睡眠

普段より30分早く寝て30分長く眠ったら、翌日劇的にパフォーマンスが上がり驚いている

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早寝と長い睡眠(ロングスリープ)についてチャレンジをしてみようかと思い、記事を書いてみます。

こんにちは。ビジネス書作家・ブロガー・心理カウンセラーの立花岳志です。

当ブログでは、僕自身、そして読者の皆さんが人生をより自由に、より楽しく生きるための情報やメッセージをシェアしています。

僕は120歳まで現役で元気に活動することを目指し、日々ボディメイク、スーパーエイジング、体質改善に取り組んでいます。

今回は睡眠について思うことがあるので、書いてみることにしました。

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友人の「20時就寝3時起床」の投稿がなぜか響いた

先日Facebookに友人がある投稿をしていた。

「最近は20時就寝で3時起床になっている」という書き込みだった。

その友人も一人社長で仕事をしている人で、以前から朝型体質であることは知っていた。

しかし、20時就寝というのはちょっと僕自身には今まで想像したことがない早い時間なので、正直驚いた。

驚いたのだが、20時就寝という言葉が僕に妙に響いたのだ。

なぜ響いたのか、僕の最近の生活サイクルを振り返ってみよう。

22時就寝6時までに起床というサイクルなのだが

僕の最近のライフスタイルはこんな感じである。

夜の会食やイベントがない日は、22時までに就寝し、目覚めしなしで目覚めるまで寝ている。

だいたい5時40分〜6時の間に目覚めることが多い。

僕も朝型体質なので、目覚めは良くて、起きるとすぐに仕事をスタートできる。

最近は夜の会食やイベントが少なく夜を家で過ごすことが多いので、極端な夜更しは減っている。

これはこれで悪くないサイクルなのだが、最近ちょっと改善したい点があった。

それが夜の過ごし方だ。

朝型人間というのは夜に仕事をするのが苦手なものだが、僕も完全にその典型である。

朝が一番集中力が高く、午前中、昼、午後とジワジワと集中力が落ちていく。

そして夕方以降はほぼ生産的なアウトプットはできなくなる。

夕食のあとは読書をしたり動画を見たり、あとは友人とメッセをしたりして過ごしている。

つまり生産性が低い時間が結構長くあるということだ。

18時に夕食を食べたとして、それから22時に眠るまで4時間の「生産性がほぼない時間」がある。

だったら友人のように、20時に寝てしまい、4時まで8時間眠って活動を開始した方が、理にかなっているのではないか?

そう思ったのだ。

というのが、夜の時間に、時々本を読んだり動画を見ながら寝落ちしてしまうことがあるのだ。

寝落ちは気持ちいいのだが、中途半端な時間、たとえば19時とか20時に寝落ちをして1時間とか寝てしまうと、その後の本番の睡眠の質が下がるのだ。

これは睡眠に関する本でも警告されていて、午後3時以降の仮眠は夜の本来の睡眠を阻害してしまうことが分かっている。

一度20時とかに寝落ちして、そのあと起きてお風呂に入って寝支度をしてベッドに入っても、すぐ眠くならないし、眠っても睡眠の質が悪くなる。

Apple Watchの睡眠の質をトラックするアプリAutoSleepで翌朝チェックしても、寝落ちがあった日の睡眠は時間が長くても質が悪く、日中の覚醒度も低い、つまり眠気が出てしまうことがある。

