六本木と鎌倉のデュアルライフを始めて9ヶ月。
暮らし始めたのが10月だったので、それからしばらくは寒い時期が続いていた。
それがゴールデンウィークあたりから暖かくなってきて、海沿いをランニングする人の服装に変化が現れはじめた。
そう、男性の中に、上半身裸で走っている人を見かけるようになったのだ。
すごく気持ち良さそうで、「僕もやってみたい」と思ったものの、これが思った以上に勇気がいる。
すぐには活動に移せず2ヶ月ほど準備をしたが、やっと念願のデビューができた。
さらに、海沿いを走ったあと、そのままドボンと海に入ることもできて大満足。
さっそく紹介しよう。
鎌倉の海沿いで 念願の「上半身裸ランニング」→「そのまま海にドボン」をやってみた結果! [デュアルライフ]
上半身裸ランはハードルが高いので最初はタンクトップで慣らし運転
鎌倉の海沿いの国道を上半身裸で走っている人を見かけるようになったのは、ゴールデンウィーク前後から。
いいな、と思ったのだが、これがなかなか勇気が出ない。
それまで僕は真夏でもTシャツ短パンがデフォルトで、いきなり上半身裸はちょっと無理だと思った。
そこで、まずはウェアを半袖からタンクトップにして、慣らし運転することにした。
ついでにパンツも普通の短パンから、レース用の短い短パンにして、露出を増やしてみた。
これで2ヶ月走ったことで、ずいぶんハードルが下がったように思う。
タンクトップの日焼け(土方焼け)が激しくなってきたのと真夏の陽気でついに上半身裸ランデビュー
7月に入って梅雨の中休みで好天の日が続き、気温も30度を越えて真夏日に。
昼にランニングで材木座海岸まで行ったところ、すでに海開きもされて海の家も営業を始めており、海水浴客がちらほらだが出ていた。
海水浴客は当然皆さん水着姿で、男性は上半身裸がデフォルト。
僕はその日もタンクトップのウェアを着て家を出たのだが、真夏の陽気と他の海水浴客の姿に後押しされて、海岸でタンクトップを脱ぎ、手に持って走ることにした。
ちなみに、2ヶ月間ずっとタンクトップでランニングしていたせいで、肩までと胴体で肌の色が極端に違ってしまう、いわゆる「土方焼け」がひどいことになっていたのも、裸ランデビューの理由の一つ。
これ以上土方焼けをひどくしないように、早く全身を焼きたかったのだ。
最初の日は5kmほどを上半身裸で走ったが、ビックリするほど気持ちが良かった。
海風が直接肌に触れるので、気化熱が奪われるため涼しくて快適なのだ。
ただ、布を纏っていないので、汗は全部肌に浮いてしまうので、全身汗だくになる。
あまりに気持ちが良いので、毎日このスタイルで走ろうと思った。
朝の海沿い8kmラン後にそのまま海にドボンが最高すぎた!!
上半身裸ランデビューの翌日は、朝にランニングをした。
前日はタンクトップを着て出て海で脱いだが、この日は最初から上は裸で出走。
全身で身にまとっているものは、レース用の短いパンツと靴下・シューズ、それにウエストポーチだけ。
住宅地を走るのはちょっと恥ずかしかったが、海沿いに出ると他にも上半身裸の男性や、水着姿で走っている女性もいるので、もう問題はない。
稲村ガ崎まで往復8km走り、材木座海岸まで戻ってきた。
そこでウエストポーチにヘッドフォンやApple Watchなどをしまってライフガード用の監視塔に括り付け、シューズと靴下を脱いで靴の中に入れて準備万端。
あとはそのままずいずいと水際まで裸足で歩いていって、海にドボン。
朝だったので水が冷たくて、めちゃくちゃ気持ちが良い。
8km走って身体は汗だくだし、熱を持って火照っていたが、最高な状態でクールダウン。
こんなに気持ちが良いなら、毎日でもしたいと思った。
海から走って自宅に戻る!
ウエストポーチの中にハンドタオルを一枚入れておいたので、水から上がったあとは、タオルで足の砂を払って落とし、再び靴下とシューズを履いて、自宅まで走って帰った。
自宅に戻ってシャワーを浴びたら、パンツの中から思ったよりたくさんの砂が出てきたが、特に困ることは何もなかった。
靴下も多少砂が付いたが問題なく走れたので、このスタイルでいこうと思う。
まとめ
鎌倉といえば海、海といえば夏。
ということで、海にザブンと入ったことで、いままでよりも一層鎌倉と仲良くなれた気がする。
暑い時期を楽しんで快適に過ごしたいと思う。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。