富山市の総曲輪にある、「寿し富」というお寿司屋さんに行ってきた!
2016年 冬 北陸旅行記、富山編。
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北陸新幹線「かがやき」で富山に到着した僕は、ホテルに荷物を預け、街へと繰り出した。
富山は初上陸なので、土地勘もないし、お店のこともまったく分からない。
丁度昼前に富山に着いたので、お昼を食べるお店を探すことにした。
ネットでの評判を頼りにやってきたのが「寿し富」というお寿司屋さんだ。
さっそく紹介しよう。
寿し富 — 富山 総曲輪の創業52年の老舗お寿司屋さん! 大将の人柄が最高だった!! [2016年 冬 北陸旅行記 その9]
▲ やってきました、富山の総曲輪、寿し富。
ちなみに「総曲輪」は、「そうがわ」と読む。
▲ たたずまいはごく普通の街のお寿司屋さんという感じだ。
▲ ほぼ飛び込みで予約もしていなかったので、ちょっと緊張しつつ入店。
▲ 12時ちょうどくらいに入店したら、僕が最初のお客さん。
テレビが点いていて、かなり高齢の大将と女将さんがテレビを見ていた。
本当に街のお寿司屋さんという感じだ。
▲ まずは無事の到着を祝ってビールで一人乾杯。
▲ まずはお造りを盛り合わせで。
左からヒラメ、甘エビ、かんぱち、そしてバイ貝。バイ貝の後ろにカジキまぐろが隠れている。
▲ 富山で冬といえば、寒ブリだろう、と思っていたのだが、予想外のカンパチ登場に戸惑う。
大将によると、今年はブリが大不漁で、市場に全然上がってこないのだそう。
えええ、そうなんだ。ショック!!
▲ カンパチも美味しいけれど、やはり脂の乗った寒ブリが食べたかったなぁ。
▲ 富山の地酒を冷酒でお願い。
この「寿し富」は創業52年の老舗で、開業からずっと代替わりせず大将がお店を守っているそうだ。
気さくで人懐こい大将の話が面白く、一人で楽しく飲む。
▲ サービスで海老味噌を出してくれた。
まったく臭みがなくてとても美味しい。
酒のアテに最高。
▲ 握り。「6貫お任せで」という形でお願い。
左がヒラメ、右が大トロ。
▲ 隠れていた大トロをアップでどうぞ。
▲ そして富山名物の白海老。白海老は富山以外にはほとんど流通しないとのこと。
僕も初めて食べた。
▲ ズワイガニ。
▲ 穴子。これが美味かった。
あまり蒸さずに焼き上げていて、カリカリなのだ。
東京の穴子とは明らかに違う。
▲ ヤリイカ。こりこりしたさっぱり系のイカだ。
ここまでで一通り。
▲ 最後に赤身の鉄火巻きをお願いしたところ、赤身のマグロは置いていないとのこと。
刺身で出たカジキでいいか、と聞かれたので、そちらでお願い。
こちらで終了。美味しかった。
まとめ
創業52年の歴史の重みを感じる美味しいお寿司屋さんだった。
正直言って、お寿司としては普通の街のお寿司屋さんだ(悪く言っているのではない。特別派手な何かがあるわけではない、という意味)。
それが、おそらく70歳を越えていると思われる大将の人柄と話を聴きつついただくと、なんとも味わい深いのだ。
富山にも二代目、三代目に引き継いでもっと長く営業しているお店はあるという。
でも、初代で52年は富山でナンバーワンとのこと。
派手ではないが、大将と親密で豊かな時間を過ごすことができた。
富山最初の食事がこんな感じに始まって嬉しい。
さあ、富山と金沢の5日間、楽しみだ♪
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。