以前からやってみたかったことの一つ、「登山」にチャレンジしてみた!楽しかった♪
登山への憧れ
僕は登山はまったくの初心者だ。
山に登った経験は、大人になってからは2回だけ。
1回は14年ほど前に屋久島の縄文杉を見に行ったとき。
そしてもう1回は10年くらい前に、休みの日にほんの軽い気持ちで高尾山に行き、結果として麓から頂上まで登ったとき。
屋久島のときはちゃんとガイドさんも着いてもらい、気合いを入れて登ったが、高尾山のときはジーンズにスニーカーという格好で、とても登山と言えるようなものではなかった。
僕は以前から登山への憧れがあったのだが、なかなか行動に移せずにいた。
そんなおり、東京マラソンなどでご一緒させていただいたお友だちからお誘いをいただいた。
このチャンスを逃してはいかん!というわけで、約10年ぶりに登山にチャレンジすることになった。
準備したもの
登山に必要なものとして、シューズ、ウェア、キャップを購入する必要があった。
ランニング用のシューズやウェアは持っているのだが、登山だと用途が違う。
先日も沖縄でちょっとしたジャングルの中にランニングシューズで入ったら、ツルツル滑ってとても怖い思いをした。
やはりちゃんとしたシューズとウェアは必要だろうということで、専門店へ出向いてみた。
シューズ MERRELL Moab Mid GORE-TEX
購入したのは、メレル モアブ ミッド・ゴアテックスというトレッキングシューズだ。
当初はトレイル・ラン用のシューズを物色していたのだが、良いものが見つからず途中から路線変更。
ゴアテックスで防水になっていることが条件だったのだが、トレランシューズにはゴアテックスのものがなかった。
僕は足のサイズが大きく、30cmのものが必要だったので、余計に選択肢が狭かった。
本格的な登山靴は現段階では必要ないということで、メレル社の定番モアブを購入。
色は新色とのこと。
MERRELL(メレル)
|
パンツ マムート TUFF Light Stretch 3/4 2in1 Men 0121 graphite
ウェアについては、シャツはあまりピンと来るものがなく、パンツだけを購入。
ジーンズやチノパンなどよりも軽くて機能的だ。
ランニング用のスパッツやパンツとはまったく役割が違うと実感。
なるほどねぇ。
マムート
|
キャップ マムート(MAMMUT) Lhasa Cap 5189
キャップについてもランニング用のものは幾つか持っていたが、実はどれもあまり気に入っていなかった。
僕はよっぽどのことがないとランニング中にキャップをかぶらない。
なので、ノベルティなどでもらったものを適当に使っているのだが、あまり好きではなかった。
なのでこの際購入しようと、ウェアと同じマムート製のキャップを購入。
フィット感も見た目もなかなか気に入った。
マムート(MAMMUT)
|
リュックやシャツ、レインウェアなどはもともと持っているものを使うことにした。
ちなみにレインウェアは屋久島縄文杉登山用に購入したもの。
登りはじめて
今回の登山ルートは高尾山から小仏城山を目指すという、初心者向け半日コース。
参加メンバーは主催者で指導役である木下さんはじめ、僕を含め男性4名。
8時30分に高尾山口駅に集合して早速登りはじめる。
梅雨の時期だが幸い朝から抜けるような好天に恵まれた。
暑過ぎることもなく、湿気もひどくなく、最高の登山日和となった。
ランニングとは使う筋肉が違う
1時間20分ほどで高尾山の山頂に到着。
持ち物として今回持ってこずに失敗したのが心拍数計。
iPhoneアプリRunKeeperでログを取りながら登ったので、心拍数計があれば心拍数もチェックできた。
普通の山道を登っているときは余裕があるのだが、木の階段、いわゆる木道が延々と続くと心拍数が上がって汗が出てくる。
ただ、今回のルートでは、「キツい」と感じるほどの箇所はなく、息も上がることはなかった。
主催者の木下さんによると、「ほとんどたいら」というくらいの初心者コースだったそうなので、僕にはちょうどよかった。
上りにしても下りにしても、ランニングとは明らかに使う筋肉が違う。
