サラリーマン時代は、仕事中はメールアプリOutlookは常時起動していた。
そうするのが当たり前という雰囲気でオフィスにE-Mailが導入されたし、そうすることが当たり前と考えていた。
でも、独立してフリーになってから、メールアプリは一時間に一度くらい、チェックする時だけ起動させ、あとは閉じておくようになった。
以前はMail.appを起動しっぱなしにして、さらにGrowlMailという通知アプリまで入れていたのだが、これは削除した。
さらに、こうしてブログや原稿を書いている間は、TwitterもFacebookも全部閉じてしまうようになった。
理由は簡単。
集中力が全然違うからだ。
メールやFacebookのメッセージが届いていることに気づくと、どうしても作業を中断してチェックしにいってしまう。
せっかくMailに画面を切り替えたのに、届いていたメールが楽天からの広告だったりするとガッカリだし、しかも一度途切れた集中力を元に戻すのにはちょっと時間がかかる。
ひどいのはFacebookのメッセージで、最近はチャットと一体化してしまったため、イヤでもリアルタイムに返事をしないといけない雰囲気だ。
iPhoneのBoxcarの通知も切ってしまう。どんなに間隔があいたって1時間以内に返信しないとこの世が終わるというような案件は存在しないのだ。
モノを書く時は集中して書いて、終わったらリラックスして今度は情報収集をする。
ハッキリ分けるようになってから、集中力がぐっと上がったように思う。
この「自発的に情報を遮断しているんだ」という途絶感がまたいいんだよね(笑)。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。