あけみちゃんこと、岡部明美さんの「11期LPL養成講座」を受講中。
ここまでの受講レポートはこちら。
7ヶ月に渡る長丁場のLPL養成講座もあっという間に第6講までやってきた。
第6講のテーマは第5チャクラ、大いなる意志とつながり、天命・使命、ミッション・ビジョンを描く回だ。
前回受講した9期LPL養成講座では、事前の楽観的なムードとは一転し、非常に深い学びになったが、今回もやはり、楽観的には終わらなかった。
初日の午前中から圧倒的な深さで講座が進み、大変なことになった。
さっそく紹介しよう。
岡部明美 11期LPL養成講座 第6講 受講レポート 意志と愛を統合して天命・使命を思い出せ!! [学び]
「思考は現実化する」の本当の意味
書籍にもなっている有名な言葉「思考は現実化する」。
この言葉を間違って解釈している人がたくさんいる。
そして、「どんなに考えたって現実になんかならない!」と叫んでいる人もたくさんいる。
そもそも解釈が間違っているのだから、正しい答えが出ないのが当たり前なのだ。
「思考は現実化する」の「思考」とは、僕たちが自覚している意識、つまり「顕在意識」を指すのではない。
僕たちの意識はわずか5%が顕在意識で、残りの95%は潜在意識である。
「思考が現実化」するの「思考」が指すものは、「潜在意識が考えていること」を指すのだ。
つまり、それは日常的に僕たちが意識的に考えていることではなく、もっと「直観的」で「観念的」で、「本能的」なものなのだ。
現実化するのは、僕たちの潜在意識が「そうなるに決まっている」と信じ込んでいること、思い込んでいることだ。
「仕事とは辛くて苦しいものなのだ」と潜在意識が思い込んでいると、人間はわざわざ辛くて苦しい仕事に就いて、その世界観を現実化る。
「人生はどんどん悪くなる一方だ」という世界観を潜在意識が持っていると、人はそのとおりの人生を歩むのだ。
僕たちは、自分が決めたとおりの道を歩んでいくのだ。
感性から湧き上がる「天命・使命」は「神との共同創造」である
さて、今回のLPL養成講座第6講のテーマは、「天命・使命を知ること」である。
そしてそのツールとして、あけみちゃんオリジナルの「感性ビジョンコーチング」というワークを行う。
このワークのポイントは、「天命・使命」を「思考」、つまり人間個人の頭で考えて作るのではなく、僕らの「感性」から湧き上がってくる天命・使命を描いていくこと。
そして、感性から湧き上がる「天命・使命」は、僕らが一人で作るのではない。
僕らの天命・使命は、「神、大いなる源、宇宙の根源、新我、大我、ゼロポイントフィールド」などと呼ばれる、いわゆる「大いなるもの」との共同創造なのだ。
僕たち人間は、自分を「固体」だと思っているが、僕たちの体内には血液、リンパ液を始め、70%を構成する水分が含まれる。
つまり、僕たち人間は「液体」でもあるわけだ。
さらにミクロレベルで見ていくと、僕たちの一つ一つの細胞の中には、原子核の周りを電子が回っている構造になっており、僕たちの身体には、実は境界線は存在しない。
僕たちの身体は波動と粒子でできている。
つまり僕たちの存在は「気体」であり「エネルギー体」なのだ。
エネルギー体である僕たちは、全員が大いなる源につながって存在している。
そして僕たちは、大いなる宇宙の愛と意志が統合されたとき、自分の体内の宇宙から湧き上がってくる「天命・使命」を「受信」するのだ。
脳は「思考」の道具ではなく「受信」の道具である
多くの人は、自分の脳を「思考」する道具だと捉えている。
しかし、多くの偉業を成し遂げてきた、いわゆる「天才」と呼ばれる人たちは、脳を「思考」の道具ではなく、「受信機」と捉えている。
あのモーツァルトは、自分の作曲について、このように語っている。
「私が書いたのではない。向こうから聞こえてくる曲を書き写しただけだ」。
脳を思考の道具と捉えてしまうと、僕たちは顕在意識、つまり人間の思考に振り回されてしまう。
思考はさまざな情報を捏造する。
たとえば未来に対する不安、過去の記憶、知識、情報など外部から知ったものを、自分のものと混同したりもする。
それに対して、脳を「受信」の道具と捉えている人は、それら思考のノイズに振り回されることがない。
ひらめき、直観、インスピレーションなどの形を取って、大いなる宇宙から、さまざまな情報が僕たちに押し寄せてきている。
非常に重要なことは、それら、押し寄せてきている情報を、「きちんとキャッチすること」なのだ。
