令和2年、2020年になりました。
皆さま、新年あけましておめでとうございます!!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
僕は鎌倉の海街の自宅で静かに新年を迎えました。
今年は除夜の鐘は待たずに22時すぎには眠ってしまったので、年が変わったときは熟睡中でした。
そして6時前に目覚めたとき、明らかに自分の中のエネルギーが変わっていることに気づきました。
新しい年の、新しいエネルギーですね。
昨日まで感じていたエネルギーとは明らかに違う、軽やかで爽やかなパワーを感じています。
そのエネルギーを感じているいま思っている、2020年の抱負というか、こんなことしたいな、ということをつらつらと書き出してみたいと思います。
冬2年目の今年は「春」に向けて「始める年」
「春夏秋冬理論」だと僕の2020年は「冬2年目」にあたります。
冬2年目は、スタートの年だと僕は思っています。
去年2019年が「終わらせる年。終わりの終わり」でした。
終わりの年をしっかり終わらせることができたので、今年は次の12年に向けて「始める年」です。
面白いもので、12年前の冬2年目も、まさに「始める年」でした。
12年前の2008年に僕は人生を劇的に変えることになったこのブログNo Second Lifeをスタートさせました。
そして前のパートナーのあやちゃんと暮らし始めたのも2008年と、まさに「始める年」だったわけです。
さらに、もう1周前の24年前、1996年というのも、実に始める年だったんです。
この年僕はブログの前身となるインターネットテキスト日記をスタートさせ、最初の妻となったパートナーと出会い、お付き合いをスタートさせました。
笑っちゃうくらい冬2年目は「始める年」なんですね。
あと、この冬2年目は「パートナーとの出会いの年」でもあるようです。
僕は現段階ではパートナーはいないですし、「今すぐ欲しい!」というほど渇望もしていません。
でも、人生100年時代、そして僕は本気で120歳まで現役で健康で生きて仕事もしたいと思っています。
120歳までだとするとあと70年もあります!
その間ずっと独り身というのはちょっと考えられないですね。
今年、自然な形でパートナーと巡り合うことができたら、それは幸せなことだと思っています。
僕の人生は仕事と趣味が完全に融合していますので、とにかく面白いことを「始める年」にする。
そしてもしかしたら、僕の隣を歩いてくれる女性と知り合い、パートナーシップも「始める年」になるのかもしれません。
素晴らしい1年を自分の力で作っていく
今朝目覚めたときにふと思ったことです。
「2020年は自分の力で素晴らしい一年にしよう」と。
去年まではまったくそういう風に思うことができませんでした。
いつからか、2016年か2017年くらいから、僕は自分の人生をコントロールできていない違和感に包まれていました。
鎌倉とのデュアルライフ、ポリアモリーなど、刺激的な行動を取り目立ってはいたと思うんですが、どうも僕が本心からやりたいことからじわじわとズレていっている違和感がありました。
ビジネスも好調で売上はどんどん上がり、でも軽費もどんどん増えて大車輪で回すことに夢中になって、その分冷静さを失うというか、視野が狭くなっていたように思います。
春夏秋冬理論の本にもありますが、夏の時期から秋にかけては加速がつきすぎるとコントロールが効かなくなり暴走になるパターンに陥ることがあるそうです。
僕の場合がまさにそうで、「納得がいかないシナリオのまま舞台に上がって幕が上がったら大ヒット作になってしまい、止めるに止められない俳優」、みたいな違和感でした。
ただ、当時はその違和感は顕在化しなかったんです。
なぜかというと、一見上手くいっているように見えるからですね。
16歳も年下の可愛い恋人がなついてくれて、奥さんともハッピーで、二人ともを幸せにできるだけのお金があって、ビジネスでも脚光を浴びて。
「悪いことは何もないじゃないか」と思ってやり過ごしていたわけですが、やがてその違和感が表面化し、すべてが崩壊していくことになりました。
でも、幸いなことに、僕は健康を害することもなく完全なる健康体で、むしろ世間一般の50歳よりは大幅に若々しくフレッシュな身体を維持したまま、危機を乗り切ることができました。
財政的にも絶体絶命のピンチでしたが、破産も倒産もせずに切り抜けることができ、いまも元気に健全に暮らすことができています。
そして何より、違和感を持ったまま突っ走っていた、いわば「暴走特急」を、一旦完全に停止させることに成功しました。
1つ目の項に書いた通り、今年は僕にとっては「始める年」です。
