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Nike+ FuelBandがやってきた! 二週間使って分かった9つの楽しさと効果

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Nike+ FuelBandを買っちゃいました!

 

 

Nike+ FuelBandとは、一言で言えばNikeが販売している活動量計。

充電して腕時計のように一日腕に巻いておくだけで、自分のその日の運動量や消費カロリー、それに歩数などの活動量を計測してくれるのだ。

 


 

ちなみにこの製品、日本では未発売。僕はAmazonで並行輸入品を購入した。

僕が買った時の価格は20,500円。毎日結構変動しているようだ。

 

 

by カエレバ

 

 

 

活動量計は日本メーカーからも色々出ていて、実は僕も昨年後半から使っていた。

だが、Nike+ FuelBandは従来使っていた日本メーカーのものとは、ひと味もふた味も違うものだった。

 

 

購入してから今日で丁度二週間になる。

本当は「買ったよ!」エントリーや「ファーストインプレッション」も書きたかったのだが、怒濤の三週間特別進行中で全然書けなかった。

僕より後から買った(しかも僕が見せびらかしたのに影響されて)方達が続々とブログをアップしているのを悔し涙と共に眺めていたが、ようやくブログを書く時間が戻ってきた!

 

 

というわけで、二週間使ってみた、Nike+ FuelBandが他の活動量計とひと味違う「楽しさと効果」を僕なりに分析してみた。

早速行ってみよう。

 

 

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Nike+ FuelBandがやってきた! 二週間使って分かった9つの楽しさと効果

 

1. 純粋にガジェットとして美しい

Nike+ FuelBandは純粋にガジェットとしての完成度がとても高い。

黒のバンドに銀色のワンポイントが入る本体の曲線美も素晴らしいし、LEDのインジケータ部分もカッコいい。

 

 

さらにはパッケージに至っては、「これApple製品じゃね?」と思わせるほどのこだわりっぷり。

取扱説明書も必要最低限で、直感的に使えるよう工夫されている(Bluetoothのペアリングはかなり難しくて直観ではできなかったけど)。

 

 

Nikeがもともと持っているスポーツブランドとしての価値に、Apple的なガジェットの完成度を追求する姿勢をブレンドしている。

ガジェット好きが飛びつく要素満載の素敵アイテムなのだ。

以下写真をたっぷり撮ってみた。

 

 

こちらNike+ FuelBandの外箱。iPhoneなどのApple製品にかなり近いセンス。紙の質感もマットですごく似ている。

 

 

箱の裏面。説明書きは最小限にしようという明確な意志を感じるデザイン。

「字なんかなくても分かるだろ」と言わんばかりだ。

 

 

内箱を開けるとこんな感じ。右側にFuelBandが、左側はアクセサリー入れになっている。

 

 

 

左側のアクセサリー入れ部分の蓋を開くとこんな説明が。

僕が購入したFuelBandはMサイズなのだが、8mmと16mmのアタッチメントが付属していて、サイズを微調整できる。

標準体型の日本人男性は皆Mサイズで大丈夫ではないだろうか。

 

 

 

アクセサリー。左側が上からクレードル、16mmアタッチメント、アタッチメント着脱時に使うピン。

右側はUSBケーブルとスタートガイドと保証書。日本語の保証書も入っていた。

 

 

 

さて、これがご本尊、じゃない本体。

本体は結構固い。手で力を加えればしなるのだが、あまり強引に逆向きに力を加えると折れてしまうかも。

 

 

 

取り出すとこんな感じ。銀色の部分が着脱部。

 

 

 

本体にはボタンが一つあるだけ。極めてシンプルな作りになっている。表面はゴムかな?マットで少し引っ掛かる素材。

 

 

 

着脱部はこんな感じで離れる。ちなみにこの着脱部はUSBになっているので、MacのUSBの口にそのまま刺せる。

 

 

 

クレードルに刺して充電しているところ。USBケーブルで自宅の母艦iMacに繋がっている。

充電はかなり速い。この状態から10分くらいでフル充電になった。

 

 

 

インジケーター部分は普段は見えないが、LEDが埋め込んであって色々発光するのもカッコいい。

 

 

 

