麻布十番の雑式通りにある老舗洋食屋さん「Edoya(エドヤ)」に行ってきたのでご紹介。
僕は2013年から15年にかけて、このEDOYAの真向かいにあるマンションに住んでいたことがあった。
その頃は良くランチにふらっとお邪魔したのだが、六本木に引っ越してからはご無沙汰だった。
今回南麻布に引っ越して、たまたま冷蔵庫が空っぽだったので、ふと思い立ってひさしぶりにEDOYAにお邪魔した。
そこでまさかの貼り紙を見ることになったのだ。
紹介しよう。
Edoya(エドヤ)訪問レポート 〜 麻布十番 1954年創業の老舗洋食屋さんは懐かしく美味しい!惜しまれつつ2019年3月に閉店決定!! [麻布グルメ]
お店の外観
▲ やってきました、麻布十番のEdoya。
この日も雪が止んだばかりで寒かったが、3組ほど行列ができていた。
▲ 時代を感じさせる看板。
▲ ドアや店内の壁至るところに、ぺたぺたと細かい貼り紙がされている。
これが一つのEdoyaスタイル。
▲ まあ、ある意味現代版の「注文が多い料理店」みたいなもの。
▲ と思ったら、なんと、こんな重要な貼り紙が!!
2019年3月中旬で閉店とのこと!!
ええええええ!!!悲しすぎる。
でも、閉店前に来ることができて良かった。
閉店までできる限り通おう。
お店情報
店名 | エドヤ (Edoya) |
---|---|
住所 | 東京都港区麻布十番2-12-8 |
電話番号 | 03-3452-2922 |
定休日 | 火曜日、水曜日 |
営業時間 | 11:30~14:30
18:00~22:00 |
予約の可否・必須かどうか | 予約不可 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 21席 |
駐車場 | なし |
開店日 | 1954年 |
ウェブサイト | 公式サイト 食べログ |
地図とアクセス
都営大江戸線 麻布十番駅 7番出口から 徒歩5分
東京メトロ 南北線 麻布十番駅 1番出口から 徒歩4分
最新!3回目の訪問レポート! 2019年2月
利用日と利用シーン
2019年2月9日のランチ、1名で利用。
予約はなしで、3組ほどの行列。
10分ほどで入店。
店内の様子
▲ 店内は狭くてこちゃこちゃしている。
譲り合って肩を寄せ合って食べるのがEDOYA風。
メニュー
▲ 今回ひさしぶりに訪問して驚いたのが、メニューの品数が大幅に減ってしまっていたこと。
大好きだったミックスフライもアジフライもなくなってしまっていて残念。
メニューはこのぺージだけではないんだけど、写真はここしか撮れなかった。
当日の様子
▲ まずはグラスのスパークリングワインで一人乾杯。
▲ グリーンサラダ。
一人用にポーションを小さくしてくれたが、あとから考えたら僕は野菜大好きなので、レギュラーサイズで良かったかも。
野菜をすりおろした自家製のドレッシングとともにいただく。
▲ 続いてはメルローの赤ワイン。
▲ この日注文したのは海老フライ。
カキフライと迷ったが、こちらに。
大ぶりの海老が3本と、自家製タルタルソースも付いている。
▲ 海老もタルタルも絶妙。
ちなみにカウンターにはソースが備えられているので、ソースとタルタル両方を掛けたい僕はとっても嬉しい。
ふんわりした衣の優しい海老フライ。
やっぱり美味しい。
スタッフの対応
丁寧にご対応いただきありがとうございました。
お会計
4,914円(税込)
この日のまとめ
まさかエドヤが閉店する日が来るとは思わなかったので、とても残念。
麻布十番を象徴するお店が一つ消えてしまう。
閉店の日はまだ決まっていないとのことだが、3月中旬とのこと。
あと何回か、できれば一回は夜に来たいと思う。
過去の訪問レポートは、この下のオススメ店リンクの下にあります!
あわせてもう1記事どうぞ!!
