大阪市のディープ大阪、新世界にある串かつ専門店、「元祖串かつ だるま 新世界総本店」に行ってきたのでご紹介しよう。
「元祖 串かつ だるま」は大阪を中心に多店舗展開しているお店で、特に新世界一帯には4〜5店お店がある。
新世界は串かつ屋さん激戦区でライバル店も数多いなか、今回はひさしぶりに新世界総本店に行くことができた。
最新の訪問は2021年11月、コロナの影響か、かなりのお店が代替わりしたり閉店したりしていたが、さすが「だるま」系列店はどこも大人気だった。
さっそく紹介しよう。
元祖串かつ だるま 新世界総本店
元祖串かつ だるま 新世界総本店 お店の外観
▲ やってきました、元祖串かつ だるま 新世界総本店。
前回もだったが、今回もタイミングよく誰も並んでいない。
▲ 相変わらず二階からは睨みを利かせるおじさん(創業者?)の顔が覗く。
店内は予想に反して若いお客さんが多かった。
僕の隣は最初高校生と思われる3人組が食事をしていて、コカコーラの小瓶を「記念に持ち帰っていいか」と尋ねて断られていた。
何だか微笑ましい。
元祖串かつ だるま 新世界総本店 メニュー
▲ こちらは単品メニュー。
串カツ以外には、どて焼きとキムチしかない。
▲ こちらはセットメニュー。
▲ こちらは飲み物のメニュー。
串カツというと安いイメージだが、全体的にそんなに安いわけではない。
特に飲み物のメニューはそこそこの値段が設定されている。
元祖串かつ だるま 新世界総本店 お店情報
店名 | 元祖串かつ だるま 新世界総本店 |
---|---|
住所 | 大阪府大阪市浪速区恵美須東2-3-9 |
電話番号 | 06-6645-7056 |
定休日 | 1月1日 |
営業時間 | 11:00~22:30(ラストオーダー 22:00) |
予約の可否・必須かどうか | 予約不可 |
クレジットカード | カード不可 |
席数 | カウンターのみ12席 |
駐車場 | なし |
開店日 | 1929年 |
ウェブサイト | 公式サイト |
元祖串かつ だるま 新世界総本店 地図とアクセス
・市営地下鉄:御堂筋線 動物園前駅 5番出口 徒歩6分
・市営地下鉄:堺筋線 恵美須町駅 3番出口 徒歩6分
・阪堺電軌:阪堺線 恵美須町電停 徒歩8分
・JR:大阪環状線 新今宮駅 東出口 徒歩8分
・阪堺電軌:阪堺線 新今宮駅前電停 徒歩8分
・南海電鉄:高野線 新今宮駅 出口から徒歩13分
最新!元祖串かつ だるま 新世界総本店 2回目の訪問レポート!2021年11月!
利用日と利用シーン
2021年11月27日(土)の夕方に1名で利用。
予約はできないのでなし。
当日の様子
▲ まずはハイボールで乾杯。
グラスの後ろにあるのが、コロナの影響で変更になっている、掛けるタイプのボトルソース。
大阪の串カツと言えば、 ソースにカツを浸して食べるのが本来の姿。
ソースを使い回すと飛沫が飛ぶという配慮なのかもしれないが、意味があるのだろうか。
▲ 脇のアクリル板を見ると、1人100円で従来の二度漬け禁止ソースを出してくれるという。
▲ 当然100円払って二度漬け禁止ソースをオーダーした。
小さな個別の器になっていて、ドップリとはカツを浸けることができない。
僕専用で、一度出したら終わり、使い回さないということなのだろう。
▲ この日はランチで焼肉のコースを食べていたので、あまりたくさんは食べられないと思い、セットではなく単品で注文。
右から季節物のカキ、元祖串カツ、紅しょうが、レンコン、うずら、豚かつを注文。
だるま系列のお店の中で、この総本店が一番衣がカリッとしていて好きだ。
▲ そして土手焼きを追加。
前回も思ったが、僕はこの店のどて焼はちょっと甘くて合わないかも。
次回は注文しなくていいかな。
忘れないよう、ここにメモしておく。
▲ 2度目の注文。
右からアスパラガス、ささみガーリック、チーズ、玉ねぎ。
玉ねぎはよく甘みが出ていてソースとも相性が良く美味しかった。
予想通り10本ですっかりおなか一杯になった。
スタッフの対応
皆さんによくしていただき感謝。
お会計
4,455円(税込)。
この日のまとめ
僕が入店した時は誰も並んでいなかったが、食事を終えて店を出ると長い行列ができていた。
前回もそうだったが、今回もタイミングが良くて嬉しい。
せっかく新世界に来たらやはり総本店で食事をしたいものだ。