腕に巻くとこんな感じ。僕は16mmのアタッチメントを付けている。手首だとちょっとあまるくらい。

 

 

 

本体のボタンを押すと、さまざまな情報を表示できる。これはFuelを表示させている。

下の色とりどりのラインは活動の進捗に合わせて右から左にラインが伸びていく。

 

 

 

目標を達成するとこのように祝福してくれる。結構楽しい。

 

 

 

クレードルを使わずにMacのUSBに直刺しすることもできる。これだとさすがにタイプしにくかった(苦笑)。

 

 

 

2. 運動したくなる仕掛けが満載

Nike+ FuelBandでは、本体側に以下の4つを表示させることができる。

 

 

・Fuel

これがNike+ FuelBandのメインの計測単位。これはNikeが独自で開発した活動量を表す単位で、標準の人は1日2,000Fuelを超えることを目標とする。

 

・Cals

これは消費カロリーのこと。一日あたりの活動量に応じて消費したカロリーを表示してくれる。

 

・Steps

こちらは歩数。いわゆる万歩計機能。一日に歩いた歩数を記録してくれるのだ。

 

・Time

これは時計。腕に一日中はめているので、意外と便利。

 

 

原則として、Nike+ FuelBandでは、日々の活動量を”Fuel”という単位で計測する。

標準値では2,000 Fuelを超えることを目標にする。

他の活動量計でもそうだが、目標を設定されると達成したくなるのが人情というものだ。

そしてこの目標値を日々超えられるように、様々な仕掛けが用意されている。

以下の項目で細かく説明していこう。

 

 

3. Mac/PCと同期できるNike+ Connectがある

Nike+ FuelBandはMacのUSB端子に接続して充電する。

そしてMacへの接続と同時にNike+ Connectというアプリが起動して、FuelBandのデータをMac経由でNike+ のサーバと同期してくれる。

このNike+ ConnectもUIがiTunesそっくりでカッコいい。

そしてただカッコいいだけではなく、充電と同時にデータ同期をしてくれるので、MacやPC、それにiPhoneなどで常に進捗を確認てきて楽しい。

 

 

ちなみにバッテリーの持ちについては、丸一日の仕様でも翌朝充電するとまだ80%以上バッテリーが残っている状態。

万が一バッテリーが切れたら嫌だなと思い毎日充電してしまっているので、どれぐらい連続装着するとバッテリーがなくなるのか分からないが、この感じだと5日から一週間くらいは持つのではないかと思う。

今度3〜4日充電せずに試してみようと思う。

 

 

これがMac版のNike+ Connectの画面。

 

 

4. Nike+のWebサイトが楽しい

Nike+ FuelBandはNike+のWebサービスと同期している。

日々の活動量データはNike+のサーバに転送され蓄積されていく。

過去のデータもすべて保存されている。

そしてNike+サーバ側では、Nikeのランニング・ログアプリNike+ GPS改めNike+ Runningとの連携が進んでおり、見ていて楽しい。

 

 

こちらがNike+ のWebサイト。自分がどれぐらい頑張っているかが一目瞭然だ。

 

 

Nike+ Runningに切り替えるとこうなる。面白い。

 

 

 

5. iPhoneアプリとのBluetooth同期が楽しい

FuelBandのiPhone用の無料アプリがリリースされている。

アプリを起動した状態でFuelBandにある唯一のボタンを長押しすると、”SYNC”の文字が表示される。

1秒ほどでアプリにデータが同期され、その日のそこまでの活動量がアプリで表示される。

 

 

FuelBandを利用し始めて初めて分かったのだが、僕は一般の方よりもかなり活動量が多いらしい。

ランニングをしていることもあるが、家にいてもかなり数値が上がる。

性格が「マメ」なので、ちょこちょこ動いているせいだろう。

外出も好きなので、あちこち歩き回っていることも多い。

 

 

すると、うっかりすると、目標値の2,000 Fuelは午前中で達成してしまうこともある。

そして2,000Fuelを達成すると、アプリが大げさに褒めてくれるのだ。

以下が僕のコレクション(笑)。

 

 

 

こちらは2,000Fuel達成のお祝い。

 

 

 

こちらが3,000Fuel突破のお祝い。

 

 

 

4,000 Fuelはこちら。

 

