高野山最大の絶対聖地、奥之院を尋ねた。
2015年晩秋の旅、高野山編、2日目の朝。
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今回の高野山でのメインイベントが、「奥之院に朝行く」ということだった。
ラッキーなことに、この日は朝から雲一つない快晴。
絶好の散策日和となった。
不動院をチェックアウトした僕たちはそのまま奥之院へと向かった。
さっそく紹介しよう。
奥之院 — 高野山の絶対聖地!弘法大師(空海)が永遠の瞑想を続ける霊廟へと続く道が荘厳 !! [2015年晩秋旅行記 その23]
▲ やってきました、高野山の絶対聖地、奥之院。
今回僕たちは一番手前の「一の橋」から一番奥の「霊廟」まで歩くコースを選んだ。
▲ 鬱蒼と茂る杉の並木がすでに厳粛だ。
▲ ここからは必要最低限の解説のみを加え、写真を中心にお送りしよう。
▲ 奥之院に並ぶ墓石はなんと20万基を数えるという。
それだけ多くの人が、弘法大師による死後の救済を求めてこの地に殺到したのだ。
▲ 歴史ある墓石が並ぶ姿は荘厳。
交通機関も重機もない時代に、どうやってここまで夥しい数の墓石を高野山の奥之院まで運んだのだろうか。
空海の持つ磁力の強さに改めて畏敬の念を抱かずにはいられない。
▲ 名だたる武将をはじめとする歴史上の人物の墓所が「これでもか」と登場する。
まさに「お墓のビバリーヒルズ」状態。
▲ この橋から先は撮影禁止の御廟霊域。
▲ 御廟では、弘法大師(空海)が今も生き続け、永遠の禅定を続けていると言われている。
実際1日に2回食事が運び込まれ、衣服なども届けられている。
▲ 奥之院の紅葉も見事だった。
▲ このような変わり種も。
まとめ
弘法大師が永遠の禅定を続ける奥之院の御廟周辺は、言葉にできないパワーを感じる凄い場所だった。
厳粛でありそして凛とした空気、そして僧侶たちの読経の声だけが響く空間。
高野山に行ったなら絶対に訪れたい聖地、奥之院。
時間をかけて散策できて良かった。
ぜひ清々しい朝に訪れることをオススメする。
本当に行けて良かった。
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奥之院公式情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。