日記

スーツとカレンダー 日刊たち vol.17

日記
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今日は外での用事が3つ重なり、昼から夜中までずっと外で過ごすことに。

ランチタイムは渋谷で、その後午後の時間帯は大手町に移動。

渋谷でも大手町でも、紙袋に筒状に巻かれたカレンダーを持って歩いているのスーツ姿のサラリーマン風の人たちと何度もすれ違った。

若手とその上司という構図なのだろう、一人で歩いている人よりも年齢差のある二人連れとすれ違うことが多い。

彼らを眺めていると、「ああ、去年までは自分もあの中の一人だったんだなあ」と感慨深く感じる。

実際去年までの僕の12月は、二週目くらいから日々の仕事はほとんどが客先への年末の挨拶訪問が一番大事かつメインの仕事だった。

昼は挨拶回り、そして夜は忘年会。それが去年までの12月だった。

 

でも今年は違う。ランチ会、セミナー、勉強会、それにオフ会にはずいぶん顔を出しているが、「忘年会」という名前の集まりには今のところ一つも出ていない。もちろん日中挨拶回りをする相手もいない(笑)。

アップするのは夜中に帰宅後の予定だが、いまは午後4時で、この「日刊」は大手町のあるビルの地下のスタバで書いている。夕方に近くで仕事の打ち合わせが入っている。このビルには去年まで勤めていた時にお世話になった大口顧客がテナントで入っている。

去年まではスーツを着て部下にエスコートされてこのビルに来た。今年は僕はジーンズに黒タートル、シャツにはアビちゃんとコロちゃん、それにAppBankの缶バッジが付いていて、僕をエスコートする部下はいない。もちろんカレンダーも持っていない(笑)。

 

まだ今年の10大ニュースなどは考えていなかったけれども、たまたまこのビルに来て、たくさんのカレンダーを持った人たちとすれ違い、「ああ、ずいぶん遠いところまでやってきた」と、ちょっとだけ感慨に浸ってみた。

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