頭ではなく心の底から湧き上がる「ビジョン」の素晴らしさ!
LPL養成講座は後半戦はガラッと様相が変わる。
過去のクリーニングのプロセスを終えた僕たちは、豊かに心から湧き上がる感性や感覚を身につけている。
多くの企業経営者の方は、もともと左脳的な訓練は十分受けてきていることが多い。
経営計画を立てたり、売上予測を作ったりということは、ロジカルなトレーニングで実行に移すことができる。
しかし、21世紀のこれからの時代、経営者や個人で生きる人にとって、一番大切なのは、「ミッション」である。
自分は何のために生きるのか。自分は何をするためにこの世界に生まれてきているのか。
そのことを「頭」ではなく、「心の底から湧き上がるもの」として感じること。受け止めること。
その手法を学び実践するのがLPL養成講座の後半戦だ。
あけみちゃんが自ら開発した「ビジョン・コーチング」という手法を学び、それをパートナー同士で実践する。
理屈で考えるビジョンでなく、心の奥底から湧き上がる、とんでもないビジョンが見えてきてしまうのだ。
キーワードは「イメージ」と「飛躍」だ。
僕たち受講生たちは、第1講から第3講までの間に、潜在意識のレベルに近づき触れる方法を学んでいる。
「マインドフルネス」と呼ばれるその状態になり、自分がやりたいことを、ありありとイメージするのだ。徹底的に。
それは、「売上を上げる」とか「シェアを拡大する」というような、ちっぽけな目標ではない。
「自分がなんのために生きているのか」「自分は社員たちとどんな会社を作り、どんな理想を実現したいのか」という、とてつもなく大きな世界が現れてくる。
ここでビジョン・コーチングの真骨頂、「飛躍」がポイントとなる。
第1段階の理想が描けたら、その理想を「すでに実現している」自分をありありとイメージするのだ。
描いたばかりの理想が「もう本当のことになっている」ことをリアルにイメージする。
そこで飛躍のキーワード。「その自分だったら、どんなビジョンを描きますか?」
理想のビジョンを叶えた自分が描くさらに上の理想。
「そんなもの出てくるの?」と思うかもしれない。
しかしそれが出てくるのだ。
この「イメージ」と「飛躍」を繰り返すと、自分が論理や理屈では絶対に辿り着けないような、ビックリするくらい崇高かつワクワクするような、すごい未来が出てきてしまう。
この自ら描いた未来こそが、ブレーキが外れた、全力で突っ走る「ミッションを生きる人」の未来なのだ。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。