2021年9月14日(火)。
前々日の日曜日に渋谷のハチ公前の交差点で見かけた一人の男性。
「彼女募集」というノボリを持ち、「結婚していただけませんか?」というタスキを掛けスーツ姿の初老の男。
彼のことを思い出し、ネットで調べ、感慨に耽った。
「彼女募集」は愚直な努力か狂気の沙汰か
ネットで調べたところ、渋谷のハチ公前に立っていた男性は7年半くらい渋谷で「彼女募集」をしているようだ。
3年前にテレビ東京の番組に出演した時の記録がネット上に残っており、その時点ですでに「4年半」彼女募集の活動をしている、と書かれていた。
その番組の取材からさらに3年が経っているから、7年半ということになる。
60代とのことだが、彼は本当に彼女が欲しくて渋谷の町に毎週末立っているのだろうか。
いや、彼女は欲しいんだろうと思う。
僕が言いたいのは、「渋谷でノボリとタスキ掛けで『彼女募集』と表明して立っていることが、彼女を作るのに最も効果的である」と信じているのだろうか?ということ。
もし僕が60代で、本気で彼女を作りたいと考えるなら、ノボリとタスキ掛けで渋谷のハチ公に仁王立ちはしない。
そもそも渋谷という町、特にハチ公前は、60代の男性に興味を持つ、年齢的に釣り合う女性に出会える確率が極めて低い場所だと思う。
僕だったらそもそも同じことはしないが、100歩譲って同じことをするなら巣鴨の地蔵通り商店街とか、柴又、または浅草あたりを選ぶだろう。
そして、ノボリとタスキ掛け、あと僕は気づかなかったがプラカードも持っているらしいが、その格好で受身で「募集中」であることを伝えることが最も効果的とも僕は思わない。
僕なら積極的に脈がありそうな女性に声を掛けるだろう。
まあもっとも、あの格好で女性に声をかけて歩いたら、不審者と思われ通報されてしまうのかもしれないが。
でも7年半もやっていれば、警官とも仲良くなって「この人は不審者じゃない」というお墨付きがもらえるかも??
話が逸れた。
いずれにしても、彼がやっていることは「愚直な努力」なのだろうか。
それとも「常軌を逸した狂気の沙汰」なのだろうか。
僕には良く分からない。
僕なら本気で彼女が欲しいなら、町角に立って「募集」するのではなく、まったく別の方法を選ぶと思う。
でも彼はシャレや受け狙いでやっているのではないだろう。
7年半という年月は、シャレや受け狙いで町に経ち続けるには、あまりにも長い年月だ。
そして、彼が7年半経ってもまだ町角にあの格好で立ち続けているということは、彼には彼女ができていないということなんだろう。
信じる道をひたすら愚直に進むことを称賛すべきなのか、それとも効果がない無駄なことを延々と繰り返している愚か者なのか。
良きご縁があって彼女ができ、「こんな方法でも彼女ができた」という番組に出演して僕らを感激させてもらいたいと思った。
日記:祭りの後片づけをしつつコツコツモードに戻る
▲ 5:38起床。
前夜はパーティーの後片づけの途中で寝落ちしてしまい、夜中に起きて寝直した。
▲ がっつり食べて大幅増。
▲ 本日の出で立ち。
パラオ パシフィック リゾートのTシャツ。
▲ 午前中は前日の後片づけの続きをしつつ、執筆やらセッションやらの仕事。
そして筋トレは6セット。
▲ 食べ過ぎ、飲み過ぎ、睡眠の質も悪かったので怠かったが3kmランに出る。
▲ 身体は重かったが、6:30で走りたいという気持ちがあると、やはり走り方が変わる。
▲ ひんやりした空気で、今日も半袖Tシャツと短パンで走った。
水着で走る機会は今年まだあるだろうか?
▲ 平均ラップタイムは6:23と上々。
▲ これで15日連続出走。
静かに褻の日を味わう
▲ 今日は炭水化物は抜くことに。
昼ごはんはサバの一夜干し、厚揚げ焼き、フルーツ。
▲ 晩ごはんは牛肉と夏野菜の炒め物おろしポン酢とサラダ。
本日の和尚禅タロット
▲ 本日の和尚禅タロット一枚引き。
今日は引かず。
読書
▲ 本田健さんの「「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する」を読み始める。
この日更新したブログ記事
この日更新したブログこの日公開したYouTube動画
Apple Watchアクティビティ
▲ 今日も無事オールクリア。
まとめ
祭りの翌日は前日が賑やかだった分ちょっとシーンとした感じがまた味わい深い。
ワイワイ賑やかな日も、そして淡々と静かに生きる日も、どっちも好きだ。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。