2017年6月21日は今年の夏至だ。
2016年12月の冬至から半年、そして2017年の春分からも、もう3ヶ月がたった。
冬至の日も僕は鎌倉にいて、海辺のカフェでちょっと思考の整理をした。
元日とか7月1日の下半期のスタート、というタイミングは、どちらかというとビジネスっぽくて、左脳的な感じ。
いっぽう、この夏至とか冬至というのは、自然のエネルギーに触れていて、より直観的で右脳的、そして本能的な感じがする。
そんな夏至の今日、ちょっと振り返りと今後のことを考える殴り書き。
2017年6月21日 夏至なので思考の整理を
▲ 夏至の今日、引いたカード。
アウトプットは増えてきたがまだインプット過多である
2017年のテーマは「無敵のBeingで圧倒的ビジョンを描き、爆発的に行動する(圧倒的Doing)」である。
この言葉のとおり、アウトプットをとにかく増やすことを意識してきた。
2月に一旦アウトプット量が大きく落ち込んだが、2月後半から体制を立て直してアウトプット量は減らなくなった。
1月、3月、4月、5月とブログは月間100記事を書け、メルマガも日々更新を続けられている。
5月からは新刊の原稿執筆もスタートし、一見良い感じ。
ただ、現状ブログは旅行記やグルメ記事が中心となっていて、書評やメッセージ記事、レビュー記事などがほとんど書けていない。
3月、4月と書評が少しずつ書けていたのだが、5月に入って新刊の原稿執筆がスタートしたら、書評が書けなくなった。
書籍の原稿を書いている時間自体は長くないのだが、想像より脳を酷使しているのだろう。
書籍の原稿を書きつつ、ブログも思う存分書くためには、現状よりももう一段、引き篭もりモードにライフスタイルを変更する必要があると感じている。
要は、アウトプットは増えてきたが、まだまだインプット過多で、引き篭もりが足りない、というのが現状だろう。
端的に言えば「出かけず旅せず買い物せず外食せずに 書く時間を増やせば良い」のだ
僕の理想のライフスタイルは、買ったものは全部レビューを書き、読んだ本すべての書評を書き、旅した場所は全部旅行記を書き、行った店のすべてのレビューを書く、というものだ。
現状は、そのうち旅とお店はかろうじて回っているが(旅は一年近くビハインドしているが)、買ったものと読んだ本のレビューは回っていない。
なぜ回らないかというと、それは全体として「買いすぎ」「読み過ぎ」「外食し過ぎ」「旅をしすぎ」で、アウトプットが追い付いていないのだ。極めてシンプル。
ということは、現状を改善するためにするべきことも、極めてシンプル。
「出かけず旅せず買い物せず外食せずに、書く時間を増やせば良い」のだ。
5月のGW明けから外食を減らす取り組みをしてきて、だいぶ良い感じに整ってきた。
ここから冬至に向けて、旅を減らし外食を減らし、買い物を減らし、引き篭もりモードを強めていくことで、アウトプットとインプットのバランスを取ろう。
「引き篭もりモード」と言ったって、どうせ僕の場合社交性が高いのだから、かなり引き篭もってるつもりでちょうど良いぐらいだろう。
ここまでアウトプットの量は増えてきたので冬至に向けて質を上げる活動を
次の本、そしてさらにその次の本の原稿を抱えている身として、ここから冬至に向けては、アウトプットの量と質を併行して上げていく時期になる。
ブログの記事数をいまの100記事以上に増やすことにはあまり魅力を感じないが、質は大きく改善できる。
インプット量を抑制することで、アウトプットのバランスが改善する。
インプットのうち、外食や旅は自分の時間を削ることになる。
出かける時間を減らして自分と向きあう時間を増やすことで、書評やレビュー記事に割ける時間を増やすことができるだろう。
知的生産ではないが、ランニングの距離もだいぶ復活できてきているので、走る時間を確保するためにも、出かける時間を減らしていきたい。
質を上げるためには思考のノイズを減らす。そのためにはもっと引き篭もりを
バタバタしていると、書評やメッセージ系の記事を書く気持ちになりにくい。
本の原稿はしっかり軌道に乗せることができたのだが、反動で書評やレビュー記事の優先順位が下がり、書けなくなってしまった。
7月からは本の執筆時間をさらに増やす予定なので、その上で書評やレビュー記事を書けるように、さらに思考をクリアにしていきたい。
予定が詰まってバタバタしていると、思考のノイズが増してしまい、深い記事を書けなくなる。
思考のノイズを減らすためにも、引き篭もりの比率をさらに上げていきたい。
7月、特に後半からは、予定が大幅に減り、引き篭もり体制に入れる。
ここでトップスピードになれるよう、今からウォーミングアップしておきたい。
まとめ 半年間良い取り組みができた ここからの半年はさらに加速させていく
ライフスタイルの改善は、非常に地味で目立たない、コツコツとした取り組みである。
「立花は何を毎日つまらないことをやっているんだ」と思うだろうが、地味なコツコツが最強の戦略なのだ。
無敵のBeingを持ち、正しい課題設定をして継続的努力をする。
これが最強なのだ。
冬至からの半年間、僕なりに良い取り組みができたと思う。
成果はまだこれからだが、向かっている方向性はまったく間違っていないと確認できた。
今年後半はさらに引き篭もりを強めて、自分の時間を作り、発信の量とともに質も上げていく。
恐らく今年後半はずっと本の原稿を抱える状態になるので、常に思考をクリアに保ち、脳のシナプスの接続をさらに促進して、発信の量も質もMAXでいられるよう、努力しよう。
冬至の日にどんな感想を書けるか、今から楽しみだ。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。