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本を出版したい人が準備するべき 9つの大切なこと

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3. 本を読みまくり、書評を書きまくる

自分が本を出版したいと思うまでは、このブログはメインがiPhoneとMac、そしてサブでランニングと書評というカテゴリー分類をしていました。

出版を目標にしてからは、その位置づけを修正し、ITネタと書評を同じレベルにしました。

読者の方に宣言したわけではないので分からなかったかもしれません。僕の中での決意でした。

読者の方に分かる違いとしては、書評エントリーの数が凄く増えた、ということだと思います。

本を書くからには本のことを徹底的に理解していなければならない。

そう思い、読書の量を大幅に増やしました。

テレビを見るのをゼロにして、その時間は読書とブログにすべて注ぎ込みました。

僕はビジネス書を書きたいと思っていましたので、とにかくビジネス書の書評を書きまくったのです。

一冊の単行本にはだいたい12万〜13万文字が必要です。

実際に本を書く準備としても、日々たくさんの文字を書くトレーニングは重要です。

ブログを書く、できるだけ良質の文章をできるだけ大量に書き続けるというのは、訓練としても良いと思います。

4. 自分が役に立てることは何かを毎日自問する

「本を書きたい」と思っても、「何を書くか」が決まらないと先に進めません。

そしてセミナーで多くの講師の方が繰り返し言っていた言葉は、「自分が書きたいことを書いてはいけない」ということでした。

いかに多くの人のニーズを満たす本が書けるか。

それはつまり、自分にはどれぐらい、他人の役に立てる知識・経験があるかが問われていることです。

まったくお会いしたこともない方がお金を払ってまで手に取りたいと思っていただく必要があるわけです。

これは今本を書き始めてからも続けていることですが、毎日「自分が役に立てることは何だ?」と問い続けるようになりました。

強い専門分野を持っている方は別ですが、そうでない方は、どのような形で自分が社会に「出版」という形で貢献できるかを、できるだけ具体的に考えるトレーニングをされることをおすすめします。

5. 著者の方と交流して情報を得る

意図したわけではないのですが、自分が「本を書きたい」と願うようになると、何故か自然と著者な方々と知り合う機会が増えます。

最初に僕の前に現われたのは、べっくん @beck1240 こと北真也さんでした。

当時彼は出版はまだでしたが、デビュー作を執筆していて、すでに出版が決定していました。

そして立て続けに、シゴタノ!の大橋さん、佐々木さん、さらに倉下さん、倉園さん。それに以前からお知り合いだった吉越浩一郎さんのご紹介で本田直之さん、泉正人さんと、著者の方々とどんどん知り合いになっていきました。

さらには昨年入塾した「勝間塾」を通じて、勝間和代さん、共同経営者の上念司さんともお知り合いになることができました。

それまでは作家さんというのは雲の上の遠い存在だと思っていたのが、リアルで追いつきたい目標人物に変わりました。

そして去年は、多くのブロガー仲間たちが続々と著者デビューした一年でもありました。続々と若者たちが本を出して行く様子を見て、「自分も絶対追いつく!」と気合いを入れました。

出版を目指す方には、必ず目標としたい作家の方がいると思います。

いまは多くの著者の方がTwitterやFacebookなどソーシャルな活動をされています。

そう言った方々とネットで交流したり、講演会に出席するなどして、徐々に仲良くなっていくと良いと思います。

また、読んで感激した本、大好きな本についてブログに書いて公開し、その記事を著者の方にTwitterやメールなどで報告するというのも有効な方法です。

著者の方にとって好意的な書評は大きな励みになりますし、著書の宣伝にもなるから喜ばれます。

あまりしつこいと問題ですが、自然と著者の方と仲良くなるのは大切なことだと思います。

 

【次のページ】本を出版するために必要なもう一つの出会いとは???

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