神奈川県の葉山の海沿いにある、老舗フレンチ「ラ・マーレ・ド・茶屋」に行ってきた。
ラ・マーレ・ド・茶屋は、葉山マリーナのほど近くに古くからある老舗レストランだ。
1FがCafeとバー、2Fがレストラン、そして3Fがバンケットとなっている。
僕はずっと前に一度だけ1Fのカフェを利用したことがある。
そのときの記事はこちら。記事の日付を見たら2009年8月だ。
今回は満を持しての2Fフレンチの利用。
さっそく紹介しよう。
ラ・マーレ・ド・茶屋 — 葉山の海沿い老舗洋館フレンチ さすがの美味しさと雰囲気に脱帽!! [葉山グルメ]
▲ やってきました、ラ・マーレ・ド・茶屋。
「茶屋」と付くのは、このお店が葉山の名店「日影茶屋」の系列店だから。
明るいうちに来たかったのだが、冬は陽が暮れるのが早く、残念ながら真っ暗になってからの到着。
でも夜は夜でこの洋館が美しい。
▲ 実はこのラ・マーレ・ド・茶屋、改装のため明日1月8日から3月末まで一時閉店となる。
このテラス席いったいもリニューアルで様子が変わるとのこと。
リニューアル前に来ることができて良かった。
▲ ここは、あの熊谷喜八さんが総料理長を勤めていたお店でもある。
▲ お店の目の前は葉山の穏やかな海。
夕暮れ時に来たかった。
▲ 入口で1Fのカフェと2Fのレストランに分かれる。
▲ 階段を上って2Fに上がる。
踊り場にもこのような装飾がされていて可愛らしい。
▲ こちらが2Fのフレンチ。
クラシカルでトラッドな内装が上品で美しい。
この美しさは改装後も引き継いでほしいものだ。
テーブルセットもどこか懐かしい美しさ。
▲ 海の街葉山らしく、サービスカウンターの手摺りは水色に塗られている。
▲ コースメニューは5,000円と8,000円の二種類。
ほかにアラカルトメニューもあり、この日はアラカルトで注文することになった。
ただ、アラカルトの品はほとんどコースに入っている料理で分かりやすかった。
▲ グラスのシャンパンで乾杯。
ルイマールという、「これぞシャンパン」という名品。
▲ アミューズ・ブッシュからお料理はスタート。
ハッとする美味しさ。ビシっと味が決まっていて美味い。
▲ パンが3種類から選べたので、クルミパンを選んだが、これがまたとても美味しい。
フワフワのパンに香ばしいクルミが入り、とても香り高い。
▲ 前菜はフォアグラのテリーヌ田舎風。
中に入っている色の違う塊がフォアグラ。
インゲンらしき野菜の存在感が素晴らしく美味い。
▲ 間に白ワインを挟んで赤に移行。
▲ 真鯛のブルギニオンバター焼き。
皮目のところにジェノベーゼソースが掛かりいい感じ。
付け合わせの葉山野菜もしっかりした濃い味で素晴らしい。
▲ そしてメインには和牛ステーキを100g。
サイドにトリュフが輝いている。
葉山牛もあるのだが、普通の和牛にしておいた。
▲ 彩りも良く、さすがの仕上がり。
▲ 焼き加減はミディアムレア。
これも素晴らしい。
▲ 食後のデザート。
珍しいと思ったのが、デザートより先にコーヒーが出てきたこと。
▲ ガナッシュ ショコラ。
思ったほどどっしりしていない、優しいガナッシュだった。
これも非常に美味。
▲ この日は奥さんの両親との新年会。
楽しいひとときだった。
まとめ
歴史を感じさせる洋館が凛としていて、でもとても優しい雰囲気。
クラシカルでオーセンティックなお料理は、どれもとても美味しくて、さすがと唸らされた。
特に和牛ステーキのソースは濃厚で良く肉と絡み、肉の美味さを引き出していたと思う。
改装で2ヶ月半ほど休業とのことだが、リニューアル後にもまた訪れたい。
さすがの老舗、納得の美味しさでした!
オススメです!
ラ・マーレ・ド・茶屋 お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。