最近またタスク管理についていろいろと考えることが多い。
組織に属して仕事をしていれば、当然仕事は降ってくる部分も多い。
でも僕は完全に一人で仕事をしているので、基本的に降ってくる仕事というものはない。
もちろんセミナーを企画したら当日開催しなければ大問題になるし、書籍出版の大詰めで、「やはりやめた」なんてことを言ったらマズい。
しかし、僕の仕事というのは、自分がボールをキックすることで初めて動き出すタイプのものしか存在しないのだ。
僕が「この仕事をやろう!」と決めなければ、その仕事は存在しない。
いま書いているこのブログにしても、「今日は面倒だからいいや」と思って止めてしまえば、この記事は存在しないことになる。
そして僕がこの記事を書かなかったとしても、誰にも迷惑はかからないし、誰にも怒られない。
だからこそ自由なのだが、それが両刃の刃で怖いところでもある。
怠けようと思えばいくらでも言い訳をつけて怠けられるのだ。
そして怠けた結果、責任を取るのも自分自身。
しかもその「責任」というのは、ダイレクトに結果として跳ね返ってくる。
ブログだったらPVが減ったり広告収入が減ったりという形だ。
いくらでも怠けられる環境にいるけれど、怠けてしまうと自分が痛い目に会う。
それが僕の立場だ。
だからこそ、タスク管理をしっかりして、自分を律していないとマズいのだが、ときとして上手くいかないこともある。
今月は本の原稿が一段落したこともあり、ちょっと緩めに仕事をしていた。
すると、人間怖いもので、全体がずるっとしてくるのだ。
生活全体がちょっと弛んだ感じになり、焦点がぼんやりしてくる。
ゆったりしているのとは違う、なんともモヤモヤした感じに包まれてくる。
日々がなんとなくのっぺりして、メリハリが失われていくような気持ちになる。
ああ、これはマズいな、と思い始めた。
そんなときに思い出すのは、ネットに宣言すると、人の目を気にしてシャキッとすることだ。
最近は滅多にネットで宣言することもなくなっていたが、一人のコツコツが弛んできたら、人に宣言するに限る。
僕はダイエットにしても親指シフトにしても、そして出版にしても、ネットで宣言して「有言実行」してきたのだ。
生活を引き締めるために、久々に宣言しようかな、ということで、先週ちょろっと宣言してみた。
「来週は40km走る」と「本を5冊読了する」だ。
そして、今日水曜日が終わって出走実績は25km。本は読了まだゼロだが快調に読み進めている。
明日と明後日で残り15kmを走り、ちゃんと本を読めば目標達成だ。
ここでもう一弾気合いを入れて、確実に達成しよう。
というわけでもう一度宣言してみた。
頑張ります(^-^)。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。