最近全然書評が書けていない。
もともとこのブログは「総合ブログ」を目指している。
特定の分野に特化せず、著者立花が興味を持った分野について、多面的に紹介することをコンセプトにしている。
しかし、柱がなく単に「なんでもかんでも」だと雑多になりすぎてしまう。
そこで、ブログ開設当初から、「Apple系を中心としたガジェットやネットサービス」「書評」「ランニングとダイエット」を3本柱としてきた。
そしてこの3本柱に「料理レシピ」や「グルメ」、「旅行記」「写真」「雑記」などをサブとして加えるのがこのブログの構成だ。
しかし、最近全然書評が書けていない。これはとても残念なことだ。
読書は去年を大幅に上回るペースでできている。10月時点で160冊以上を読了しているのだから、悪くないペースだ。
しかし、書評については、8月末に書いて以来2ヶ月近く書けていない。
理由は単純。ハードルが上がりすぎているのだ。
ブログ開設当初から前職を退職してフリーになるまでは、書評の更新は原則平日の日中、会社の昼休みに行っていた。
1時間の昼休みのうち、15分でお弁当を食べ、残りの45分で書評を書いて公開するまで全部する。
これが日課だった。
45分しかないので当然文章量も限られるし凝ったことはできない。
シンプルな書評になるが、だからこそ2009年から2011年8月までは、「読んだ本すべての書評を書く」というポリシーを実践できていたのだ。
ところが2011年8月にフォトリーディングの講座を受けたあとから、状況が変わった。
フォトリーディングを習得して読書スピードが上がったため書評が追いつかなくなったこともあるのだが、それは本当の理由ではない。
一番の理由は、書評がどんどん長くなり、執筆に時間が掛かりすぎるようになったからだ。
プロ・ブロガーになってブログにかけられる時間が以前より増えたことで、書評が長くなった。
長く書けば詳細に伝えられる。言いたいことが全部言える満足感がある。
しかし、1本書くための時間が45分から2時間、3時間とどんどん長くなり、その分ハードルが上がってしまったのだ。
長い書評の方が読者の皆さんからの反響も大きく、アクセスも増えるため、どうしてもその傾向が強くなった。
しかし、せっかく読んだ本の書評が全然書けず、ただ読んだだけ、という状態が続くのは本意ではない。
そこで、いったんハードルを下げるため、書評を大幅に短くしてみようと思う。
いまは複数の書籍原稿を抱えており、とても長い書評を書く余裕がないのだが、何とか「書評を書く日々」という習慣を復活させたい。
「あれ?ずいぶん短いな」と感じられるかもしれないが、習慣化のためには、まずはハードルを下げることが肝心なので、ご容赦いただきたい。
というわけで、いま読みかけいる本を読了したら、すぐに書評を書く予定。
習慣化が復活できたら、少しずつボリュームをアップしようと思う。ただし無理のない範囲で(^-^)。
よろしくお願いします!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。