iPhone 3G時代にはPHS300やPocket WiFiを使ってiPhoneの3Gデータ通信をオフにして通信料金の節約をしていた。
だがiPhone 4があまりに快適で3Gをオフにするのが勿体なくて、8月までは3Gも使っていた。
あと、3G回線をオフにする際の大きなデメリットはPocket WiFiのバッテリーが最大でも4時間くらいしか持たないことで、バッテリー切れを防ぐためにはちょくちょくPocket WiFiの電源をオフにしなければならず、とても面倒に感じていた。
そんな時に登場したのがこちら、MugenPowerの大容量バッテリー、通称「バスタブ」。
アキバスタイル
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バスタブを使うとPocket WiFiは12時間以上つけっぱなしでもOKなので、細かく電源をON/OFFしなくても良い。
上の写真がもともとのPocket WiFiの厚さ。
どーん!バスタブを装着するとこうなる!
バスタブについて詳しくはこちらのバックナンバーをご覧ください。購入した時のもの。
というわけで9月1日から3Gのデータ通信をオフにした状態で使い続けている。その間普通にランニングもしているしツイキャスもしているが、まったく支障がないくらい快適に使えている。
3Gデータ通信を切る前に心配だったのはスリープからの復帰のタイミングで、しばらく使っていなかった状態だとPocket WiFiがスリープ状態になってしまい、使いたい時にイライラするのではないかと懸念していたのだが、これはまったくの杞憂であった。iPhone 3G時代にはイライラすることがあったのだが、iPhone 4だと復帰が速くて気にならない。
そして音声通話は原則Skypeで、データ通信はPocket WiFiで、という組み合わせで一ヶ月使った結果の明細は以下の通り。
9月分の請求料金は1,480円!安い!
残念だったのが、通話料が560円発生している点で、これがなければ1,000円を切っていた。この時はSkypeが調子悪くて通話ができず、どうしてもこのタイミングで通話をしなければならない件があり、仕方なく固定電話にかけたのだ。
もちろんPocket WiFiの使用料をEMobileに別に払っているわけで、現在EMobileを使っていない人が新たに契約すれば割高になってしまうケースもあるだろう。
でも僕のようにMacとiPadとiPhoneがあって、それぞれWiFiも使っている場合などには、3台で使えるPocket WiFIは効果絶大だ。
そしてバスタブがあればPocket WiFiの電源をオンにしたまま一日鞄の中に入れっぱなしでその存在自体忘れてしまうことができるので、とても気軽にWiFiのみでの生活に移行できる。
そうそう、このスタイルに移行して一番のリスクは、あまりに快適で夜に帰宅後Pocket WiFiの充電を忘れてしまうこと。そのまま翌朝になってバッテリーが空っぽ、という事態に今まで数回見舞われている(^_^;)。これは要注意。
iOS 4になってからは3Gデータ通信の切断も簡単にできるようになったのでますますお手軽。
というわけでいま現在も3Gデータ通信は切りっぱなしで使い放題。iPhone 4 + Pocket WiFI with バスタブはかなり便利!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。