9. 企画書を常に持ち歩く
僕はノマドブロガーなので、いつもリュックにブログ7つ道具を背負って外出します。
そしてその際には、まだ出版が決まっていない企画書を常に持ち歩いていました(今は個別の出版社さんと話し合いの段階に入ったので持って歩いていませんが)。
実際ある企画に関しては、出版社の社長さんとお会いする機会があり、その企画の話になった時にその場で企画書をお渡しすることができました(残念ながらその後営業会議でボツになりましたが)。
企画書はA4数枚ですので、クリアフォルダに入れていつも持ち歩いていて、その話になった時には友だちにもどんどん見せていました。
直接企画と関係ない友だちでも、話が盛り上がって良いアイデアが出れば嬉しいからです。
これはすぐにでも真似できることですから、実行していただくと良いと思います。
iPhoneやiPadに入れて持ち歩くという方法もありますが、個人的には「紙」はその場で相手に渡せるのでベストです。
その場では読む時間がない場合も、その後の移動中などで読んでもらえるからです。
紙をその場で渡して、追い掛けでデータをメールで送る形が良いと思います。
まとめ
まだデビュー作も出版していない段階でこんな記事を書くのは大変厚かましく恐縮です。
ただ、逆にこのタイミングだからこそ、「まだ出版できない」「いつになったら企画が通るのか」という焦燥感をリアルに憶えていて、今後出版を目標にしたい方にとってリアルで有効なヒントがちりばめられるのではないかと思い、書いてみました。
ベストセラー作家で友人でもある小山龍介氏が、ご自身の出版セミナーで言っていた言葉を常に噛みしめるようにしています。
「自分が書きたいことを書いてはダメだ。読者の皆さんのいる場に入っていって、読者の皆さんに自分が何を与えられるかを考え、それを本にするべきだ」
出版は利他の究極の形だと思っています。
もちろん自分の経験や知識を形にするのが出版ですが、読者の方に役に立たないなら、それは本の形をしたゴミです。
いかに多くの方の役に立つことができるか。
これから本が完成するまで、ずっと考えたいと思っています。
今後も出版までの作業の進展などは、このブログで随時紹介していきます。
どうぞよろしくお願いします。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。