5. カッコ悪さをさらけ出そう。その時点で君はもうカッコいい
このブログを読んでくださっている方には、ブログやmixiやfacebookなどSNSで日記を書いている人も多いと思います。
Twitterをしている人も多いでしょう。
ブログを持っている人は、今すぐ「明日から走るよ!」と書いてアップしましょう。
そして翌日走れなかったら「やっぱダメだったー」と書きましょう。
多くの人が、「いつか習慣にできるようになったらブログに書こう」と考えます。
ランニングを始めたばかりの段階では、ブログやツイッターには何も書かず、こっそり始めてしまうのです。
これはもったいないです!
ブログやTwitterに書けば、きっと読者の人が応援してくれるでしょうし、書くことで気合が定着して行動に移しやすくもなるのです。
そして、決心した通りにできなかったことも書いてしまうことが一番大事です。
「決めたのにできなかったなんてカッコ悪い」と思うかもしれません。
でも、世の中のほとんどの人は決意すらできないのです。
だから、決意を表明したあなたがたとえ失敗したとしても、もう決意表明した時点であなたはカッコいいのです。
だからカッコいい部分だけを書くのではなく、走れなかった日の心の状態や前日の行動なども書き込んでしまいましょう。
きっとあなたのそんな人間臭い一面を見た読者の方々は、バカにするどころか、今まで以上にあなたを応援してくれるでしょう。
6. 眠さ、面倒臭さは「ちょっと脇に」置いてみる
誰だって朝は眠いし冬は寒いもの。
疲れた日はかったるいし気が乗らない日は面倒くさい。
当たり前のことです。
そんな日は休んでしまうのもアリなのですが、ちょっとしたコツで、そんな日にも積極的に取り組めるようになります。
それは、面倒だな、眠いな、寒いな、という思いを、「ちょっと脇に」置くという心構えです。
すごく寒い朝に走るとします。
確かに寒いですが、ランニングに出るのですから凍死はしませんし、走り始めれば5分くらいで身体は暖まって寒くなくなります。
では何故出られないのか。
それは、「寒い」という意識を正面から受け止めすぎるからです。
そんな時は、一旦その状況を受け止めた上でちょっと脇に置くと、不思議と行動に移せることがあります。
すごく寒い朝には、「すっげー寒い。有り得ねー!!」と口に出して、または心の中で宣言してください。
で、叫んで自分にその思いを肯定させたら、「さて、じゃあ寒いのは置いておいて、走りに行くか」と独り言を言ってみてください。
一旦自分の想いを強く肯定してあげた後には、素直に行動に移せることが多いものです。
どんなに寒かろうが眠かろうが着替えて会社にはいくのですから、ランニングだってできるのです。
心の中の不満を認めてあげることで、心が「ワガママ」を言う状態から脱却させてあげましょう。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。