伊勢神宮外宮の別宮、「多賀宮(たかのみや)」に参拝してきたのでご紹介。
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2023年3月の伊勢・名古屋への旅。
伊勢神宮の外宮には4つの別宮があり、そのうち3つが別宮の境内にある。
風宮、土宮、そしてこの多賀宮である。
また域外の別宮「月夜見宮」も外宮から歩いてすぐのところにある。
前回2020年の参拝は団体だったため、この多賀宮には参拝できなかった。
今回7年ぶりの参拝となった。
さっそく紹介しよう。
多賀宮(たかのみや) 基本情報
神社名 | 多賀宮(たかのみや) |
---|---|
住所 | 三重県伊勢市豊川町279 |
電話番号 | 0596-24-1111(神宮司庁) |
創建年 | 804年以前 |
ご祭神 | 豊受大御神荒魂 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 外宮駐車場 |
ウェブサイト | 公式サイト |
多賀宮(たかのみや) 御由緒
以下、公式サイトからの引用。
多賀宮は古くは「高宮」とも称され、延暦23年(804)の『止由気宮儀式帳』に「高宮一院等由気太神之荒御玉神也」と記されています。小高い丘の上にご鎮座されることからそのように呼ばれたと考えられます。
多賀宮は今から約1500年前、第21代雄略天皇22年に天照大御神の御神勅によって豊受大御神が丹波の国から御饌都神として迎えられ、豊受大神宮が創立されたのと同時に創建されたと伝えられています。外宮には多賀宮、土宮、月夜見宮、風宮の四別宮がありますが、多賀宮だけは『止由気宮儀式帳』および『延喜神名式』に記載され、他の別宮が後年、宮号宣下されたことに比べると、別宮として特別な待遇を受けています。
お祭りは正宮に準じて行われ、祈年祭・神嘗祭・新嘗祭の奉幣の儀も、正宮につづき勅使が参向して幣帛が奉られます。また、20年に一度の式年遷宮が、第一別宮のみ正宮と同年に斎行されることからもその重要性がうかがえます。
多賀宮(たかのみや) 地図とアクセス
JR・近鉄 伊勢市駅から徒歩5分。
最新!多賀宮(たかのみや)2回目の参拝レポート 2023年3月
参拝日と参拝方式
2023年3月21日(火・祝)に社頭参拝。
当日の様子
▲ 多賀宮にやってきた。
98段の石段の上に鎮座されており、高台にあるから「高宮」と呼ばれていたという。
▲ 外宮の別宮のなかでは序列第1位である。
そのせいか、風宮、土宮と較べるとたくさんの参拝客が訪れていた。
この日のまとめ
7年ぶりに多賀宮に参拝できて良かった。
域外の別宮には遠く離れている場所もあって全部は回れないのだが、外宮と内宮の間にある別宮はすべて参拝したい。
前回の参拝レポートは次のページにありますので併せてご覧ください。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。