麻布十番の新一の橋交差点すぐのビル3Fにできたばかりの、貝しゃぶしゃぶのお店「ザ シュン トウキョウ(THE XUN TOKYO)」に行ってきたのでご紹介!
「貝しゃぶしゃぶ」ってどんなだろう?
ほっき貝とかトリガイを、しゃぶしゃぶして食べるのだろうか。
そんな漠然としたイメージを持って訪れた「ザ シュン トウキョウ(THE XUN TOKYO)」。
その裏には、正直言って「なんだせっかくのしゃぶしゃぶなのに肉はないのか」という、ちょっと複雑な想いもあった。
でも、その想いは良い意味で裏切られた。
さっそく紹介しよう!
ザ シュン トウキョウ(THE XUN TOKYO)〜 麻布十番に新規オープン「貝しゃぶしゃぶ」が凄い!果てしなく旨くなる一人鍋が素晴らしい!! [麻布グルメ]
ザ シュン トウキョウ(THE XUN TOKYO)は麻布十番の新一の橋交差点すぐ!
▲ やってきました、ザ シュン トウキョウ。
お店は新一の橋の交差点の、更科本店の隣のビル。
青い大きな看板が出ているので、エレベーターで3Fへ。
▲ 入口にはこちらの看板。
▲ お店は鉄板焼きのカウンター席、テーブル席、それにシャンデリアとカラオケセットもある個室からなる。
僕らはこの日は個室へ。
まずはビールで乾杯。
この日はこのブログでも何度も紹介している、Cast78の元シェフ、須永さんにお誘いいただいての会食となった。
Cast78の紹介記事はこちら!(注:須永シェフは既に退店されているため、現在のCast78はメニューが変わっています)。
▲ お通しは、貝のせんべい パクチー風味。
貝とシーフードの波状攻撃!美味いよ!
▲ この日は「旬貝白湯(しゅんぺいぱいたん)」という、6,800円の貝しゃぶしゃぶのコースに、オプションで牡蛎とウニをいただいた。
まずはスタッフさんが北海道は昆布森の牡蛎を持って登場。
すごくでっかくて立派な牡蛎。
▲ 前菜も貝づくし。
アサリ、ホンビノス、シラガイとのこと。
僕はアサリしか知らなかったが、どれも風味があって良いお味。
▲ そして先ほどの牡蛎にウニが載って登場!
すごく大きな岩ガキで、正直「生ガキはちょっとしんどいかも」と思っていたら、焼いて、しかもウニの表面を炙って登場。
これは素晴らしい!!
▲ とても一口では食べ切れない、というか、口に入り切らないサイズなので、何口かに分けていただく。
大きい牡蛎は時として大味になってしまうが、これは濃厚でぎっしり味が詰まっていた。
普通サイズの牡蛎を4個くらい食べた満足感。
▲ サーモンのサラダ。
▲ ビールのあとは、アメリカ・ワシントン州コロンビアヴァレーのリースリング、「Kungfu Girl」という白ワイン。
エチケット(ラベル)が面白い。
▲ インパクトのあるスカッとした、いかにもリースリングらしいワイン。
これがこのあとの貝しゃぶしゃぶにすごく合った。
▲ 海老の鉄板焼き。
カウンターで目の前で焼いてもらうのも良いだろうね。
殻も頭も全部食べられる。
旬貝白湯(しゅんぺいぱいたん)の貝しゃぶしゃぶがスタート!地味かと思ったらとんでもなく美味かった!!
▲ テーブルの上にどーんと怪しい物体が置かれる。
これ、しゃぶしゃぶ用の鍋なのだが、一人ずつ置かれていく。
しかも、鍋の内側は二段になっていて、下の方には炭が入り、ぐつぐつと煮える仕組みになっているのだ。
この鍋はこのお店の社長が中国からハンドキャリーで運んできたものだそう。
▲ これが旬貝白湯(しゅんぺいぱいたん)スープ。
干し貝柱と干しエビベースのスープで、下にとろとろになったお粥が入っているため、すこし粘り気がある。
▲ 「先に一口スープだけ飲んでみてください」と言われて飲んでみる。
干し貝柱と干しエビの味がするスープだった。
正直この段階では、感動するとか「わー!美味ーい」と騒ぐようなレベルではない。
▲ 薬味がずらっと並ぶ。
左の別の容器に入っているのが刻んだパクチー。これが絶妙に後で効いてくる。
個人的には右から二番目の醤油ベースの香味ソースと一番右の辛い青唐辛子のソースがすごく良かった。
▲ そして主役のシーフードたちがどどどっと登場。
これは3人分です。
▲ こちらは生の貝たち。
こちらは煮えるのに時間が掛かるので、一番最初に全部鍋に投入してしまう。
▲ こちらは煮込まなくて良いものたち。
しゃぶしゃぶ風に鍋にくぐらせていただく。
▲ そして大切な脇役な野菜たち。
人参や大根は下茹でしてある。
▲ 貝を全部投入して水位が上がった鍋。
▲ そして野菜や豆腐なども投入し、海老やホタテなどをしゃぶしゃぶしながらいただく。
これがビックリ。
最初にスープだけ飲んだときには正直大したことない(すみません!すみません!)と思ったスープが、色んな貝やキノコの出汁とミックスされて、どんどん旨みが出て、美味しく深くなっていくのだ!
ちょっとずつスープが蒸発して、味が濃くなるのもすごく良くて、どんどん旨くなっていく鍋!!
これは美味ーい!!
ビックリ!!
薬味を投入するとさらに旨みがアップ!!これは本当に美味しい!!
極め付けがこれ!〆の焼き麺に濃厚スープを掛けると無限に食べ続けられる!!
▲ そして極め付けがこちら、〆の麺。
ここは鉄板焼きのお店でもあるので、麺が鉄板で焼いてある。
焼いた中華麺なのだ。
▲ 焼いた中華麺のうえに、貝やら海老やらキノコやらの旨みが一人前がっつり詰まり、さらに煮詰まって濃くなったスープを掛ける!!
レンゲで何杯も、結構しつこく掛ける!!
さらに薬味の香味ソースやら後唐芥子やらも掛ける!!!
▲ 刻んだパクチーを載せて出来上がり。
▲ この麺が本当に、本当に、本当に美味しかった!
普段僕は夜は炭水化物は控え目にするので、手をつけておしまいにしようと思っていたのだが、気づいたときには完食していた。
おそるべし、貝の旨み。
いやービックリした。
▲ デザートに自家製のプリンをいただきフィニッシュ!!
まとめ
正直貝のしゃぶしゃぶと言われても、あまりピンと来ていなくて、どんなものだろうと思っていた。
しゃぶしゃぶは「やっぱり肉じゃないの?」とも思っていて、あまり期待していなかったのも事実。
ところが、この旬貝白湯(しゅんぺいぱいたん)は本当に美味かった。
最初はあっさりというか、普通のスープなのだが、具材の旨みがどんどん追加されていき、濃厚かつ深みのある、素晴らしくオリジナルで豊かなスープに成長していくのだ。
すっかり具を食べ切ったあとに、焼いた麺に一番濃くて美味しいスープをどばどば掛けて食べるこの幸福感は凄い。
豚組しゃぶ庵の〆の中華麺も無限に食べたくなるが、ここの中華麺も永遠に食べられそうになる(笑)。
期待を遥かに超えるお味と満足度!!
麻布十番、ザ シュン トウキョウ、オススメです!!
ザ シュン トウキョウ(THE XUN TOKYO)お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。