2020年10月16日〜18日の三日間に初チャレンジしたプチ・ファスティング。
いよいよ最終日、3日目の感想となった。
今回のファスティングの動機と概要はこちら。
1日目の感想はこちら。
2日目の感想はこちら。
3日目は最終日、回復食の日となる。
ガイドしてくれる友人に倣って僕も「梅流し」(宿便流し)にチャレンジすることにした。
昼と夜は回復食で過ごした。
体重は一日で2.7kg減だが
朝の体重は80.2kgと、前日の82.9kgから2.7kg減。
一日で2.7kg減というと凄い成果と思うだろうが、何度か書いているとおり、ファスティング前の13日(火)朝の体重は78.0kgだった。
つまり2.7kg減っても火曜日朝よりもまだ2.2kg重いわけだ。
ファスティング直前にチートデーを、しかも2日に渡って入れてしまったため、体重が大幅増したところから始めることになった。
それが今回の課題になったわけだが、これは次回に活かすことにしよう。
断食明けの朝は「梅流し」
▲ 大根を煮た濃い目の出汁に梅干しを潰したものを入れ、これをゆっくりゆっくり咀嚼しながら頂く。
これが涙が出るほど美味い。
今回奮発して紀ノ国屋のインスタントじゃないカツオと昆布のパックを使ったのと、意図的に濃く出汁を取ったのもあって、本当に美味しかった。
▲ その後は大根を一緒にいただくのだが、これがまた美味かったなぁ。
梅流しの効果は翌日になれば分かるのかな?
味覚と満腹感に劇的な変化あり
▲ 昼ごはんは梅流し用に煮た大根が余ったのでお味噌汁に。
これだけ食べるのにも結構時間が掛かる。
そしてすべての味覚と嗅覚が鋭くなっていて、めちゃくちゃ濃くて美味しく感じる。
お味噌汁一杯ですっかり満足しておなかいっぱいになるのもビックリ。
▲ 昼ごはんが少量で満腹になったので、晩ごはんもあらかじめ少なくしておいた。
サンマと厚揚げ大根おろし。
これだけで大満足の夕食。
カフェインとアルコール断ちの影響は今日もなし
丸3日カフェインとアルコールを断ったわけだが、結局最終日まで何も影響はなくてホッとした。
良くいわれる離脱症状として、頭痛、手の震え、急な不安に襲われるなどの情緒不安定、不眠、眠っている時にイヤな夢を見るなどがある。
どれも一度もまったく出ず、3日とも8時間以上ぐっすり眠れて良かった。
長い一日対策を考える必要あり
最終日も午後遅めの時間から、時間を持て余すようになった。
ブログやメルマガを書くような積極的なアウトプットを高いテンションでやりまくるにはエネルギーが不足している感じ。
ランニングも「ちょっと怖いかな」と感じたので、5.5kmのウォーキングをしたが、1回ふらつく場面があった。
夕方からDVDで前日から観ていた長い映画の続きを観たが、見終わっても19時くらい。
午後から本もかなり読んでいて、目が疲れ気味になってくると、やることがなくなってしまった。
長めにお風呂に入ってリラックスして早くベッドに入ったが、豊かでリラックスできる夜の過ごし方を見つけたいと思った。
アルコールが入らない夜を今後増やしたいので、その過ごし方は結構大事になる。
3日目まとめ
回復食の日ということで、ゆるゆると食事を再開していったが、毎度毎回食事の美味しさとボリュームの多さに感激した。
3日間のプチ版でここまで感覚が変わるなら、9日間のフルバージョンだとどうなってしまうんだろうか。
3日間の総括は別記事を書こうと思っているが、チャレンジして本当に良かったと思う。
上手くいった部分、上手くいかなかった部分に大きく分かれる結果となったので、整理して次回に備えたいと思う。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。