麻布十番グルメ情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
2回目の訪問レポート 2014年11月
先日ちょっといいことがあった日に、一人でランチタイムを迎えた。
世間は平日だが、幸い僕はこの日は仕事が軽くて昼で終えてしまっても大丈夫な環境だった。
そんな日は、ちょっと贅沢なランチに出かけよう。
ということで出かけたのが、麻布十番に何軒かある洋食屋さんのなかで僕が一番好きなEDOYAさん。
1954年創業だから、今年で60年という老舗だ。
サラリーマン時代から何度も行っているお店だが、なぜかいつも行くのは休日の昼ばかり。
夜と平日ランチは行ったことがなかった。
なので、この日は平日ランチ初体験で突撃することにした。
さっそく紹介しよう。
EDOYA 麻布十番 — 創業60年の老舗洋食屋さんで絶品ミックスフライな贅沢ランチを満喫!!
やってきました、麻布十番のEDOYA。
自宅の近くにこういうお店があるって本当に幸せだ。
この日はふと思い付いて出かけたので、午後1時15分頃の入店となった。
平日だから空いているかと思ったら甘かった。
外までの行列はなかったが、店内は僕が座ってちょうど完全満席状態。
相変わらずの人気である。
思い切り指がかぶってしまったが、お店の様子。
EDOYAは店内がかなり狭い。
そしてこの日は10人ほどの韓国人の団体さんが入っていたため、余計狭く感じた。
オープンキッチンの上のロゴには、Since 1954の文字が輝く。
1954年というと昭和29年。そのころの麻布十番で洋食店をやる、というのは、かなり勇気のいる決断だったのではないだろうか。
僕が入店してすぐにカウンター席が空いたが、すぐまたお客さんが入ってきて満席になる。
平日でこの人気なんだから大したものだ。
壁にオススメメニューやら何やらがたくさん貼ってある。
この辺りのセンスも、フレンチやイタリアンではなく、「洋食屋」さんという感じで僕は好きだ。
お祝いなので一人でスパークリングワインを。
グラスはモエのシャンパンのクレジットが入っているが、中身はシャンパンではない(笑)。
ノベルティー(シャンパンメーカーがお店に無料で配る販促ツール)のグラスでスパークリングを提供してしまうあたりも、洋食屋さんぽくていいな。
EDOYAに来ると何を注文するか猛烈に迷う。
この日は「カツカレー」と「カキフライ」と「ミックスフライ」で猛烈に悩んだ。
結局ミックスフライの平日限定セットと、ポテトサラダのハーフをお願いすることになった。
ホントはミックスフライにカキフライが入れば最高なんだけどね。
ピンボケですみません。
平日セットにはサラダとスープがつく。
スモールサイズのコーンポタージュ。
甘みがちょっと強め、懐かしい感じのポタージュだった。
ポテトサラダをいただきつつ、赤ワインを注文。
ミックスフライには白だろう、とも思ったのだが、赤ワインが飲みたかった。
口直しにと野沢菜のみじん切りが登場。
以前はこの野沢菜は卓上に置く、蓋がついたガラスの容器で出てきた記憶があるのだが、違っただろうか?
そして登場、ミックスフライ。
ホタテフライ、海老フライ、アジフライ、そしてホタテのクリームコロッケというラインナップ。
タルタルソースとマスタードが添えられており、テーブルには普通のソースとサラダ用のドレッシングも用意されている。
こちらがサラダ用のドレッシング。
甘酸っぱくて比較的さっぱりした味わい。
海老フライ。
すごく大きい、という訳では亡いけれど、プリプリで柔らかく、味わいも深い海老だった。
このお店のフライはパン粉が細かめなので、サクサクという食感になる。
最近パン粉が粗くてガリっとした歯ごたえのフライを食べる機会が多かったが、細かいのも上品でいいね。
こちらはアジフライ。
以前も食べて感動したのだが、ここのアジフライはフワフワなのだ。
アジの身がふんわりしていて、衣がそっと身を包んでいて何とも言えない仕上がりだ。
こんなに上品で繊細なアジフライはなかなか食べられない。
スーパーやお弁当屋さんなんかで売っているアジフライとは、まったく別世界の食べ物だ。
本当に美味しい。
ホタテのクリームコロッケも、たっぷりホワイトソースが入りまろやかで深みがあって素晴らしい。
ミックスフライは4つの味が一度に楽しめるので満足度が高いなあ。
まとめ
注文するまで迷いに迷ったが、今回はミックスフライで大正解。何もかもが美味しかった。
そういえば、僕はEDOYAに来るとシーフード系、ミックスフライやカキフライ、それにアジフライを頼むことが多いことに気づいた。
お肉の料理も美味しいのだが、土壇場で毎回シーフードを選んでいるような気がする。
次回はカツカレーかチキンカツあたりにもチャレンジしてみよう。
あと、夜にゆっくりというのもやってみたいんだよね。
おいしい食事は人をみな幸せにしてくれるよね。
EDOYA 麻布十番、大好きなお店です。
オススメ!
