2016年8月、屋久島と鹿児島旅行記。
ここから個別記事を書いていこうと思う。
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2016年8月 屋久島・鹿児島旅行記 目次
まずは屋久島へのアクセスについて説明したい。
僕らが屋久島を旅していることを書くと、たくさんの人から反応があった。
「憧れる」「いつか行ってみたい」という反応が多く、驚いた。
こういうコメントをされている方は、恐らく「屋久島はすごく遠くて、そう簡単には行けない」と思っているのではないかと感じたのだ。
たとえば、僕は小笠原諸島に行ってみたいと思っているが、なかなかその気になれない。
なぜなら、小笠原諸島まで行くには、飛行機の便がなく、船で24時間かけないと、辿り着くことができないからだ。
これは遠いと思う。
しかし、屋久島は遠くない。
むしろ、「かなり近い」部類に入るだろう。
東京からのアクセスについて説明しよう。
屋久島は遠い?!いいえ!羽田から乗り継ぎ時間も含め2時間35分で着くんです!伊丹からは直行便もあり!! [2016年8月 屋久島・鹿児島旅行記 その14]
▲ 東京から屋久島に向かうには、飛行機を乗り継いでいくか、鹿児島まで飛行機で行って、そこから水中翼船で行くかなどがある。
飛行機の乗り継ぎの場合、大阪、福岡、鹿児島が乗り換え地としてあるのだが、鹿児島乗り換え便が一番時間が短くオススメだ。
▲ 僕たちが乗ったJALの羽田→鹿児島便は、朝の6時25分発で、鹿児島着はなんと8時丁度。
東京から鹿児島まで、1時間35分で行ってしまうのだ。
これは東京から福岡に行くよりも時間が短い。
もちろん陸路で福岡を経由したら、鹿児島の方が遠いわけだが、空の便の場合は海の上を飛べるので、航路的に鹿児島の方が短くなるのだろう。
▲ わずか1時間35分でもう鹿児島へ。
このスピード感にはビックリだ。
▲ そして8時に鹿児島空港に着陸して、8時25分には屋久島行きの飛行機が飛び立つ。
しかも、左の10番搭乗口が羽田から飛んできた飛行機の出口で、右の11番搭乗口が屋久島行きの搭乗口。
まったく歩かなくて良いので、タイムロスが全然ない。
▲ 屋久島行きのJAC(日本エアコミューター)便は、プロペラ機。
▲ なかなかローカル色豊かな飛行機だ。
▲ 搭乗口から飛行機まで歩いていき、タラップの階段をのぼって飛行機に乗り込む。
▲ 鹿児島から屋久島までの飛行時間は35分だが、滑走路を飛び立ってから着陸するまでは、25分くらい。
上空から桜島が見えた。
▲ 奥に見えるのが種子島。
▲ そして午前9時にはもう屋久島に着いていた。
6時25分に羽田を飛び立って、9時には屋久島に着いている。
羽田から那覇に行くのが2時間半だから、ほぼ同じ。
石垣島の直行便が約3時間だから、ずっと近い。
▲ 屋久島空港は、バリバリの平屋建て。カッコいい。
▲ 手荷物受け渡しも、ベルトコンベアがないので、回らない(笑)。
▲ 昭和を思わせる、クラシカルなカウンターが素敵だ。
まとめ
「屋久島は遠くて行きにくい」。
多くの人がそう思い込んでいるのではないだろうか。
しかし、実際はご覧の通り、乗り継ぎのよい鹿児島経由なら、東京から2時間35分で行けてしまう。
大阪、福岡からなら直行便もあるので、さらに行きやすいだろう。
というわけで、屋久島は全然遠くないよ!むしろ行きやすいよ!
ということを強調しつつ、屋久島デイズのご紹介に入りたいと思う。
しかし屋久島空港ワイルドでカッコいいな〜♪
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。