西麻布と南青山の境界の「墓地下」交差点角にある「かおたんラーメンえんとつ屋」に行ってきたのでご紹介。
「かおたんラーメン えんとつ屋」は僕の出身地である西麻布のお店。
お店ができたのは僕が中学生ぐらいのとき(1980年代前半)だったと思う。
その後バブル期に真夜中に大行列ができるお店として大ブレイク。
業界人や芸能人が来るお店として、まさにバブルの象徴のようなお店になった。
その後バブル崩壊の荒波を乗り越え、令和の時代になってもこうして営業を続けている、有る意味伝説の店だ。
最新の訪問は2024年2月、1年ぶりの訪問となった。
さっそく紹介しよう。
かおたんラーメンえんとつ屋はこんなお店!
- 西麻布の端、青山墓地の入口の角にある掘っ立て小屋なラーメン屋
- 真っ暗な墓地と鉄条網のアメリカ軍基地「星条旗新聞」に挟まれた薄暗い場所にある
- 屋台の上に仮説の屋根を、脇に壁を作ったのが始まり
- バブル時代の西麻布の象徴。真夜中に大行列ができていた名店
- 当時から何度か経営が変わり味も変わったといわれるが今でも健在
- 「かおたん」は中国福建省の「高湯」スープだそうだ。本当にこのお店で高湯スープが使われているかは不明
かおたんラーメンえんとつ屋 基本情報
かおたんラーメンえんとつ屋 お店の外観
▲ やってきました、かおたんラーメン えんとつ屋。
場所は墓地下の交差点の角。
西麻布という印象が強いが、住所は南青山になる。
そして通りの反対側の星条旗新聞社は実は住所は六本木になる。
ちょうど3つの町の境界にあるんだね。
かおたんラーメンの向かいには、焼肉の名店「THE INNOCENT CARVERY」がある。
【関連情報】The INNOCENT CARVERY(ジ・イノセント カーベリー)〜 西麻布で焼肉の概念がぶっ飛ぶ異次元「シェフズテーブル 岡田前」に大悶絶!!
かおたんラーメンえんとつ屋 店内の様子
▲ 店内は長テーブルに相席していく形。
入口脇に小さなカウンター席(?)もありそう。
かおたんラーメンえんとつ屋 メニュー
▲ テーブルにメニューはなく、壁や冷蔵庫に貼られたメニューを眺める。
変色っぷりが時間の経過を物語っていて、なかなかの迫力だ。
かおたんラーメンえんとつ屋 お店情報
店名 | かおたんラーメンえんとつ屋 |
---|---|
住所 | 東京都港区南青山2-34-30 |
電話番号 | 03-3475-6337 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | [月~木] 11:30~翌5:00 [金・土] 11:30~翌6:00 |
予約の可否・必須かどうか | 予約不可 |
クレジットカード | カード可/電子マネー可 |
席数 | 19席 |
駐車場 | なし |
開店日 | |
ウェブサイト | 食べログ |
かおたんラーメンえんとつ屋 地図とアクセス
地下鉄千代田線 乃木坂駅から徒歩8分。
最新!かおたんラーメンえんとつ屋 5回目の訪問レポート 2024年2月
利用日と利用シーン
2024年2月3日(土)の夕方に1名で利用。
予約不可のため予約はなし。
当日の様子
▲ 一年ぶりの訪問。
やはり西麻布とは思えないバラックっぷり。
▲ 入口のドアもかなり年期が入っている。
▲ テーブルにメニューはなく、壁に貼られた変色したメニューを見る。
▲ ハイボールで乾杯。
▲ 毎回頼んでいる味付けもやし。
これが美味いんだ。
▲ 餃子はハーフができて嬉しい。
▲ パリパリ、かりかりで美味い。
▲ そしてラーメンは揚げネギと味玉をトッピング。
▲ 柔らかくて弾力がある麺。
▲ 甘いスープに揚げニンニクと揚げネギが加わると抜群に美味いのだ!!
▲ チャーシューは柔らかくてとろとろ。これも美味い。
スタッフの対応
皆さんに良くしていただき感謝です。
お会計
3,120円(税込)。
この日のまとめ
休日の夕方だったせいか、子供連れのご家族のお客さんがいてビックリした。
なんとなく、18禁なエネルギーがこのお店にはある。
今回も美味しかった。
過去4回の訪問レポートは次のページ以降にありますので併せてご覧ください。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。