お店情報
1回目の訪問レポート 2014年2月
麻布十番に創業60年の老舗洋食店がある。その名はEDOYA(エドヤ)。
今でこそ麻布十番はおしゃれタウンとして認識されているが、僕が子どもの頃は商店街しかない寂しい町という印象だった。
地下鉄もなく「陸の孤島」と呼ばれる庶民の町。それが麻布十番だった。
今でこそフレンチやイタリアンの名店がひしめき合っている麻布十番だが、このEDOYAが出来た頃は、きっと他に洋食屋さんなんてほとんどなかっただろう。
そんな老舗の洋食屋さんに、久し振りに行ってきた。
休日だったこともあり、お店は満員の大盛況だった。
さっそく紹介しよう。
麻布十番 EDOYA — 1954年創業の老舗洋食屋さんのアジフライとチキンカツが絶品だった!!
やってきました、EDOYAです。前はしょっちゅう通るのに訪問するのは7〜8年ぶり。
何となく「高級なお店 = めったに行けない」と勝手に思い込んでいる。
でも実際にはそんな高いお店ではないので、行こうと思えば行けるのだ。
もっとちょくちょく行こう。
入口も高級すぎず、でも庶民的すぎもしない。このラインが「庶民の町麻布十番」の中の高級店、という創業当時のこのお店の立ち位置を良く表している。
休日だったせいもあって最初は満席で、相席になった。
直後に他のテーブルが空いたのでそちらに移動させてもらえた。
店内写真は撮れなかったが、お店は小さくてテーブルとテーブルの間隔が狭いのが特徴。
ランチビールで乾杯。
ここに来ると毎回メニューに迷いまくる。今回もやっぱり迷いまくった。
オムライスも食べたい、ポークソテーも食べたい、シチューも食べたい、カレーも食べたい。
散々悩み、ポテトサラダとアジフライ、それにチキンカツを頼んで奥さんと半分ずつシェアすることにした。
まず登場したのはポテトサラダ。ジャガイモの質感がそこそこ残り食べごたえがある。
マヨネーズが強く出過ぎず上品な味。美味しい。
そしてアジフライが登場!なかなか立派な切り身が二つ。
そして嬉しいのが、ソースとタルタルソースが両方出てくること。
僕はアジフライやカキフライはソースとタルタルを両方つけて食べたいのだ。
タルタルソースもまろやかでトンがっておらず優しい味。
続いてチキンカツが登場。これはビックリするぐらいデッカイ!
鶏のもも肉を丸ごと一枚使っている。
そしてドミグラスソースがたっぷり敷かれていて、これを一緒にいただく。
ジューシーで美味しい!
ただ僕は個人的にはチキンカツも普通のソースで食べたいかも。
アジフライは身がふわっふわで感動的に美味しかった。
どうやったらこんなにフワフワにフライできるのだろう。
衣もサクサクでバランスが素晴らしい。
大げさではなく、こんなに美味しいアジフライは初めてかもしれない。
まとめ
アジフライが1,050円、チキンカツが1,260円。ライスやパンは別料金となる。
以前太っていた頃にも何度か来ていたのだが、あの頃はアジフライなりチキンカツなりと一緒にオムライスもペロッと食べていた。
今回はさすがにオムライスも一緒に食べる気にはなれず、小ライスを付けてもらった。
イタリアンでもフレンチでもなく、「洋食屋さん」というのが、このEDOYAの魅力だろう。
ちょっとおしゃれをしてちょっと贅沢な週末ごはん。
庶民の町麻布十番でそんな素敵なお店が60年も続いているのは本当に素晴らしいことだ。
久し振りに訪問したが、以前のイメージ以上に美味しくて素敵なお店だった。
実は夜は一度も行ったことがない。
次回は是非夜に行ってみよう。
良いお店です。オススメ!!
お店情報
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。