ちょっとずつ、ツギハギで補強して運用していたら、どんどん複雑怪奇になってしまった携帯回線。
あまりにもややこしくなり、しかも肝心のときに使えない状況になってしまったため、抜本的に見直すことにして、10月3日にすべてをdocomoに一本化した。
正確に一ヶ月ではないが、10月が終わったので、通信量をチェックしてみた。
夫婦で5社・9回線に分散していた携帯キャリアをdocomoの50GBウルトラパックに一本化して一ヶ月使った結果
統合前の状況: 5社9回線あるのに docomoの1回線を奪い合う
僕:SoftBank1回線(音声)、docomo1回線(データ)、YMobile1回線(データ)、IIJmio3回線(音声1、データ2)、dmm1回線(データ)。
妻:SoftBank2回線(共に音声)
端末が増えるたびにちょっとずつツギハギで回線が増え、しかもMVNOは結局僕のようなヘビーユーザーにはしんどい状況。
妻が山奥に旅することが多く、そのときはdocomoしか繋がらないのだが、僕も仕事ではdocomoのLTEが必須なのでルーターを貸したくない。
これだけ回線があるのに、docomoの1回線を奪い合っているばかばかしさに、やっと重い腰を上げることになった。
統合:docomoの法人向けウルトラパック50GBプラン 7回線に一本化
今回の統合のプロセスは、個人利用を続けていた携帯環境を、すべて法人に移すことも含まれていて、それも大変だった。
一番大変だったのは二人のSoftBankの3回線をdocomoにMNPすることだった。
順番としては、SoftBankの3回線を個人→法人に契約変更をして、法人としてSoftBankからdocomoにMNPをする必要があった。
SoftBank以外のMVNO、そしてもともと個人で契約していたdocomoのLTE回線はすべて解約をした。
そして、docomoの音声回線3、データ通信回線4の7回線を、50GBのウルトラパックでシェアすることになった。
50GBウルトラパックを二人で一ヶ月使ってみた結果
10月は50GBの割当通信容量に対して、使ったのが19GBで、31GBが繰り越しになった。
契約完了が10月3日だったので、正確には一ヶ月ではなかったが、普通に使って19GBは、予想よりもずっと少ない感じ。
僕は旅が2回、4泊6日あり、妻も1回三重の山奥への旅があった。
僕はランニング中にずっと音楽ストリーミングをしているが、10月は天候不順であまり走れなかったので、音楽の通信量は普段の月より少なかった。
今月は81GBもデータ通信に使えるそうだが、これは絶対に使い切れないな(笑)。
数ヶ月様子を見て、30GBにまったく到達しないようなら、一つプランをダウングレードして、30GBのシェアパックに変更しようかと思う。
まとめ:docomoに一本化して非常に快適!
docomoにすべてが一本化され、移動中や外出時の通信は非常に快適になった。
地方や山間部でも確実につながるし、スピードも速くて安定している。
音声通話の品質も高い。
あと、僕は端末が複数あるのだが、モバイルルーターを廃止してiPhoneのテザリングに一本化した。
そのため、モバイルルーターとケーブルなどが持ち物からなくなったことも快適さを増している。
また、端末ごとにキャリアが異なっていたときは、使える端末が限られてややこしかったりしたが、それも解消。
どの端末でも同じ品質で通信できて、とっても快適で楽になった。
というわけで、docomoへの一本化、いまのところは大成功になりました。
docomoのウルトラパックについてはこちら
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。