コロナの影響を心配したが、さすがだるま系列店はどこも繁盛していてちょっと安心した。
しかし、街全体を見ると、ふぐのづぼらや始め、閉店したり代替わりしたお店が多かったように思う。
また活気ある街に戻ってくれる日を祈りたい。
前回の訪問レポートは、この下のオススメ店リンクのさらに下にありますので併せてどうぞ。
大阪グルメ情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
元祖串かつ だるま 新世界総本店 1回目の訪問レポート! 2018年9月
▲ 新世界といえば通天閣。
通天閣の真下には「だるま通天閣店」があるが、今回訪問する総本店は、通天閣からはちょっとだけ離れた路地裏にある。
▲ 普段は行列ができていることが多いのだが、この日はラッキーなことに行列ゼロ。
これは突入するしかないでしょう。
▲ 新世界総本店の札。
▲ 置き看板にも、「串かつだるま 発祥の地」の文字が。
▲ 面白いのが総本店の2Fで、目をやると、お店のマスコットキャラなのか、創業者なのか分からないが、おじさんキャラが顔を出している。
▲ 正面に回ると、首から「ソースの二度浸け禁止」の札をぶら下げて、顔も怒っている。
よっぽどソースの二度漬けをする客が多かったのだろうか?
利用日と利用シーン
2018年9月1日(土)
16時過ぎに一人で訪問。
店内の様子
▲ 店内はカウンター12席のみ。
土曜日の夕方ということもあってか、地元のおっちゃんはお客におらず、観光客の若者がメイン。
となりの席には韓国からの一人旅の女性が座っていたが、店員さんが韓国語を喋れ、韓国語のメニューも用意されていた。
▲ 目の前には串に刺された食材が並ぶ。
僕の席からは揚げ場は遠くて見えなかったのがちょっと残念。
メニュー
▲ まず、グランドメニューは壁に貼り出されている。
今まで僕は梅田店、通天閣店、動物園前店と行ったことがあるが、メニューの内容は他のお店とほとんど変わらないと思う。
ただ、お皿やジョッキなどの備品やメニューなどが他店はチェーン店っぽい画一的な作りなのに対して、この総本店だけは、昔ながらの手書きメニューやノベルティーのグラスだったりして、ちょっと他店とはノリが違う。
▲ 飲み物のメニュー。
▲ こちらはオススメメニュー。
当日頼んだもの
▲ まずはハイボールで一人乾杯。
ブラックニッカのロゴ入りのジョッキがカッコいい。
▲ 土手焼き。
ちょっと甘めの味付け。
▲ この後途中からテーブルにあった一味トウガラシを投入。
ぴりっと味が締まってよろしい。
▲ さあ、串揚げスタート。
バラバラに頼んでも、お寿司と違って全部衣がくっついてしまうので、あまりフォトジェニックじゃないんだよねー。
元祖串かつ、牛ヘレ、アスパラガス、豚かつ、そしておすすめのハモ。
▲ たっぷりソースをかけていただく。
ハモは「塩で食べて」とのことなので、塩でいただく。
ソースは二度漬け禁止。
浸けたりないときは、キャベツでソースをすくってかつに掛ける。
▲ 2回戦。何を頼んだか忘れた、というか写真を見ても分からない(笑)。
▲ 前に、串カツやさんに行くと、全部のネタをこのように中身を見せるようにして食べるブロガーがいる、という話しを聞いたが、なかなかそれは大変。
▲ 何本かチャレンジしたが、面倒になってしまった。
▲ 結局数本やって断念。
▲ 左は鶏の唐揚げ。
これは塩コショウしてと言われる。
その右はウィンナー、梅ニンニク、そして紅しょうが。
▲ 紅しょうがの串かつ、前から話題になっていて食べたかったのだが、初めて食べられた。
さっぱりして口の中が爽やかで美味い。
▲ エビ、れんこん、うずら卵、カマンベール。
▲ カマンベール、とろとろで抜群に美味い。
▲ 最後に牛へレと豚かつをリピートしてフィニッシュ!
スタッフの対応
マニュアルっぽくない老舗な感じの温かい対応で嬉しかった。
お会計
4,444円(税込)。
ぞろ目!!
この日のまとめ
5〜6年ぶりの総本店、やはり美味しかった。
衣と、もしかしたら揚げ油も他のお店とちょっと違うような気がする。
だるまの串かつは、どっさり食べても胃にもたれないのが嬉しいね。
また来ます!さすが総本店!オススメ!!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。