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Garmin ForeAthlete 610 タッチスクリーン GPS トレーナーウォッチ — フルマラソンに持っていって本当に良かった!!

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先日の勝田全国マラソンに持っていった、あるガジェットがある。

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それはGarmin ForeAthlete 610という、GPSスポーツ・ウォッチだ。

昨年秋に購入して、レースには今回初登場だったのだが、その威力に感激することになった。

 

by カエレバ

 

 

僕はまだ使いこなしているとはいえないので、機能をレビューするというよりは、レース時に何が感激だったかを報告したい。

 

 

 

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とにかくGPSが正確で嬉しい

iPhoneのランニングアプリ、RunKeeperやNike+ Runningは、日常のトレーニングには良いのだが、レースの時は正直厳しい。

一番の問題は、GPSの精度がイマイチで、走行距離を正確に伝えてくれない点だ。

今回の勝田マラソンでも、RunKeeperもNike+ Runningも、走行距離が43.4kmと表示されてしまっている。

実際のレース距離は42.195kmなわけで、1km以上の誤差が出てしまっている。

走っている最中にどんどん距離がずれる、しかも実際の走行距離より長く走ったと表示されるのが最大の問題なのだ。

実際にはまだ30kmしか走っていないのに、RunKeeperの音声ガイドでは30.5kmと言われるわけだ。

レース終盤の、すごく辛い時に、まだ39km地点を走っているのに「ここまで40km」と言われると、思わず「40km走ったのか」という気分になる。

ところがその後でコースに看板で「ここまで39km」と出てくると、猛烈にガックリくるのだ。

その点Garmin ForeAthlete 610のGPSはとにかく正確。フルマラソンを走っても、誤差は数10メートル程度だ。

この信頼性は素晴らしい。

 

 

 

1kmごとのラップタイムが表示される

RunKeeperもNike+ Runningも、音声ガイドによる「平均ペース」や「その時点でのペース」の通知はできるのだが、1kmごとのラップタイム通知はできない。

Garminは、1kmごとに本体がバイブして、それと同時に画面に大きく1kmごとのラップタイムが表示される(ラップ表示の感覚は設定で変更できる)。

設定タイムに対して自分がどれぐらいのペースで走れているかを常に確認できて、非常に便利。

この機能があったおかげで、胃痙攣を起こした37km地点まで、ほぼイーブンペースで走ることができたと思っている。

実際にレースで使うまではこの機能の素晴らしさに気づかなかったが、これは本当に便利だ。

 

 

 

1kmごとの、リアルタイムの平均ペースが表示される

今回僕は1kmあたりの目標ペースを6分5秒くらいで走っていた。

何事もなければ淡々とそのペースで走れるのだが、長いレースには色々な障害がある。

たとえば急な上り坂があると、上っている間はペースは落ちる。

たとえば給水ポイントがあるとそこは渋滞しているし、しっかり飲むために立ち止まることもあり、その分ペースが落ちる。

その際、どの程度1kmあたりのラップに影響があったかが分かると心強い。

それが自動表示されているのだ。

そして、LAPボタンを押せば、そこまでのトータルのペースが表示される。

この組み合わせで、自分の総合的なペースと、いま現在のペースを知ることができるのだ。

 

 

 

まとめ

Garmin ForeAthlete 610には、インターバル・トレーニング向けのメニューなど、様々な機能があるのだが、僕はまだ使いこなせていない。

iPhone版のアプリもあることはあるのだが、使い勝手がいまいちで、まだあまり活用できていない。

日々のトレーニングの履歴としては、やはりiPhoneアプリが簡単だし友達との共有も楽で良い。

ただ、レースとなると話は別。今回Garminの素晴らしさを実感した。

次回からは、レース時は、RunKeeperとNike+ Runningの音声ガイドは完全にオフにしてしまおうと思う。

ログとしては取っておきたいのでアプリは起動するが、レース中のガイドとしては、完全にGarminの方が優れていると実感した。

用途が限られる割に値段が高いので、買うのを躊躇したが、買って本当に良かった。

次回のレースでも大活躍してくれることだろう。

楽しみだ。もっと使いこなそう( ´ ▽ ` )ノ

 

by カエレバ

 

 



 


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