2016年9月の北海道への旅6日目。
旭川のホテルからレンタカーで層雲峡に行き、そこからUターンして元の道を戻り、さらに西に進んで海にぶつかる場所が留萌だった。
旭川から稚内へは、山のルートと海沿いのルートがあり、山のルートは飽きそうだったので、海沿いの「オロロインライン」を北上することにした。
で、途中山から海への切り替え地点として訪れたのが、JR留萌駅。
子供のころ国鉄の路線に萌えていた僕は、いつか北海道のローカル線の駅を訪れたいと思っていた。
札幌や旭川などの大きな駅ではなく、この留萌駅のような、小さな駅に行きたかった。
念願かなっての訪問となった。
このときはまだ留萌〜増毛間も運行していたが、この年に廃止されてしまった。
留萌駅は、かつては羽幌線のターミナル、さらには手塩炭鉱鉄道も通っていたわけで、4路線のターミナルだった駅が、ついには留萌本線の終着駅だけになった。
かつての興隆の時代に想いを馳せつつ、しばらく時間を過ごした。
JR留萌駅訪問 〜 いにしえのターミナル駅でかつての興隆に想いを馳せる [北海道の旅]
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。