 

 

5,000 Fuelでこうなり。

 

 

 

6,000 Fuel越えではこうなる。

ちなみに6,000 Fuelを越えたのはDpub 5の日であった(笑)。

 

 

このように、自分の活動が成果に繋がる感じで、一日に何度もiPhoneアプリと同期したくなる。

 

 

 

6. 継続する仕掛けが楽しい

FuelBandのiPhoneアプリでは、日々の達成度のほかに、連続しての達成も派手に褒めてくれて嬉しい。

「3日連続で達成!」「5日連続!」「一週間連続!」と、どんどん褒めてくれるので、徐々に記録が途切れることが悔しくなってくる。

 

 

アプリでは「日」「週」「月」「年」での活動量推移をグラフで見ることができるほか、合計Fuelや歩数などの統計も記録してくれるので、僕らの運動に対する「やる気」をアップさせてくれる。

 

 

 

こちら3日連続目標達成のお祝い。動画再生中だったのでちょっとボケている。

 

 

 

こちらは10日連続のご褒美。このキャラがビュンビュン画面を飛び回って祝福してくれる。

 

 

 

こちらは過去一週間でベストの日を出すと出てくる動画。上は水曜日。

 

 

 

こちらは日曜日が過去一週間で最高だった時に出てきた動画。

 

 

こちらは一ヶ月単位のグラフ。6月20日にFuelBandを使い始めてから先月末までの記録。

 

 

こちらは先週一週間分の統計グラフ。全部クリアしているのが嬉しい。

 

 

 

7. 友達との競争が楽しい

FuelBandのiPhoneアプリには、Friend欄があり、Nike+またはFacebookで友達になっているFuelBandユーザーの、「日」と「週」の活動量がランキングで表示される。

遠くに離れていてなかなか会えない友達が、同じようにFuelBandをしてせっせと活動していると思うと楽しいし、ランキングに表示されるFuel数値が接戦だったりすると、思わず夜にも運動してしまったりする(笑)。

友達との競争でやる気を増進される仕組みはNikeはとても得意だ。楽しい。

 

 

 

友達との競争画面。楽しくお互い切磋琢磨しましょう!

 

 

 

8. TwitterとFacebookへのシェアが楽しい

FuelBandの一日の目標を達成したり、連続達成のご褒美を貰うと、その度にTwitterとFacebookへのシェア画面が用意されている。

残念ながら現状Nikeのオフィシャルコメントは英語のみだが、自分の言葉を追加する際は日本語がOKだ。

「今日も頑張ったぞ!」という意味で、友達に情報をシェアできるのは楽しいものだ。

 

 

 

ご褒美動画が登場すると、Shareボタンが出てくるのでそこからTwitterとFacebookにシェアできる。

 

 

 

こちらがFacebookへのシェアボタン。

 

 

 

Twitterへのシェアはこんな感じ。

もともとの文章が英語でちょっと入り組んだ文章なのが残念。早く日本語化されないかなあ。

 

 

 

9. Nike+ Runningアプリとの連携が楽しみ

Nike+ には、もともとランニングのGPSログアプリ、Nike+ GPSがあった。

今回このアプリがNike+ Runningと名称が変わった。

現状Nike+ RunningアプリとNike+ FuelBandアプリはまだ連携されていないが、Nike+ のWebサイトでは、ランニングの距離の場所にFuelが一緒に表示されている。

近い将来、FuelBandとRunningアプリの連携が強化されると思うので、これも楽しみた。

 

 

 

まとめ

というわけで、たかが活動量計、されど活動量計で、なかなか楽しいし効果的だ。

僕は先週までの「怒濤の三週間」中に、あれだけの勢いで外食して酒を飲んでいながらも、体重がまったく増えなかった。

それは僕のもともとの活動量が多いのも理由だが、FuelBandを購入したおかげで、運動が少ないと「一駅歩こうか」とか「食べる量を少なくしておこう」などの対策が講じられたからだと思う。

 

 

どうせ運動するなら楽しんで、そして仲間とシェアして。

これが長続きの基本。

Nike+ FuelBand、凄く気に入った!興味ある方は是非試してみてください!

オススメ!

 

 

by カエレバ

 

 

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