心・心理

「元気がない」と素直に言う勇気 [心]

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「今日は起きたときから、ちょっと元気がないんだよね」。

妻の彩ちゃんと朝食のときにそんな会話をして、「ああ、『元気がない』ってストレートにそのまま言えるって楽でいいなぁ」と思った。

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「元気がない」と素直に言う勇気 [心]

以前の僕は、「元気がない」なんてことを口に出したらダメだと思って、我慢していた。

「元気がない」ということは、「男として、人間としてダメ」な状態で、隠さなければいけないと、無意識に思っていた。

でも、人間なので隠し切ることができなくて、そうなると、イライラしたり不機嫌になったり、ときとしてキレたりすることで、自分の感情を外に出していた。

それが、「元気がないんだよね」と自分に認めるだけで、イライラもなくなり、怒りも消え、ただ単に、シンプルに、「ああ、今日はちょっと元気がないなぁ」と思っていれば良いだけになる。

しみじみと、「そんな日もあるなぁ」と思っていれば良いだけ。

これ、すっごく楽。

「元気がなくてもいい」「元気がないとそのまま言ってもいい」。

無理やり元気なフリをしようとすると、そうできない自分に腹を立てたり、隠している癖に「分かってくれない」と周囲を責めたりして、機嫌まで悪くなって、余計元気がなくなっていく。

元気がないときは、ただそのまま元気がなく存在していればいいのだ。

 

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