新居への引っ越し後のドタバタが一段落して、ちょっとお祝いっぽい晩ごはんを食べようということになった。
どこにしようと検討し始めて気づいた。その日は日曜日で、多くのお店がお休みの日である。
ぐっと候補が狭くなったなかで、選んだのがRRR(トリプルアール)というビストロだ。
ここ、実は過去に2回行っているのだが、どちらも大人数での会食だったため、美味しかったのだが、会話がメインになってしまうのとお酒を飲み過ぎたのとで、イマイチお料理が印象に残っていなかった。
今回は夫婦2人でじっくりお料理を楽しもうということで行ってきた。
結果、これが大当たり。
本当に美味しいお料理とワインだった。
さっそく紹介しよう。
六本木 RRR(トリプルアール) — 雰囲気はカジュアルだけど料理もワインもピカイチ!六本木で肉塊を喰らうならここだ!! [麻布グルメ]
やってきましたRRR(トリプルアール)。
お店は六本木交差点から芋洗坂を下った途中にある。
雰囲気は「ビストロ」というより「ワインパー」という感じで、かなりカジュアル。
赤を基調とした内装が華やかだ。
看板にも書かれているが、このお店はステーキとワインが目玉なのだ。
この日は座席はカウンター席に並ぶ形。
そして、グラスでなんとドン・ペリニョンを置いていたので、ついお願いしてしまう。
ドンペリのグラス売りはあまり聞かないねえ。お値段一杯1,600円。
奥さんはコント ラフォン サンセールの、なんと1989年。
こちらもグラスで販売。こちらは1,500円
店員さんが、「ワインは原価並にリーズナブルです」と胸を張るわけだが、高級品にしては安いのかも。
こちらはお通しの、蕪とカリフラワーのムース。
毎回ムース系のお通しが出るのだが、毎回しっとりしていて美味しい。
置いてあれば必ず頼む、田舎風パテ。パテ・ド・カンパーニュ。
ぎっしり詰まった食感が素晴らしい。
そして味付けもメリハリが効いていて素晴らしい。
奥さんと顔を見合わせて、「ここ、美味しいね」と頷きあう。
ワインは普通の700円のものへと変更(笑)。
前菜の三種盛り合わせ。
古白鶏の燻製、鱈のブランダードのコロッケ、そしてピクルス。
どれもハッキリした味がとても良い。
特に古白鶏の燻製が柔らかくて良かった。
こちらも定番、ニース風サラダ。
いよいよ肉塊登場!
そして登場したのが、3つの肉塊!!
熟成黒毛和牛3種盛り合わせ(黒毛和牛カタサンカク・近江牛リブロース・神戸牛ウチモモ、各100gの盛り合わせ)。
こうして写真で見ると良く分からないのだが、結構なインパクトだ。
まずは神戸牛のウチモモから。
素人の僕がナイフで切ったので、切り口がイマイチだが、見て、この美しさ。
僕も奥さんも赤身肉が好きなので嬉しい。
これが抜群に美味かった!
日の入り具合、味付け、肉の質ともに素晴らしい!
柔らかくてジューシーで味わい深くて、最高!!!
こちらは付け合わせのマッシュポテト。
もう一品、炭火焼きの焼き野菜。これも美味しかった。
続いては近江牛のリブロース。
こちらは予想以上に脂が多く、我々はちょっと苦手だったかも。
そしてこちらが黒毛和牛のカタサンカク。肩のお肉。
こちらはウチモモと同じくしっとりした赤身で、これも美味しかった!
どちらも抜群だったが、敢えて選ぶなら、ウチモモが一番だったかなあ〜。
すっかり満足してデザート。
こちらはアールグレーのクレーム・ブリュレ。
こちらも素晴らしくメリハリが効いていて、とっても美味しい。
まとめ
前回も十分美味しいと思って食べていたはずなのだが、やはり宴会だと会話にメインが行くのとお酒が進みすぎてしまうせいか、やはり印象が薄かった。
今回は食事中心でしっかり味わったわけだが、本当に美味しくてビックリした。
奥さんも前回も一緒だったのだが、今回は何回も「美味しい」と繰り返していて、嬉しくなった。
お値段は一人約1万円。
ドンペリを飲んで肉塊を3つ食べてこのお値段は、なかなかリーズナブルと言って良いのではないだろうか。
すっかりお気に入りになった。
また来よう。
六本木 RRR(トリプルアール)、オススメです!!
お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。