そして、「何を始めるのか」や「誰と始めるのか」の選択権が完全に僕にあります。
だからこそ、僕は2020年からの次のサイクルを、自分の手で素晴らしいものに作り上げられるという、根拠のない自信と希望に溢れています。
正直、昨日まではそんな風には想えていなかったので、年が変わってのエネルギーの転換のパワーにビックリしています。
過去の財産を活かしつつ、新しいチャレンジを楽しんでいろいろしよう
「始める年」というのは、ある意味では「試行錯誤の年」でもあると僕は感じています。
世の中には12年サイクルや9年サイクルなど様々な運気に関する流派や考え方があるようです。
僕は詳しくはないのですが、どうやら僕は一昨年から去年にかけては、あらゆる運気のサイクルの「底」が全員集合してドリフターズ状態だったようです(笑)。
西洋占星術でも、九星気学でも、四柱推命でも、春夏秋冬理論でも、まあとにかく全部が「底」。
同い年で同じ四緑木星の人でも、星座や四柱推命や春夏秋冬理論での運気が全然違えば、出しているエネルギーやパワーも違います。
僕はほぼ全部の運気が一斉に底に集まってしまったため、まあ大変な時期になりました。
でも、「底」の時期で一旦停止したとはいえ、僕にはたくさんの経験がありますし、実績もたくさん作ってきました。
前々回の12年で僕は当時の勤務先の社長の右腕として業務統括という肩書きで、重要な経営判断に加わり長期計画や年次計画の策定をしたり、ハードなネゴシエーションをするなどの経験を積んできました。
そして前回の12年ではプロブロガーから始まって7冊の本を出す作家となり、会社社長となり、心理カウンセラーとなり、まさにブレイクすることができました。
前々回、前回のお宝をしっかり活かし、それをビジネスに繋げていくことをしたい。
そして、新しいことにどんどんチャレンジして、小さい試行錯誤をたくさんしつつ、その中から次のサイクルの主役となる柱を見つけ、育てていきたい。
せっかく身軽な独身で、しかも身体はめちゃくちゃ若くてフレッシュなわけですから、面白がって軽やかに、いろんなチャレンジをしてみたいと思っています。
心と身体が喜ぶことをたくさんしていこう
僕はもともと直観型でフィーリングで物事を選ぶところがあります。
ワクワクしているとき、自分が「いけてる」と思ったときには、猛烈な馬力が出ます。
その一方で冷静かつ分析型の思考も使える、エニアグラムのタイプ3ウィング4です。
つい思考が勝ってしまい頭でプランをこね繰り回す傾向があるのですが、それをやると足が止まるんですね。
あくまでも直観優先、思い付きでやることは選びつつ、そのワクワクを軌道に乗せ伸ばすために思考を使う。
それがこれからの僕の生き方かな、と思っています。
借金をどんどん返して身軽になっていこう
昨年の大クラッシュの際に、僕は破産はしなかったけど、なかなかの額の借金を持つことになりました。
幸いなことに借金は去年の社長退任のときをピークに返済に転じて、順調に減ってきてはいます。
でも、今のペースだと、あと4〜5年は返済が続くことになりそうで、そんなに長く借金生活をしたくないとも思っています。
早く返済を終えて貯金生活に移行するためには、たくさん稼いでその分繰り上げ返済していくしかないわけですね。
正直去年は大きな借金が出来たことに打ちひしがれてしまい、「攻める」感覚は全然持てませんでした。
でも、今年は楽しいチャレンジをビジネスに結び付けることで稼ぐ金額を増やしていきたい。
そして一日も早く負債をなくして身軽になり、次のステージに移行したいと思っています。
まとめ
具体的なことはこれから日々感じ、形にしていこうと思います。
旅もたくさんしたいし、欲しいものもたくさんあるので、借金返済とのバランスを考えないとですね。
借金返済ばかりに気を取られてもつまらなくなるし、かといって遊んでばかりだと借金返済がゆっくりになる。
まあ、両立できるくらい稼げるようになれば良いわけで、そこを目指して頑張りましょう。
そんな感じで2020年は「ドーンとでっかいこと」というよりは、「細かく色んなこと」を始める年にしたいと思っています。
今年始めた新しいことが、春夏秋冬理論でいう春から夏の時期に向けて、大輪の花を咲かせてくれるんだと思います。
あとは、次回は秋から冬にかけて大クラッシュしないように、くれぐれもきちんと感じて自分の人生から外れないよう、十分気を付けましょうね(汗)。
なんか書いててすごく気分が良いです。
素敵な一年に自分の力でするぞ!!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。