台風だったり地震だったりいろいろ起きていて。
僕は全国でセミナーや講座をやる関係で、Facebookにも全国のお友達がたくさんいる。
今回関西の台風の被害、北海道の地震の被害をFacebook経由で見ていた。
僕は大きな自然災害に巻き込まれたことはなく、備えというほどの備えはしてこなかった。
ただ、今回関西でも北海道でも知人・友人が、かなり長時間の停電に見舞われていた。
鉄筋の低層マンションに住んでいて、しかも台地で岩盤がしっかりしている場所だから、地震で家が崩れてしまうということは、あまり考えにくい。
台風で家が飛ぶことも、まずないだろう。
でも、地震や台風の被害として、長時間の停電が発生するリスクというのは、一番想定しやすいものだと思った。
いつも都心部に住んでいて、災害に強いというイメージを持っていたが、停電は確かにあり得る。
あと、地震や台風、あと火山(富士山)の噴火などがあった場合、家は無事でも大都会ほど、物流が止まると物資が入ってこなくなり、食料や水が手に入らない状態が数日続く、ということは想定しやすい。
そんなときに困らないよう、多少は備えておいた方が良いだろうと、今回思った。
いきなり全部の備えはできないが、徐々に準備していこうと思う。
自然災害時に余裕を持ってサヴァイブするための備えについて考え始めた
まず第一に、するべきことは、大別して二つと仮説を立てた。
それは、「自宅から避難しなければならないときのための備え」と、「自宅にいるが停電・断水し、物流も止まっているときの備え」だ。
自宅から避難しなければならないときのための備え
自宅から逃げなければならない場合の備えは、ハッキリ言って防災グッズの入ったリュックに必要最低限の貴重品を詰めるしかないだろう。
リュック一つということだろうから、これはセット販売のものを買うことにした。
いま我が家は六本木と鎌倉のデュアルライフに、さらに妻のスタジオもあって分散している。
防災セットのリュックは結構値段が張るので、一度に全拠点のものは買わず、毎月一ヶ所ずつ買い足して、3か月でコンプリートすれば良いかと。
とりあえず1セット目を今日注文した。
届いたらまた紹介します。
自宅にいるが停電・断水し、物流も止まっているときの備え
東京都心部の埋め立て地ではない場所の、鉄筋の低層マンションに住んでいる我々としては、恐らくこちらの備えの方が重要になるように思う。
以前は水とお米、パスタ、あとカセットコンロのボンベなどを多めに備蓄していたが、最近それもかなりテキトーになっていた。
それに良く考えたら懐中電灯とかもロクに準備していなくて、ちょっと心もとない感じ。
普段だったら「iPhoneのLEDが懐中電灯代わりになるよ」くらいに思っていても良いのだが、停電時はスマホのバッテリーは貴重品になる。
我が家にはモバイルバッテリーが売るほどあるから、それほど神経質になることはないが、それでもやはり心配だ。
食料品、水、それに停電対策について、分類したうえで、徐々に揃えていこうと思う。
米とかパスタだけあっても、たんぱく質源がないと困るだろう。
みんなはどうしているのかと思ったら、皆さん缶詰めやレトルトパックの食品を多めにストックして、古いものからローテしているらしい。
僕らは普段缶詰めやレトルトはあまり食べないが、確かに多めにストックしておいて、賞味期限が近づいたものから食べて、また新しいものを買う、というのは合理的。
どうせ買うなら、なるべく美味しいもので、添加物が少ないものが良いなと思う。
Facebookでお友達に質問したら、たくさん美味しい缶詰めやレトルトパックを教えてもらった。
これらも少しずつ買い足していこうと思う。
カセットコンロと水があれば、米も炊けるしパスタやそばなどの乾麺も茹でられるので、その辺りをしっかり揃えておけば、停電が起きたときも、楽にやりすごせるかなと。
50基以上ある原発を全部停めていて、これだけバンバン台風が来て、南海トラフ地震の確率も高いんだから、まあ何かしら起こってもおかしくないよね。
何か起こったときに、できるだけ楽にサヴァイブできるよう、準備しておこうと思っている。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。