伊勢神宮内宮の域外の別宮、「月読宮(つきよみのみや)」に参拝してきたのでご紹介。
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2023年3月の伊勢・名古屋への旅初日。
この月読宮は内宮の別宮で一つの宮のように扱われているが、実際には4つの別宮の総称である。
境内に入ると4つの別宮がきれいに一列に並んでいて、参拝順も指定されている。
前回2020年1月の伊勢神宮の旅では参拝することができなかったので、約7年ぶりの参拝となる。
外宮からタクシーに乗り、「倭姫宮」→この「月読宮」→「猿田彦神社」と巡ってもらい参拝した。
さっそく紹介しよう。
月読宮(つきよみのみや) 基本情報
神社名 | 月読宮(つきよみのみや) 月讀荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや) 伊佐奈岐宮(いざなぎのみや) 伊佐奈弥宮(いざなみのみや) |
---|---|
住所 | 三重県伊勢市中村町742-1 |
電話番号 | 0596-24-1111(神宮司庁) |
創建年 | 延暦23年(804年)以前 |
ご祭神 | ⽉読尊(つきよみのみこと) ⽉読尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま) 伊弉諾尊(いざなぎのみこと) 伊弉冉尊(いざなみのみこと) |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | なし |
ウェブサイト | 公式サイト |
月読宮(つきよみのみや) 御由緒
以下、Wikipediaからの引用。
由緒は定かではないが、第50代桓武天皇の延暦23年(804年)の大神宮儀式帳に「月讀宮一院、正殿四区」で、一囲の瑞垣内に祀られていたと記されており、別宮4社あわせて「月讀宮」と呼ばれていた。第56代清和天皇の貞観9年(867年)8月に伊佐奈岐宮と伊佐奈弥宮の宮号が与えられた。
第60代醍醐天皇の延長5年(927年)の延喜式によれば、この時代には伊佐奈岐宮と伊佐奈弥宮に瑞垣をめぐらし一院とし、月讀宮と月讀荒御魂宮が同様に一院となっていたとされる。1873年(明治6年)より、4社とも個別の瑞垣を持つ現在の形になった。
月読宮(つきよみのみや) 地図とアクセス
近鉄五十鈴川駅より徒歩10分
最新!月読宮(つきよみのみや) 3回目の参拝レポート 2023年3月
参拝日と参拝方式
2023年3月21日(火・祝)に社頭参拝。
当日の様子
▲ 月読宮にやってきた。
案内してくれたタクシーの運転手さんによると、この入口の方が社殿に近く、しかも猿田彦神社に向かうにも一番近いルートとのこと。
他の運転手は儲かるように遠回りして別の入口に案内しているとも言っていた。
確かに前回、前々回とは異なる入口だ。
▲ 鳥居を潜ると本当にすぐに社殿だった。
前回までのルートはカーブしながら長い参道を進む必要があり、確かにこちらの方が近道だな。
▲ 月読宮は4つの宮の総称である。
参拝順も定められている。
▲ 4つの宮が規則正しく並ぶが、右から二番目の月読宮だけ社殿が少し大きい。
▲ 順番に従い、まずは右から2番目の月読宮に参拝。
▲ 続いては一番右の月讀荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)に参拝。
▲ 3番目は右から3番目の伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)。
▲ そして最後に一番左の伊佐奈弥宮(いざなみのみや)に参拝した。
月読宮は4宮が並んでいるため隣に古殿地はなく、南北に式年遷宮するための古殿地があるのだという。
この日のまとめ
7年ぶりに参拝すると、前回の写真と較べて社殿の木材がずいぶん経年で色が褪せているのが分かる。
前回の式年遷宮からの時間が7年経過し、木材が古くなっているのだ。
歴史を感じる写真の変化だ。
過去2回の参拝レポートは次のページ以降にありますので併せてご覧ください。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。