昨日は真夏のような陽気だった。日中東京は32度まで気温が上がったようだ。
まさに真夏の予行演習といったところか。
そんななか、一番暑い時間帯に僕は仕事の打ち合わせで外出していた。
自宅の最寄り駅から地下鉄に乗って銀座一丁目まで出て、そこから徒歩。
暑いことは暑いが、とても快適。地下鉄の車中などはほどよく冷房が効いていて、涼しいくらい。
そこで改めて、自分の服装の違いに気づいた。
スーツを着ていないのだ。
営業として前職の会社に入社して17年間、仕事で外出といえば、必ずスーツの上下にネクタイという服装だった。
ここ数年は「クールビズ」と称してオフィスの中ではノーネクタイになったが、客先訪問時は必ずネクタイをして上着を着ていた。
あれは、暑かったなあ。としみじみ振り返ってしまった。
もともと僕は夏は好きで、暑いのは得意なのだが、スーツ姿で外回りをしていた頃は、夏がとにかくイヤだった。
スーツを着て外回りをする。炎天下を歩いて汗だくになる。その汗が電車で冷える。電車を降りて客先までの間でまた汗をかき、客先のオフィスで汗が冷える。
これを一日に何度も繰り返すのだ。冷温サイクル実験か何かをしているみたいな状態で、すごく消耗して具合が悪くなる。
3月31日に最後にスーツを着て以来、一度もスーツには袖を通していない。
今年の夏は、節電モードということもあって、従来以上に軽装が認められている会社もあると聞いた。
でも地下鉄の中のビジネスマン達は、意外にもスーツ姿の人も多く、実態としてはあまりスーパークールビズは浸透していないのかな、とも思ったり。
スーツでお仕事している皆さんには大変申し訳ないのだが、僕の夏はとても快適そうです(^_^;)。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。