20時に寝落ちするくらいなら、20時までに寝支度を終え、20時に本番の睡眠に入ってしまった方が良いんじゃないかと思ったわけ。

21時30分に眠って5時40分に起きて感じた大きな変化

20時就寝というキーワードに惹かれつつ、昨日2021年5月13日はいつもより早めに寝支度をすることにした。

幸い寝落ちはしておらず、いつもより早めにお風呂に入り、21時にはベッドに入った。

しばらくベッドの中で本を読んでいたが、眠気が強くなってきたので21時30分に消灯して本格的に眠った。

夜中に一度トイレに起きたがまたすぐ眠り、今朝は5時40分に自然と目が覚めた。

8時間10分睡眠である。

5時40分という起床時間は、普段とそれほど変わらない。

ただ、就寝時間が普段より30分早く、したがって睡眠時間も30分ほど長かった。

そう、僕は体質的に、早寝はできるんだけど、朝寝坊ができず、遅く寝てもいつもと同じ時間に起きてしまうのだ。

今日の場合は逆で、早く寝たけど起きたのはいつもと同じ時刻。

その結果普段より長い睡眠時間になり、睡眠の質も上がったというわけ。

5時40分に目覚めた僕はいつも通り朝の活動をスタートさせた。

朝一番の仕事であるメルマガの執筆から始め、部屋の掃除・片づけをしてゴミ出しをし、日次レビューを終えた。

ここで僕はちょっと驚いたのだ。

何がって、いつもより45分くらい仕事の進みが早いのだ。

さっきも書いたとおり、起きた時刻は普段と大して変わらない5時40分だった。

そして、起きたときに、特に「すごく爽やか」とか「めちゃ快調」という自覚があったわけではない。

いつも通りの朝で、いつも通りに海に出て、いつも通りにコーヒーを淹れて飲み、いつも通り仕事を開始した。

なのに、45分も早く朝のルーチンが終わっていたのだ。

つまり、同じように仕事をしているのに、パフォーマンスが普段より大幅に高いということになる。

AutoSleepで見た睡眠の質も、とても良い状態だった。

僕はこのパフォーマンスの高さにちょっとビックリした。

そして考えた、「早寝と普段より30分長い睡眠でこんなにパフォーマンスが上がるんだろうか?」と。

22時まで起きている必要性

そもそも普段の22時就寝というのは、何らかの必要性があってそうなっているものではない。

僕は夕食は早めが好きなので、自宅にいる日は18時から遅くても18時30分には食べ終えている。

その後は自由時間にしていて、読書したり動画を見たり、ストレッチをしたり。

友人とメッセでやり取りしたりという感じでのんびり過ごしている。

特にその時間が減ったからといって問題は何もない。

というか、最近会食もほとんどないので「ちょっと退屈」だけど「夜は生産性も上がらないから」と、ダラダラ過ごしている感覚があった。

そして22時まで我慢して起きていて途中で寝落ちをするくらいなら、もっと早く眠ってしまい、ロングスリープを貪る方が合理的。

自宅仕事で一人暮らしだから、時間の融通は自由自在に効くので、実践するのは簡単なことだ。

今までは習慣と惰性で「22時まで起きているもの」と決めてしまっていた。

この固定観念を取り払い、もうちょっと早く眠るようにしてみようと思う。

いきなり2時間とかは無理だと思うので、まずは昨日と同じ21時30分を目指し、21時30分にはもう寝支度を終えて眠っている状態を目指してみる。

21時30分就寝が難なくできるようになったら、次は21時を目指してみようと思う。

特に夕食の時間は変える必要はなく、お風呂に早めに入ることだけ心がければできるだろう。

まとめ しばらく試してまた報告します

いまこの原稿を書いているは11:04だが、すでにメルマガ、書評に続いて3記事目で、さらに合間に結構ヘビーな事務仕事も終えている。

これを書き終えたらストレッチと筋トレ、さらにランニングの時間だ。

普段よりも1.5倍くらいの仕事量ができている感覚だ。

午後もまるまる自分の仕事ができるスケジュールなので、どこまでいけるかちょっと楽しみだ。

昨年末からリーンゲインズとファスティングを始めて、集中力は高まっている自覚があったが、今日の集中力とパフォーマンスの高さは素晴らしい。

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これが維持できるよう、さらに体質とライフスタイルの改善に取り組もうと思う。

しばらく試してまた報告しますね。

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