ところが、思考のノイズ、煙幕にやられてしまっていると、それらの源からの情報をキャッチすることができない。
その状態だと、せっかく宇宙からどんどん情報が押し寄せて来ているのに、素通りさせてしまい、顕在意識のちっぽけな世界の中だけで生きることになってしまうのだ。
本当のミッション・ビジョンは考えるものではなく「キャッチ」するもの
僕たちが人生を賭けてなすべきこと。
つまり、それがミッションであり天命・使命なわけだが、それらミッションやビジョンは、僕たちのちっぽけな思考でひねり出すものではない。
大いなる天命・使命というのは、そもそも決まっていて、僕たちはそれを「思い出す」ものなのだ。
言い換えれば、大いなる源、宇宙が送り出している圧倒的な信号、つまり宇宙の意志と愛を、しっかりキャッチするものなのだ。
だからこそ、本来の天命・使命とは、自分の脳でつくり出したちっぽけな計画を遥かに超えた、圧倒的なものになる。
それこそが、「圧倒的ビジョン」であり、「約束された道」であり、「宇宙と繋がる仕事」なのだ。
第1〜第3チャクラのクリーニングが終わっていないと大いなる「ミッション」「ビジョン」をキャッチできない
一昨年の9期LPLのとき同様、ビジョ・ミッションの回である第5チャクラで、予定外の大まな板が行われ、そこでビリーフ解放のセッションが行われることになった。
なぜなら、ビジョンコーチングを行うためには、第1〜第3チャクラのクリーニング・クリアリングがある程度完了している必要があるのだが、ここに大きな傷を残したままだと、自我のレベルの葛藤が心に起こっているからだ。
自我のレベル、しかも幼少期の自我がインナーチャイルドとして自分の存在を歪めてしまっている状態は、端的にいうと、「自分のことしか考えていない」状態だ。
しかも、インナーチャイルドの存在を認めていない場合、ペインボディに痛みが詰まっているため、僕たちは潜在意識の蓋を封印してしまっている。
つまり、その状態では、感性から湧き上がってくるビジョンやミッションが、顕在意識側に上がってくることができないのだ。
それだとせっかくビジョンコーチングを行っても、感性、つまり自分の中の宇宙から湧き上がってくる天命・使命をキャッチすることができず、結果として「何も感じられない」や「思考だけで捏造したちっぽけなビジョン」を自分の天命と勘違いしてしまう結果になる。
なので、大きな傷が残っている場合、先にビリーフ解放ワークを行い、心のとげのクリーニング・クリアリングを行う必要があったのだ。
まとめ 〜 怖れを手放せば圧倒的ビジョンが向こうから押し寄せてくる
自分の中で、第1〜3チャクラのクリーニング・クリアリングはもう完了したと思っていた。
しかし、まだまだ僕の中には否定的な解釈をしたままの過去の記憶や未完了の感情が残っていることに気づいた。
幸いなことに、セルフワークでそれらのビリーフに取り組み、解放することが僕はできるようになっている。
そもそも、一番の根本的なコアビリーフは解放できているので、付随する小さな「思考の悪い癖」や「残り香のような未完了の感情」は、見つけたら即解放してけば良い。
今回のビジョンコーチングの途中で、僕はいくつかの、「本当はやりたいけど諦めていること」を見つけた。
もちろんその奥には過去の経験に基づいて諦めていたり、否定的な解釈のもととなるビリーフが潜んでいた。
それらのビリーフを解放していくことで、僕はそれらの「本当にやりたいこと」の「ワクワク」を、無事キャッチできるようになった。
これらの「本当にやりたいこと」をどんどん実現していくことで、僕はさらに「本来の僕」に戻り、宇宙が定めた僕の天命・使命を生き切ることになるだろう。
それらの新しいチャレンジは、始めるのがとっても怖いが、実現できたときのことを考えたら、ワクワクしすぎてどうにも止まらないエネルギーを持っている。
まさに僕はエネルギー体、熱源体なのだ。
宇宙とつながり自らのミッションを生きるとは、「どこか遠い場所から自分が知らないものを掴み取ってくる」のではなく、「自分の中に封じ込めている大いなる力を思い出し、回復し、顕在意識と統合する」ことなのだ。
「愛と意志の統合」の向こうには、命の仕事が待っている。
それを確信することができたのが、この2日間の一番の収穫だった。
11期LPL養成講座は「命の講座」、「魂の講座」だ。
受講することができて、本当に良かった。
来月の最終講が、今から楽しみで仕方がない。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。