日記をデジタルに移行したと昨日の日刊に書いた。
その際、今までの自分の日記の書き方には、ずいぶん無駄があったことに気付いた。
一番の問題は、「後から見返していなかった」ということ。
書いた時点で満足してしまい、その先のことを考えていなかったのだ。
これは非常にもったいない。
そしてもう一つの問題は、「具体的改善案を提示してこなかった」ということ。
たとえば「睡眠不足だ」ということと、「もう少し早く眠らねば」というところまては良いとして、その先の「10時になったら強制的にMacの電源を落とす」とか、「9時になったらお風呂にお湯を貯め始める」といった、作業レベルへの落とし込みがされていなかったのだ。
この二つが欠落しているということは、日記はただ書きっぱなしで、後から見返しもせず、改善もされず、そのまま、ということになる。
もちろん、なかには強い問題意識を持って取り組む事項もあり、そのようなケースではさすがに物事は改善されていくのだが、都度意識してやれば、ずいぶんちがうレベルで対策を講じることができただろう。
というわけで、今後は日記をしっかり見返して、具体的に対策を講じていきたい。
週次レビューでの見返しも大事。しっかり取り組もう。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。