デジタル一眼のお話し。
僕はいわゆる「標準ズームレンズ」を持っていない。
プロの写真家をしている友人が、「標準ズームは買うな。写真が下手になるから」とアドバイスしてくれた。
その時はデジタル一眼購入前だったので、その言葉の意味が良く分からなかった。
でもアドバイスに従い、標準ズームは避けて、以下のレンズを買った。もちろん一気に買ったのではない。2年半かけてコツコツ買い足した。
- 超望遠ズーム 75mm-300mm
- 単焦点55mm
- 単焦点35mm
- マクロ40mm
- 超広角ズーム10-24mm
実際にデジタル一眼Nikon D7000を買ってみて分かった。
なるほど標準ズームばかり使っていたら、普通の写真しか撮れない。
しかも自分が動かずに被写体との関係性をズームで調整しようとする。
それでは写真は上手くならないのだな、と思った。
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普段はデカいリュックにレンズ5本を詰め込んで歩いているのだが、昨日はちょっと思うところがあった。
Nikon 超広角ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 10-24mm/f/3.5-4.5G ED だけを持って出かけてみたのだ。
お正月の麻布の町並みを超広角ズームで撮ったらどんな感じになるかと思ったのだ。
さっそく紹介しよう。ちなみに写真をクリックすると拡大され、スライドショーが始まります。
Nikon 超広角ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 10-24mm/f/3.5-4.5G ED だけを持って麻布のお正月を写しに出かけたよ
△ 麻布十番商店街から六本木ヒルズ方面を臨む。ズームは中間くらいかな。
△ 同じ場所からズームを一番広角にすると、こうなる。
10mm(実際には15mm換算かな)だと人間の視野よりも画角が広くなるので、こんな世界になる。
△ 六本木ヒルズのけやき坂も、ビルがやたらと低く見え、その分空が広く写る。
テレビ朝日通りの櫻田神社。道路の反対側からズームインして撮影。
△ まったく同じ場所からめいっぱいズームアウトするとこうなる。
一気にビルの屋上まで写り、その上の看板と青空までが画角に入る。
△ 櫻田神社の前から、グランドハイアットや住宅棟を含む、けやき坂を撮ってみた。
真上にある信号機までが写ってしまう(笑)。
△ 六本木ヒルズから東京タワー方面。ズームイン。
△ ズームアウトするとこうなる。自分の目で見るより視野が広いというのは面白いね。
△ 夕暮れの首都高3号線から渋谷方面に向けて。夕焼けがキレイだ。
△ ぐるっと一回りしてけやき坂下交差点に戻ってきた。
六本木ヒルズの銀の塔がやけに小さく見える。
△ 麻布十番商店街。元日の夕方には開いているお店も少なくて商店街が暗かった。
まとめ
旅先では良く風景を撮るし、その時に超広角ズームを使うこともあるのだが、D7000を買ってから近所をD7000で撮ったのは初めて。
こうして超広角ズーム限定にすると、街の表情が変わって面白いね。
今年は麻布の風景や情報もどんどん書いていこうと思うので、その第1段として、こんな写真たちを撮ったことをお伝えしてみた。
超広角ズーム楽しいね〜(^-^)。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。