今まで紙に書いていた日記をデジタル化して一週間とちょっと経過した。
先週土曜日の週次レビューで一週間の日記を読み返したりしたので、感想を書いてみる。
日記はEvernoteに書いていて、4行日記スタイル。
4行日記とは、事実、気づき、教訓、宣言の4項目からなるもので、4行で良いことになっているが、僕の場合もうちょっと長くなる。
で、このスタイルで一週間書いてみた。アナログの時は4行日記スタイルにはなっていなかったので、スタイル変更も含めての感想。
まず、アナログの時よりもずっとたくさんのことを書くようになった。
アナログよりもデジタルの方がスピードが出るので、書く量が増えた。紙面のスペースを気にしなくて良いのも理由かもしれない。
それから、書く内用が丁寧になった。
紙の時は「書き殴る」感じで、ばばっと書いて「おしまい!」みたいなノリだった。
後から見返すと自分が書いたのに読めない文字が結構あったりして酷かったのだが、キーボード入力にしたら整然として、内容もしっかりした感じ。
スタイルが整い読みやすく、しかも検索ができるので、週次レビューの時にも読み返しやすい。
したがって整理もしやすく良いことだらけ。何でもっと早くデジタルにしなかったんだろう。
問題は、「教訓」や「宣言」のところに書いたことを、Nozbeに転記するのを忘れる点。
日記を書いて安心してしまうのか、意外に「今後はこうしよう」という内容のことを実行できていないことが多かった。
週次レビューで拾えたので良いといえば良いのだが、二度手間なので、ここは要改善。
デジタル日記に移行した時に読んだ表三郎さんの「日記の魔術」に書かれていたが、日記は何も一日一回でなくてもいいという気もしている。
特に「事実」の部分は、一日経ってしまうと忘れていることも多い(起床時刻とか)ので、Evernoteを開いて10秒そこだけ書く、みたいなことをしてもいいかな、とも感じた。
実際今朝「昨日って何時に起きたんだ?」と分からなくなり、iPhoneアプリを起動して確認するという手間がかかった。その場で書いておけば忘れないよね。
というわけで、なかなか快調なデジタル日記の日々。
あ、そうそう、先日「どうしようか」と悩んでいた、自分の夢についても、結局デジタル化した。Evernoteに「夢」というノートブックを作って、3ヶ月ルーティンのタスクとしてOmniFocusに登録した。
人生に成功をもたらす日記の魔術
表 三郎 サンマーク出版 2008-01-18
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。