メニューに柳葉魚と漢字で書かれていて何かと思ったらししゃもだった(笑)。
そしてメインは水炊き。土佐はちきん地鶏の水炊きですよ。
あとからうどんを投入していただく。
鶏のスープがやはり力強い。土佐料理はダイナミックでパワーがあるものが多いね。
やはり一度は土佐で本場の土佐料理を食べてみたい!
まとめ
この日はDpub 9の前夜祭兼新年会ということで、仲良しメンバーが集結してワイワイと。
飲み放題の2時間は500円で30分延長できるので、結局1,000円追加して3時間の滞在となった。
こういうフレキシブルさは嬉しいね。
普通の居酒屋じゃあ物足りないときなどに知っていて損はないお店。
次回は初ガツオの時期にまた来たい。
オススメです(^-^)。
お店情報
関連ランキング:居酒屋 | 六本木駅、麻布十番駅、六本木一丁目駅
吉田類の土佐酒note
吉田類 高知新聞総合印刷 2012-05
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図鑑&料理 土佐 魚のすべて (シリーズ四国の自然博物館)
岡村 収,宮川 逸雄 高知新聞社 1999-02
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。