僕は毎日朝、仕事を始める前に、「日次レビュー」と「日次デザイン」という、前日の振り返りとその日にやることを書き出す作業をしている。
日次デザインは、最近はすごくシンプルになってきて、ほぼ日カズンに「今日書くブログ」と「今日やりたいこと」を書き出すだけになった。
タスク管理ツールも何も使わず、週次デザインのときに書き出した「今週やりたいこと」を見ながら、その日やりたいことを書き出していく。
いっぽう、日次レビューは前日の行動や心の動きを記録していく。
もう9年くらい続けているが、自分でも良い習慣だと思っていて、これからもずっと続けていきたいと思っている。
最近この手のことは全然ブログに書いていなかったが、粛々と続けているので公開。
立花は「日次レビュー」で何をやっているのか 2017年11月版公開
ポイント1 たくさんスクショを取っている
これは9年間ほとんどスタイルを変えていないのだが、習慣化サポートアプリを複数使って、iPhoneの画面のスクショをたくさん撮っている。
▲ たとえば、こちらはランニングの記録だが、この日の前日まで毎日走っていて、合計距離が52kmということが分かる。
この画面のスクショを撮影して保存していく。
▲ こちらは昼ごはんの記録。
自炊できた日にチェックを入れていて、17日中10日自炊できていることが分かる。
このような形で、スクショをたくさん撮影している。
スクショが撮りにくい行動ログ系は、「僕の来た道」と「Moves」を使い、Evernoteに送って保存している。
ポイント2 エクセルに日記を書いている
何を食べたか、どこに行ったか、誰と会ったかなどの行動記録や、その日に感じたこと、起こったことなどの記録。
さらにはブログのPV数やメルマガ読者数などのログなども含め、エクセルに日記を書いている。
1日一行になっていて、一生分を1ファイルで書くスタイルだ。
ポイント3 経費の精算は毎日やっている
僕は会社の代表なので、会社の経費の精算が必要だ。
溜めると面倒になるので、日次レビューのときに、前日の経費計算をして、freeeへの入力もここで済ませてしまう。
かかる時間は30分
日次レビューにかかる時間はだいたい30分。
そして日次レビューが気持ちよく終わったら、続いて日次デザイン。
手帳とノートを開いて、その日やることを書き出していく。
ポイントは、「書き出しても、絶対やらないとまずいこと以外は、やらなくてもいい」と決めていること。
僕は直観が強いフィーリングタイプなので、思考で行動を制限すると苦しくなるし、スケールも小さくなる。
日次デザインで書き出したことは、あくまでも「ざっくりした予定」くらいの位置づけにしておくとハッピーだ。
まとめ
昔はそれこそ1分単位でタスク管理をしたりして、自分を小さな殻に閉じ込めていたが、それは自分には合わなかった。
いまはゆるくゆるく、管理しているんだかしていないんだか分からない程度の感じでやっていて、それが楽だし楽しくて良い。
それでも日次、週次、月次、年次はとても大事で、これをやっているとすごく日々がしっくり走っている感じがする。
なのでこれからも続けていこうと思っている。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。