お金・マネー書評

「お金持ち体質」の人が「朝」にしている 10 の習慣

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7. 運動しよう

お金と早起きと並んで大切なのが健康だ。

夜型生活の時は僕も夜仕事を終えてから運動しようと考えた時期があった。今より20kgも太っていた頃だ。

スポーツクラブの会員になったり、ランニングを夜しようとしたが、全部挫折した。

最大の理由は、予定が不安定だからだ。

夜というのは長い仕事が終わった後の時間帯だ。

解放感はある。だが時間の確保が難しく安定しないのも事実。

急な残業で遅くなることもある。

上司に誘われて飲みに行くことになったりもする。

あとは、予定が何もなくても、「もう疲れちゃった」という理由で運動できないことも多かった。

仕事を終えて、もう終了モードになってしまうのだ。

なので「運動を本気で習慣化したいなら朝」という田口さんの説に僕は同意。

もちろんライフスタイルは人それぞれなので、自分が最適と思う時間帯にやれば良い。

ただ、もし夜に運動しようとして続かないと悩んでいるならば、思い切って朝に運動するように転換するのも手だと思う。

僕はそれで25kgの減量に成功した。おすすめだ。

8. 夜の付き合いにメリハリを!

僕自身飲み会は大好きだしお酒の席の効果を否定するつもりはまったくない。

だが、特に会社員の方の場合、高すぎる頻度での部内(課内)の内輪飲みは、ハッキリ言って無意味だと思う。

サラリーマン時代にバツイチで独身の上司が直属だったことがあり、ちょくちょく飲みに誘われた。

奢ってくれるので嬉しいのだが、回数が週に3回とか4回になる。人数もその時その時だが4〜5人から7〜8人になる。

毎日朝から顔を合わせている人間同士、しかも職場の同僚で、そんなしょっちゅう飲む意味はまったくない。

特に良くないのが二次会で、上司が帰った後若者だけで繰り出してしまう。

すると結局終電までダラダラ飲む。話題は愚痴ばっかり。

泥濘して帰宅しそのままバッタリ眠り、翌朝はまたギリギリの時間に飛び起きる。

僕の過去のケースは極端かもしれないが、夜の飲み会の頻度が多すぎるとお金も使うし夜更かしにもなるしダイエットにも悪影響が出る。

楽しく飲むのは良いことだが、メリハリをつけることが大切だ。

9. 一日の流れをパターン化する

人間は動物として、もともとは昼間に行動するようにできている。

そもそも夜に行動するようにできていないのだから、自然に従うと物事が上手くいく。

夜に「新しい知識を吸収しよう」とか、「身につくことを学ぼう」とするよりは、夜はさっさとリラックスモードに入り早く眠ると良い。

そしてその分翌日の朝に「学習」や「勉強」を移動するのだ。

それを実現するためには、夜の行動をパターン化してルーチンにしてしまおう。

早朝出勤をしていれば残業が減るので帰宅時間がパターン化されやすくなる。

早く帰宅したら、夕食の時間が決まる、その後も入浴の時間が決まる。

すると就寝の時間もだいたい一定化することができるようになる。

夜に予定がない日の行動をパターン化しておくと、たまに夜に予定が入ったとしても、大きくリズムか崩れることがなくなる。

習慣化されたリズムにすぐに戻っていくのだ。

 

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