最近ランニングに対するモチベーションが低下中で、それはランニングで使う身体のパーツがずっと同じで単調、という点を感じていた。
登山は傾斜やその木の根っこ、木道など動きが多彩で使う部位も多い印象を受けた。
一番気持ちがいいのは立ち止まったとき
登山をしていて一番気持ちが良かったのは、登っているときに、途中で立ち止まったときだった。
立ち止まると汗が出て、その汗が山のひんやりした空気に触れて蒸発する。
そのひやーっとした感じが、何よりも気持ちが良かった。
あとは、見晴らしの良い場所にたどり着いたとき、登っていてすごく景色が良い場所があったとき、鳥の鳴き声に包まれたときなども素晴らしかった。
トレイルランナーとすれ違って
高尾山頂から今度は小仏城山を目指した。
こちらのコースに入ると、何人ものトレイルランナーとすれ違ったり追い抜かれたりすることになった。
トレイルランについては、たくさんの人から話は聴いていたが、実物を見るのは初めてだった。
「うおおー!やってみたい!」思わずそう思ってしまった。
プロ・レベルの一流選手ともすれ違い、カッコいいなあ、と唸ってしまった。
終わった後もまた楽し
高尾山頂から小仏城山へ抜けて、城山山頂にある茶店で休憩。
まだお昼前だったが、登り工程はここで終了とのことで、ビールで乾杯。
最高に気持ちのいい時間だった。
その後は1時間ほど下り、小仏バス停からバスで高尾駅へ出て、近くの温泉施設へ。
ゆっくりお風呂に入って疲れた脚をマッサージして、サウナにも入って全身をリラックスさせた。
そしてそのあとは早めの時間から宴会。
ワイワイと飲み、食べ、語り、それでも17時前には帰途についた。早い。
帰宅すると、Fitbitの歩数は24,000歩を超えていた。
超初心者向けコースでも、それぐらいにはなるんだね。
心地良い疲れに包まれて早く布団に入り、そしてぐっすりと眠った。
Fitbit 2013-03-15
売り上げランキング : 902
|
まとめ
念願だった登山ができて大満足。
やってみて、これは楽しいと実感したので、さっそく次回の予定を現地で調整して、日程と場所を決めた。
次回が楽しみだ。
最近続けている半日断食をこの日も行い、何も食べないまま登ってみたのだが、問題なかった。
念のためリュックにチョコレートとおにぎり2個を入れていたが、食べたのは登頂後。
脂質サイクルで身体が動くようになれば、多少ハードな運動をしても問題はないと仮説を立てていたが、それが現段階では証明できた。
具合が悪くなったりするとまずいので、次回以降も食べ物は背負っていくようにしよう。
あと、今回ウェアのシャツを買わず、綿のTシャツで行ったのだが、これはやはり失敗。
綿のシャツは汗をかくとはりついてしまい、びしゃびしゃになってしまうし、乾くと塩を噴いてみっともない。
ランニング用かトレイル用のシャツなら、通気性が良く塩も噴かない。
次回までに一枚夏用のトレイルシャツを購入することにした。
ランニングでは鍛えられない、動かさない部分の筋肉をたくさん使える登山。
そして普段なかなか行けない大自然に包まれ、最高の景色に触れられる登山。
やってみてすごく楽しかった。
次回も晴れるといいな♪
登山用具2014 基礎知識と選び方&2014最新カタログ (別冊 山と溪谷)アウトドア出版部 山と渓谷社 2014-04-23 売り上げランキング : 4052
|
強く美しい体をつくる 登山エクササイズ: 山でやせる! はじめてのフィットネス・トレッキング山ジム研究会 誠文堂新光社 2014-05-15 売り上げランキング : 163292
|
関連エントリー:
- トライアスロンとキックボクシングと柔術と登山に誘われて全部やりたくなっている件
- 大地を守る会 の 食材定期配送サービス に申し込みました!
- 最近ちょっと水にこだわっている
- 最高の睡眠のとりかた 5つのメカニズム
- 超夜更かしだった僕が朝型人間になるために実行した大切なこと10
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。