高野山へ行こう!高野山は和歌山県にあり、東京から電車で行く場合、新大阪まで新幹線で出るのが最短ルートとなる。
2015年11月、晩秋の旅行記、まずは高野山編がスタート!
旅の一つ前の記事はこちら!
2015年晩秋 旅行記 目次はこちら!
僕の家がある東京都港区から、高野山の中心地までの所要時間は6時間。
途中乗り換えが5回もある。
ルートを写真とともに紹介しよう。
東京から高野山へのアクセスルート解説!新大阪経由で6時間!高野山は遠いけど紅葉が凄かった!! [2015年晩秋の旅 旅行記 その13]
こちらが自宅から高野山までのルート。
新大阪までは新幹線なので距離は長いがあっという間。
新大阪から高野山までが、むしろとても長い。
1 自宅 → 品川駅(タクシー)
▲ 自宅を出たときにApple Watchのスクショを撮っておいた。
自宅を出たのは午前6時30分。
ここから新幹線に乗る品川駅まではタクシー移動。
▲ 大荷物を抱えて地下鉄大江戸線の長いエスカレーターを下るのは避けたかったのでタクシー。
目の前に夜明けの東京タワーが見える。
2 品川 → 新大阪(東海道新幹線)
▲ 品川から6時52分発の「のぞみ」で新大阪へ。
▲ N700系だとばかり思っていたら違っていて、コンセントがなかった。
▲ 新幹線の中では二人ともお仕事モード。
仕事をしていると新大阪まではあっという間。
東海道新幹線は、トンネルの中でもドコモの電波がバリバリ入るので、とても助かる。
▲ 新大阪着は9時20分すぎ。
ここまでで、まだ半分なんだから、笑ってしまう。
新大阪 → なんば(大阪市営地下鉄 御堂筋線)
▲ ここから先は在来線を乗り継いでいくので距離の割に時間がかかる。
まずは地下鉄。上の地図の赤い部分にあたる。
▲ 新大阪から市営地下鉄の御堂筋線で、なんばに出る。
▲ ちょうど朝の通勤時間だったので、かなり混雑していた。
なんば → 橋本(南海電車 その1)
▲ なんばで地下鉄から南海電車に乗り換える。
南海のなんば駅はかなり広くて人も多い。
▲ 高野山行きの直通特急があったのだが、満席で取れず、急行で橋本まで行くことに。
南海のなんば駅の電光表示がすごーく分かりにくくて、乗り遅れそうになった。
なんば駅を出発したのが10時04分くらい。
▲ 約50分ほどで橋本駅に到着。
ここで極楽橋行きの電車に乗り換える。
3 橋本 → 極楽橋(南海電車 その2)
▲ 地図の右上に橋本駅がある。
橋本から極楽寺までが、緑色の南海電車のルート。
途中の高野下から、ぐっと山岳地帯に入るのが分かるだろう。
▲ 橋本から極楽橋へは、3両編成の小さめの車両で向かう。
▲ 席はこのような、2人掛けと1人掛けのクロスシート。
乗り換えれば空いているかと思ったら、観光客の人たちでギッシリとなった。
この日は11月3日で祝日だったので、近郊から日帰りで高野山に向かう人も多かったようだ。
▲ 途中の高野下駅で、対向列車待ちの時間調整で10分近く止まった。
▲ 待合室もかなり鄙びている。
▲ 車窓からの風景も、どんどん山へと変化していく。
▲ 空海さんは、電車も自動車もない時代に、どうやって高野山まで通っていたのだろう。
真剣にそう思ってしまう。
▲ すっかり山!
▲ 極楽橋に到着したのは、11時45分くらい。
ここから高野山に上るケーブルカーに乗り換える。
▲ 極楽橋駅の眺め。
終点とはいっても、高野山へのケーブルカーに乗り換える人しかいないんじゃないかという感じ。
付近に人家などはほとんど見えない。
3 極楽橋 → 高野山 (南海ケーブルカー)
▲ こちらが極楽橋と高野山を結ぶケーブルカー。
あまりにも急勾配なため、車体自体が斜めに作られている。
そして駅のホームも階段になっている。
▲ 車内も思い切り階段状になっていて、すごく不思議な気持ちになる。
▲ 観光地のケーブルカーだけあってハイテクで、動画がモニタで映し出されている。
そしてアナウンスは、日本語、英語のほかにフランス語が入る。
高野山滞在中も、フランス人観光客を結構よく見かけた。
フランス人に人気のようだ。
▲ ケーブルカー、ぎっしり満員!
▲ 今回は時間がなくて撮れなかったのだが、これは去年6月に初めて来たときに駅の先端から撮った写真。
この勾配の凄さが半端ない。
▲ 写真中央に、白い垂れ幕が見えるだろうか。今回は上手く撮れなかったのだが、アップにすると、下の写真になる。
▲ こちらは去年の6月に撮った写真で、標高634メートル、スカイツリーと同じ高さという垂れ幕でした。
普通に樹が生えているので気づかないが、そんな高いところにいるのかと実感する。
▲ ケーブルカーは5分ほどで終点の高野山駅に到着。
▲ 極楽橋とたった5分だが、標高差が330メートルもある。
つまり5分で東京タワー分の高さを上っていることになる。
下界とは景色がまったく違う。紅葉が美しい。
撮影中の奥さん。
▲ 高野山駅に着いたのは、11時55分ごろ。
ここからさらに、高野山中心部まで、バスで移動する。
高野山駅 → 蓮花谷バス停(南海バス)
▲ 高野山駅前から、南海バス「奥の院前」行きに乗り込み、「蓮花谷」バス停で下車。
着いた!!ここが高野山!!
▲ というわけで、無事蓮花谷バス停で降りたのが、12:30。
自宅を出てから6時間の長旅で、ついに高野山に下り立った!
▲ 着いた瞬間に、見事な紅葉に心を奪われる。
▲ いやー!やっと着いた!そしてやってきたぞ、高野山!
これからの3日間が楽しみだ!!
まとめ
移動だけでこんなに長い記事になってしまうとは、高野山恐るべし(笑)。
でも遠い分、そのスペシャル感も半端なくて、着いていきなり紅葉の見事さにうっとり。
去年の6月は高野山で開催されたLPLアドバンスワークショップに参加するためにやってきたが、今回は完全プライベート。
たっぷりじっくり高野山を味わい尽くそうと思う。
やってきたぜ!高野山!!
旅の続きの記事はこちら!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。