先日、自宅でメインマシン、いわゆる「母艦」として使っている27インチ iMacのハードドライブが故障の可能性があるとAppleがリコールを発表した。
僕のマシンは3TBのフュージョンドライブを搭載していて、シリアルナンバーを入力して検索したところ、ドンピシャ該当機だった。
アップル製品のリコールは、数年前に先代のTime Capsuleのハードドライブが交換対象となったとき以来、二度目。
HDD交換のためには、AppleにiMac自体を運ぶ必要があるため、日数を要する。
仕事で使っている母艦が何日もないと困るので、僕が4日間名古屋に出張するタイミングで修理をお願いした。
途中いろいろあったのだが、無事修理が完了したのでレポートしたい。
さっそく紹介しよう!
27インチ iMac (Late 2012) 3TBハードドライブ交換プログラム でフュージョンドライブを交換!Appleのサポートの質低下を体感した部分も
交換依頼の最初の電話で一抹の不安を感じる
HDD交換プログラムの申し込みをするためにAppleに電話をした。
電話を受けたオペレーターに「交換プログラムに申し込みたい」と伝え、氏名、住所、電話番号、シリアル番号などを使える。
すると、オペレーターが「スペシャリストに代わりますのでこのまま電話を切らずにお待ちください」と言う。
え?何でスペシャリストに代わるの?用件伝えたじゃん?技術的なやりとりじゃなくて、単なる交換品の発送手続きでしょ?
そう言ったのだが、「スペシャリストでないと対応できない」とのことなので、電話を保留して待つことになったのだが、これが30分掛かった。
しかも、電話を代わったスペシャリスト氏は、最初の担当者にすでに伝えた基本情報を全部もう一度質問してきた。
「先ほどの担当者に伝えた」と抗議したが、「情報が共有できていない」とのことで、再度全部言い直すことに。
だったら一人目の担当者はいらないんじゃない?
今までアップルの電話対応で強い不満を感じたことはなかったが、このときの対応にはちょっと驚いた。
交換前に、一抹の不安を感じることになったのは、間違いない。
宅急便が集荷に来てくれる。箱もAppleが用意してくれるので必要なし!
HDD交換対象のiMacは27インチあり、とにかくでかい。
申込み時の電話で日時指定ができ、ヤマト運輸の方が集荷にきてくれる。
箱も緩衝材もドライバーの方が用意してくれるので、何もしなくていい。
本体だけを玄関に置いて、僕は一足先に名古屋へと出発した。
iMacの見張りをしてくれる我が家のソル♪
【次のページ】Appleから一通のメールが。そして再びサポートの問題が
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。