長らく愛用しているiPhoneの睡眠管理アプリ「ねむり体内時計」のサービスが2017年12月で終了するとの表示が出た。
僕は睡眠時間の管理を、二つのアクティビティ・トラッカーと、この「ねむり体内時計」で管理してきた。
サービス終了は残念だが、これを機に後継アプリまたはサービスを探して、一つに統合することにした。
iPhone 睡眠管理アプリ「ねむり体内時計」のサービス終了で後継アプリ・サービスを探す [iPhone]
眠るときに頭の脇にiPhoneを置きたくない
僕は以前はSleep Cycle Alarm Clockなどの、iPhoneで睡眠の質を測定するアプリを使っていた。
ただ、それらのアプリを使うためには、毎晩ベッドの枕の脇、つまり頭のすぐそばにiPhoneを置いて眠らなければならない。
睡眠時にずっと頭のすぐ近くに電磁波を出す機器を置いて眠ることに抵抗を感じるようになり、それらのアプリは使わなくなった。
そして代わりに使うようになったのが、この「ねむり体内時計」アプリと、Jawbone UP3とGarming Vivosmart HRJの、二つのアクティビティ・トラッカーだ。
週次と月次の平均睡眠時間が出せて便利だった「ねむり体内時計」
「ねむり体内時計」は、オムロン社製のハードウェアと組み合わせると、睡眠の質も測定できるものなのだが、アプリ単体でも睡眠時間の記録はできる。
僕は週次と月次の睡眠時間の平均をフォローしているため、このアプリの機能が気に入って愛用していた。
また、オムロン社のサーバにデータが蓄積されるため、iPhoneを買い替えたりアプリを削除しても、データが失われない点も気に入っていた。
しかし、いずれにしてもサービスが終了してアプリが使えなくなるとのことなので、代替の方法を考えることにした。
アプリよりアクティビティトラッカーに一本化する結論に
ねむり体内時計の代替アプリを探しているタイミングで、8代目だか9代目だか忘れたが、Jawbone UP3がまたまた壊れた。
千代のブラックと同じく、ベルトが千切れてしまったのだ。
前回は千切れたベルトをホッチキスで繋いでしばらく延命させたが、今回はもう諦めた。
Jawbone社のサポートも事実上機能しておらず、保証も受けられないし、このまま過去の製品に固執しても未来は開けないと感じた。
そして、いま両手に日中は4つ(Jawboneも含め)、睡眠時も2つ付けているトラッカーも、この機会に整理することにした。
Apple WatchのAutoSleepも悪くないのだが、このアプリは睡眠開始時刻と起床時刻が自動記録なのが難点。
これは好みなのだが、僕は就寝時刻と起床時刻は自分で手動で操作して確定させたい。
そして、残っているトラッカーのFitbitとVivosmart HRJは、どちらも睡眠時間の検出が、かなりデタラメで、正直使い物にならない。
というわけで、Jawbone UP3の引退を機に、記録として活用できていない2つのトラッカーも引退させ、第3の選択をすることにしようかと思っている。
詳しくは別の記事に書きます。
追記:こちらの記事を読んでいたら、「AutoSleepで手動で睡眠開始と終了をセットできる」と記載がありました。
これは大きくAutoSleep利用に舵を切れそう。
あとはApple Watchをどのタイミングで充電するかが唯一の課題になるかもしれない。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。