一度にたくさんではなく一定間隔で飲む理由
ビタミンCは経口摂取した場合、体内に4時間程度しか留まることができない。
なので一度に5,000mgを摂取したとしても、4時間後には使い切れなかったビタミンCは体外に尿とともに放出されてしまう。
そのため、効果的な経口摂取は、濃度が下がる時間を防ぎつつ血中濃度を高く保つ飲み方となる。
つまり、一定間隔を空けて飲む方法だ。
だから僕は1日5回に分けて5,000mgを飲むようにしている。
風邪で発熱したときなどは、1時間おきに1,000mgをずっと飲み続けるようにした。
それによって風邪がかなり早く治る効果があった。
ビタミンCの飲み過ぎによる症状としておなかがゆるくなる、つまり下痢になることが挙げられている。
上で紹介した著書のお一人宮澤さんは、「ビタミンC摂取はおなかがゆるくなる直前が最適の量」と本の中で説明している。
健康な状態でどこまで量を増やすといいのかは正直僕も分からない。
下痢をするまで増やしたことがないからだ。
周囲の専門家や詳しい人たちが日常的に摂取している量を参考に、あとは体感覚で5,000mgに落ち着いて約2年というところだ。
サプリ摂取の適量は人それぞれ違う
サプリの摂取について一つ大切なことがある。
それは、専門家の皆さんも口を揃えて言っていることだが、人それぞれ効き方と効く量に個人差が非常に大きいということ。
たとえば僕は男性で50歳で身長が190cmもある大柄の人間だ。
同じ人間でも女性で20歳で身長150cmの小柄な人だったりすると、身体の組成がまったく違う。
さらに体質、食べ物の趣向や日常の運動傾向などさまざまな要因により、人の体質は千差万別だ。
なので僕に効くサプリがアナタにも良いとは限らないことをご承知おきいただきたい。
僕自身サプリを本格的に導入する際には専門家の指導とアドバイスを受けて導入している。
サプリは薬品とは違うが、それでも身体に合わなかったり不必要なサプリを飲むことで、健康促進のはずが体調が悪くなる例もある。
専門家が書いた書籍などで十分な知識を得て、専門家のアドバイスに基づいて摂取することをオススメします。
まとめ
ビタミンCを毎日大量に飲むようになったことだけが理由ではないと思うが、今の僕は毎日とても健康だ。
あと、周囲から年々「若く見える」と言ってもらえることも増えてきた。
僕は複数のサプリを組み合わせて飲んでいるし、食べ物にもかなり気を配っているので、それらの総合力なのだと思う。
高城さんも著書で書いているが、現代の食物は50年前よりも大幅に栄養が減ってしまっている。
それは人口肥料や促成栽培などの影響だ。
栄養が足りなくなったからといって食べる量を無限に増やすことはできない。
だからこそ、効果的にサプリを活用するのが現実的に我々ができることなのだと僕は理解している。
人間の身体に常に変化しているので、その変化に合わせて飲むサプリも変えていきたいと思っている。
また僕のサプリ摂取状況が変化したら報告しますね。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。